▼はじめにご挨拶
災害救援ネットワーク北海道(チームやんじー)の代表 山口 幸雄(やんじー)です。
災害ボランティア歴42年。いろんな災害地においても、被災地にニーズに合わせていろいろな活動をしています。
(詳しくはやんじーHPのプロフィール欄を参照にしてください)
http://mouth-mountain.greenwebs.net/about
主に、私たちチームは、一台で100人分のごはんが炊けたり、150人分の汁ものが出来る大量に炊き出しが出来る機材、レスキューキッチンを持っております。
9月6日に発生した北海道胆振東部地震では、震災当日に震源地程近い町、むかわ町に入り、炊き出しをしました。
途中、自衛隊も加わり、私たちが、昼夜おかずを作り、自衛隊が、朝食と昼夜ごはんを炊くというサイクルで、毎日メニューを変え、多い時で1日2,500食。
10月からは、拠点を変え、厚真町へ。週末ごとの全避難所向けの炊き出し。
12月初旬で仮設住宅に移り、調理支援や交流の場の炊き出しなど中長期支援に移行してます。
3か月で約28000食を提供しました。
レスキューキッチンを使った炊き出しの様子映像はこちら。
毎日メニュー変え、被災された方がほっとするあたたかい食事から気候に合わせた冷たい食事、パスタや煮物などいろんなバリエーションの食事を災害時、提供しています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
チームやんじーが所有しているレスキューキッチンは3台。うち1台は使用歴35年でほとんど故障のため、現地には持っていけませんでした。もう一台は使用歴30年。なんとか現地で使えましたが、途中で動かなくなったりしました。なので、チームやんじーが所有しているレスキューキッチンでまともに稼働できるのは1台です。
今回も、他の団体や企業からレスキューキッチンを入れ替わり立ち替わり、 期限付きで多い時は4台お借りして、なんとか1日2500食も乗りきりました。
(レスキューキッチンは、やんじーが炊き出し訓練で使っており、それを実際見たり体験してみて、いいと思った団体や企業さんが導入しているのがほとんど。道内で40市町村に導入)
しかし、レスキューキッチンは、本来なら、地域ごとにあって、その地域で災害が起きたら、すぐその地域の方たちや企業の方が、使用できるようにという思いで炊き出し訓練も実施しています。
やはりチームやんじーで独自でレスキューキッチンを少なくても4台は保有しておきたいのです。
4台あれば、2台で200人分のご飯、残り2台で300人の汁ものが一気に仕上がります。
北海道胆振東部地震では、1か月半が過ぎ、自衛隊さんも撤退しつつあり、炊き出しのニーズもまた出てくるでしょう。一回で350食を昼夜ごはん炊き出ししてほしいという話も出てきています。
老朽化した故障中のレスキューキッチンは、修理を出すには特殊な機械のため、静岡の浜松まで輸送しなくてはならないのと、部品が古い形なのであるかどうかというところです。
大変日数を要し、治るかどうかも定かでない状況です。
もし老朽化した2台が、なおったら、新しいレスキューキッチンに加えて、6台の保有になり、自衛隊の炊飯車と同じ台数になるので、一度にご飯だけで600人は炊けます。次の災害時にも大いに活躍していきます。
これだけ年々災害が頻発していることを考えると500人-1000人単位、一気にスピーディーに大量に炊き出しできるように機材をきちんと揃えておきたいと考えています。
その他、レスキューキッチン本体他、釜や炊き出し機材もセットで必要になります。すぐに大量に炊き出しする場合や炊き出し場所まで来れない地区に配る際に活用できます。
▼これまでの活動
は、やんじーで検索すると、HP等にいろいろ掲載しています。
HP→ http://mouth-mountain.greenwebs.net
▼資金の使い道
レスキューキッチン本体 720,000円 ×3台=2,160,000円
レスキューキッチンの釜 深い鍋 47,000円 ×3台=141,000円
汁もの、カレー、麺をゆでるなど
浅い鍋 39,000円 ×6台=234,000円(3台は、替え釜)
パスタ、炒めもの、揚げ物、焼きそばなど。
内鍋 88,000円 (2つでワンセット)× 6セット=528,000円
ご飯を炊く、かぼちゃなどゆでる
※レスキューキッチンの釜鍋合計 903,000円
高性能保温食缶← 50000円×10個=500,000円
二重保温構造で外ブタ固定できるもの。10リットル。1個50人分汁もの保温がきく。 炊き出し場所から配膳が遠い場合も安全に運べる。現在保温性あまりのないものが若干ある。写真は自衛隊が持ってた。500人から1000人対応なら、後10個は欲しいところ。
ご飯用保温おひつ←10,000円×10=100,000円
現在10個所有。1個で50人分のご飯が保温できる。
あと10個保有すれば1000人分対応可能。
計 3,663,000円
に、campfireさん 手数料14%のうち 337,000円
合計 4,000,000円
▼リターンについて
All in 方式で、レスキューキッチンや釜など炊き出し機材導入に特化した災害時でのプロジェクトとなります。支援金として捉えてくだされば幸いです。
5,000円以上 〇やんじーより動画メッセージ
10,000円以上 〇やんじーよりお礼のメッセージ
50,000円以上 〇(道内対象)代表 やんじーによる防災紙芝居と防災グッズ展示
(交通費、宿泊費別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます。
70,000円以上 ○(道内対象)代表 やんじーによる災害防災講演会(2時間)
(交通費、宿泊費別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます
〇(本州対象) 代表 やんじーによる防災紙芝居と防災グッズ展示
(交通費、宿泊費別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます。
100,000円以上 ○(道内対象)レスキューキッチンを使ったイベントスタッフめし100人分
(材料費、宿泊費、機材運搬、燃料費別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます
〇(本州対象)代表 やんじーによる災害防災講演会(2時間)
(交通費、宿泊別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます。
150,000円以上 〇(道内対象) レスキューキッチンを使った炊き出し訓練+防災講演会(半日)
(材料費、機材運搬費、宿泊費、機材燃料費、別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます。
〇(本州対象)レスキューキッチンを使ったイベントスタッフめし100人分
(材料費、交通費、宿泊費、燃料費、機材運搬費、別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます
200,000円以上 ○(本州対象)レスキューキッチンを使った炊き出し訓練+防災講演会(半日)
(材料費、交通費、宿泊費、機材運搬費、燃料費、別途)
※来年以降スケジュール組んでいきます。
▼最後に
どこにいても災害に遭うかもしれない時代となってしまいました。
迅速に、ニーズに合わせ、メニューを変え、段階に応じて、元の暮らしにより近づいていけるようなサポートができる炊き出しでありたいと思っています。
何卒よろしくお願いします。
(このページで使用している写真や動画は災害救援ネットワーク北海道が撮影し、災害救援ネットワーク北海道のHPに掲載しているものです。)
最新の活動報告
もっと見るあやの森にて。井戸作り。クラファンは5.31まで。
2024/05/26 02:13【シェア大歓迎!拡散希望!】#井戸作りあやの森井戸づくりクラファンは、締切まで一週間!5月31日23じ59分まで。あやの森の森のメッセンジャー、循環クリエーターの山口由里です。北海道十勝にある、あやの森にて、キャンピングカーバスand運動会用テントに薪ストーブキッチンを置き、電気は、キャンピングカーバスのソーラーパネルを主に、水はもらい水にて、かれこれ5年目になります。冬はマイナス25度にもなり、夏との温度差50度以上の環境ですが、日々、四季折々の森が様々なことを教えてくれています。5月5日から着手した井戸作りも、水が地下から出てきたのを確認し、塩び管やヒューム管を埋め、二つあるうち、電気用のポンプが着く予定の方から、水を排出し、手動用ポンプの方にも水道管を通して、設置する手前まできてます。井戸掘りも、結構、資金もかかってきますが、井戸掘りと同時に始めたクラファンは、まだ目標金額に達してない状況です。【ご支援の締め切りは5月31日23時59分までです】https://camp-fire.jp/projects/view/757383?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_showいつ災害が起きるか、この激動の時代に、自然と共に、自然からのメッセージに耳を傾けて、大いに感じ、本来誰しもが持っている野生的勘や生きる力を発見育むことは大切なことと感じています。そういったことを体感体験する場を作るために、活動するには、いのちの源である水を確保する必要があります。なので、井戸づくりを始めています。温かい ご支援やプロジェクトの応援、シェアをしていただけると嬉しいです!どうぞよろしくお願いいたします。ーあやの森。森のメッセンジャー、循環クリエーター山口由里 もっと見る
朗報!ミラクル!レスキューキッチンが届きました。
2019/03/07 20:34お久しぶりです。災害救援ネットワーク北海道のやんじーです。いつも応援ありがとうございます。レスキューキッチンが届きました!!ビカビカ〜〜レスキューキッチン!2月末に入金支払いだったのでお知らせ、今になりました。そして、、、、ミラクルが、、、なんと!クラウドファンディングのがんばりやみなさんの応援支援の熱意で、レスキューキッチンの会社のみなさんの温かいお気持ちでいろいろ考えてくださりーーー、やんじーの希望通り、元々あった一台とお借りしてた3台はそのままで、そして新しくやってきたビカビカのレスキューキッチン2台の深い鍋とご飯炊く釜セットで、合計6台を災害救援ネットワーク北海道で所有することになりました!!目標金額は達しなかったけど、目標の台数は揃えられました。まさにミラクル!!これで、災害時、あちこちから借りずに、一気にごはんなら 600食汁物から900食が作れます。満面の笑みのやんじー。ご支援くださったみなさま、拡散シェアしてくださったみなさま、いろんな方がたにお伝えくださったみなさま、そしてレスキューキッチンの会社のみなさまありがとうございます!!また、クラウドファンディングを通さずにクラウドファンディング途中や終わった後に支援いただいた志金は、レスキューキッチン用の浅い鍋が(炒めものやパスタソースなど作るとき使う)今は浅い釜は、2台なので、4台を購入予定です。まだきてない。次のステージは、少しずつ替え釜を増やして揃えていくこと。素早く、炊き出しの食数を増やしていけます。レスキューキッチン6台と炊き出し機材一式を積みっぱなしで、すぐに駆けつけられる2トントラックがあればなあと思います。あ〜世界は愛で溢れてる。本当にクラウドファンディングやってよかったです!!本当にありがとうございます!引き続きご支援の程よろしくお願いしますーー。災害救援ネットワーク北海道山口幸雄 やんじー&由里 アグネス追記。クラウドファンディングで支援いただいたリターンについて。個別にリターンごとに、メイル送ってますが、御礼のおハガキとメッセージ動画は送付済み。リターンの講演やスタッフめし、紙芝居などは、やんじーとの直接のやりとりになります。電話かけますので、今しばらくお待ちくださいー。早めにスケジュールを抑えなきゃいけない場合は、お知らせください。 もっと見る
【レスキューキッチン購入クラウドファンディングから一夜明け、、】
2019/01/01 13:01【レスキューキッチン購入クラウドファンディングから一夜明け、、】いろんなドラマがあり、興奮冷めやらぬ体温ですが、穏やかなお正月を迎えております。クラウドファンディングの達成率は57%でしたが、今現在、年明け1日0じを過ぎてからも、明けましておめでとうメッセージと共に、締切間に合わなかった、、寝てしまった、、後日また送ります、銀行開いたら直接の方に送りたい、などありがたいお言葉をいろいろ頂戴しております。クラウドファンディングの入金もまだ先なので、引き続き災害救援ネットワーク北海道の方でレスキューキッチン購入の支援金も普段の活動支援金共々、受け付けていきたいとおもいます。(クラウドファンディングのリターンは申し訳ないのですが対象外となります。)【お振込先】http://mouth-mountain.greenwebs.net/donate_page災害救援ネットワーク北海道やんじーホームページに載ってます。感謝しきれないほどの沢山のお気持ちありがとうございます。#チームやんじー#レスキューキッチン もっと見る
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