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AFRICA×TECH!アフリカ縦断を通してリアルな姿を日本中に発信します!

「アフリカ人はかわいそう」貧困、紛争、飢餓。「アフリカは最後のフロンティアだ」人口爆発、ICT立国、エンタメ大国。果たして本当のアフリカの姿とは。自分自身が実験台。そんなアフリカ大陸縦断をしながら魅力あふれる真のアフリカをあらゆるメディアを使い発信します。

現在の支援総額

545,000

109%

目標金額は500,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/08に募集を開始し、 66人の支援により 545,000円の資金を集め、 2019/01/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

545,000

109%達成

終了

目標金額500,000

支援者数66

このプロジェクトは、2018/11/08に募集を開始し、 66人の支援により 545,000円の資金を集め、 2019/01/20に募集を終了しました

「アフリカ人はかわいそう」貧困、紛争、飢餓。「アフリカは最後のフロンティアだ」人口爆発、ICT立国、エンタメ大国。果たして本当のアフリカの姿とは。自分自身が実験台。そんなアフリカ大陸縦断をしながら魅力あふれる真のアフリカをあらゆるメディアを使い発信します。

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クラウドファンディングも残すところ1週間を切りました。最近連日でこのようなちょっとした記事を書いているのですが、SNSなどを通じてコメントを頂けるようになりとても嬉しいです。

夜中、一人でPCを叩くこの時間も皆さんとの対話のような気がして、なんだか暖かい気持ちになります。

さて、今日は活動を共にする仲間から聞いたお話をシェアさせてください。

日々目まぐるしいこの世の中で、いったん止まって考えてみる、そんなきっかけになればと思います。



日本に来て初めて母国が貧しい国だと知った。


私の知り合い(女性)は、アフリカ好き仲間の一人で、現役大学生。

ケニアに留学経験のある彼女はスワヒリ語(東アフリカで話される言語)が堪能で、現地ではもちろん、日本へ来たアフリカ人留学生とも接する機会が多いようです。

ある日、彼女からこんな話を聞きました。


ーーーー


それはある日の大学での出来事。

彼女のもとにケニア人留学生の女の子が駆け寄ってきました。


「ねえ聞いて、ケニアって貧困国なんだね」


そしてケニア人留学生は続けます。


「今、開発学の授業を受けてきたんだけど、私の母国ケニアが”貧しい国”として取り上げられていたの。私、ケニア人だけど、母国が貧困国だって知らなかった。」


ーーーー


といったお話。私の友人はこのちょっとした出来事に、深く考えさせられたといいます。


私の国って可哀そうな国なんだ。


私もこの話を聞いた時、なんと言ったらいいか分かりませんでした。そのケニア人留学生の気持ちを推し量ることは難しいですが、アフリカに関わる身として考えなきゃいけないことだと感じました。

OECDが定める開発途上国に名を連ねるケニアは、貧困国であることに変わりはありません。

ただ彼女(留学生)にとって、留学先の日本で目に映る母国(ケニア)が、全て”貧しい国”の姿だったら、悲しいなあ、と感じました。

おそらくそのケニア人留学生が経験してきた母国の姿と、日本で目にするケニアの姿の間には大きなギャップがあるように思えました。


彼女が見てきたケニアの姿はどこに


「ケニアは貧しい」なんて言ったら可哀そうじゃないか。

そんな綺麗ごとを並べるつもりは一切ありません。ケニアには巨大なスラムが存在し、そこで人生を賭けて尽力している人々も知っています。

確実にそこに貧困はある。開発学の先生がそうするように、日本に伝えなければいけない現状がある。


ただ今回私が伝えたい(惹かれている)点は一つ。


そのケニア人留学生は、日本という世界的な先進国に来ても尚、母国を貧しい国だとは思わなかった、ということ。


だったら私は、その留学生が当たり前のように触れてきたケニアの美しさを知りたい。

この先進国である日本に来ても尚、薄れることのないのないケニアのパワーを感じたい。


データに置けるケニアは紛れもない貧困国。


では単に、彼女は母国の貧困を知らないだけだったのか。

それとも、数字では語れない、そして日本人が知らない母国の姿を胸に秘めているのか。


彼女が知る、世界に負けじと劣らないケニアのリアルな姿に触れてみたい。


私は、このケニア人留学生のお話を聞いて、想いに耽っていたら、なんだかわくわくしてきてしまいました。


皆さんは何を感じ、何を想いましたか?

是非教えて下さい。

貧しさ、幸福っていったいなんなのでしょう。

私は考えていても分からなそうなので、行ってきます。


そこには何があって、何がないのか。


ケニア人留学生の胸に残る母国の姿に少しでも近づき、日本の皆さんにお伝えできれば、それが私の「幸福」です。




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