現在ラオスの小学校では、国語算数社会の授業をしています。
先生方は体育も取り入れたいと話していましたが
道具やユニホームがないため難しいことが現状です。
教科書や本の不足も問題とされています。
家庭により教科書を買うお金もない子どももおり、勉強がしたくても学校で友達に見せてもらって勉強をしている子どもたちもいます。
また自由に本が読めるわけではなく、先生がする読み聞かせの形でしか本に触れ合うことができません。
また、日本の様な蛇口をひねって水が出る水道もなく桶に水をためて手洗いを行なっていたり、電気がなく暗くなるとロウソクの光で勉強をしている子ども達がいます。
私たちが小学生の時と比べ物にならないぐらい
環境が整っていないことが学校の先生にヒアリングをし、知ることができました。
ですがその一方で
今までは竹で作られていた校舎が、支援により校舎が改善され、勉強の意欲が上がり、子どもたちの登校率も上がりました!
また子ども達だけでなく、村全体が私たちI-RISが訪れるさいに村長さんが村放送をしてくれ、歓迎してくれています。
このように 私たちが改善出来た所もあり嬉しく思いますが、まだまだ改善が必要です。
ヒアリングを通して私たちは現在新しい学校建設と今までに建てたサンティス小学校、タバーク小学校、ノンブア小学校にが必要としている水道、図書館、電気などの付帯設備を付けるために活動しています。
皆様のほんの少しのご支援が子ども達の夢に繋がります。