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西洋文明の根源を視察したい!

「資本主義の限界」,「民主主義の機能不全」...僕らが立脚している土台が大きく揺れる今だからこそ,もう一度根本に立ち返り,その土台を作った文化を肌で感じたい!そして,知性と感性をフル活用して,未来を描くための素材を発信したい!

現在の支援総額

102,500

34%

目標金額は300,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/02/04に募集を開始し、 26人の支援により 102,500円の資金を集め、 2019/02/26に募集を終了しました

西洋文明の根源を視察したい!

現在の支援総額

102,500

34%達成

終了

目標金額300,000

支援者数26

このプロジェクトは、2019/02/04に募集を開始し、 26人の支援により 102,500円の資金を集め、 2019/02/26に募集を終了しました

「資本主義の限界」,「民主主義の機能不全」...僕らが立脚している土台が大きく揺れる今だからこそ,もう一度根本に立ち返り,その土台を作った文化を肌で感じたい!そして,知性と感性をフル活用して,未来を描くための素材を発信したい!

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▼はじめに

先進国経済の長期停滞,民主主義の機能不全,AIによる様々な代替。
世界的に立ち込める閉塞感と未来への不安感。
僕らは今日,未来への希望を失いかけ,どこかどんよりとした灰色の世界で生きています。

経済を大きく発展してきた昭和期と,経済が成熟し成長が鈍化した「失われた30年」の平成期。
僕が生まれ育った平成時代は,
僕らはそれでも,このまま経済成長を夢見続け,GDP600兆円を目指して行くのだろうか。
そして,そのことにどれほどの意味があるのだろうか。

150年ほど前,僕らの先輩方は,「富国強兵」と「殖産興業」をスローガンとして,西洋に負けないようにと努力をして来ました。
僕らが今こうして,豊かな生活を送れるのは,まさに彼らのおかげなのです。
しかし,時を経て,今日,みなさんご存知の通り,近代化の象徴が様々な形で問い直され始めています。
世界的なナショナリズムの勃興や反資本主義の動きなど,様々な動きが出てきています。
日本はその独自の文化や文脈という土台と整合性をとったり,緩やかに進めたりするのではなく,見たものをそのまま日本に貼り付けてきました。
そして今日,このハリボテが,少しずつ崩れ始めているのです。

こうした今日の私たちの社会を創り上げた近代の西洋文明とはいかなるものだったのでしょうか。
明治時代以降,ひたすら近代化に奔走してきた日本は,見たかった世界を,生きたかった世界を生きているのでしょうか。

我々が立脚している土台が揺らいでいる今日だからこそ,
自らの立ち位置を,原点に立ち返り,
再び土台を築く一つのヒントを見に行きます。

 

▼自己紹介とご挨拶

初めまして!
今回の企画を主催しております,佐竹宏平と言います。
現在,京都の同志社大学で経済学を専攻しながら,
「僕らがこの先本当に見たい世界は,どんな世界なのか」
ということをテーマに,勉強や活動をしています。

大学2回生の頃からNPO法人Mielka(当時,学生団体ivote関西)で「民主主義をアップデート」すべく活動したり,くすのき学派という有志の団体で勉強会などを開催してきました。
くすのき学派では,今年3月に開催した「22世紀の社会を描くシンポジウム」(https://camp-fire.jp/projects/view/63403https://www.facebook.com/events/536438343404373/)にて「民主主義の行方」というテーマで発表をし,参加者と議論を繰り広げました。

(「民主主義の行方」について発表した際の写真です)

他にも,日本で何が起こっているのかという現場を見るために,様々な地方と呼ばれるところに足を運び,現地の空気感や文化を見て来ました。
頭で学ぶだけではなく,実際にその土地に足を運び全身で風を感じることで感性をも活かし,
現地の方のお話を聞き,歴史から未来へと想いを馳せることの大切さを痛感しました。
そして,それらを通して世界の解像度が高くなっていくということを何度も感じました。

(岡山県西粟倉村に行った際の写真です)

(福井県鯖江市で行われた地域活性プランコンテストでの発表の様子です)

そこで,僕が今最も気になっているヨーロッパに足を運ぼうと考えました。

僕一人で何かを感じるだけではなく,
より様々な感覚器官を用いて感じるものを増やしたい。
もっと多くの智との対話の中で,考えていることを深めていきたい。
そうした想いから,今回は僕を含め学生3人でヨーロッパを回ることにしました。
メンバーの紹介はもう少し下に貼ってあります。

 
▼このプロジェクトで実現したいこと

僕らが生きる社会の土台となっている西洋文明とは何だったのでしょうか。

僕らがこれから先の未来を作っていく上で,考えるべきは自分たちが立脚している土台を見つめ直すことです。
僕らが立脚している土台がいかにして作られたのかを回るのが今回の視察の目的です。

僕ら自身,五感と知性をフル活用し,全身で感じ,考え,そこで考えて感じたことを広く情報発信をしたいと思っています。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

僕の発言や興味の根源は,以下のnoteに詳しく記載してます。
「死ぬこと」と「生きること」

自分のペースで一歩ずつ進める人生を。
時には走り,時に立ち止まり,そうして生きられるあなたの生命はとても美しい。
少なくとも,僕はそう感じています。
それぞれが,生命を輝かせられるように。

今日の社会が,本当の意味で人の生命を輝かせられるようになっているのでしょうか。
こうした点から,社会に対して違和感を持つようになりました。

これから未来を担う僕らが,社会を創っていくためには,
今の社会がどのように創られたのか,その歴史と,
僕らの社会を作り上げている土台を知る必要があります。

座学の勉強ももちろん必要ですが,
その時,為政者は,
    市民,国民は,
一体何を考え,何を感じていたのでしょう。

頭で理解した知識だけでなく,その時代の歴史や文化を全身で感じ,
世界への解像度を高め,丸ごと味わうことに意味があるのではないかと思っています。

そのためには,やはり現地へ足を運び,
現地の人と対話をし,
空間を肌で感じ,
先人たちの声に耳を傾ける必要があります。

だからこそ,現代社会を思想及び制度的に作り上げている西洋へ足を運び,
そのリアルを感じに行くことに決めました。

そして,そこで感じたことや考えたことは,
実際に行った人間だけでシェアするのではなく,たくさんの人にシェアした方がいいと考え,
今回のクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

▼資金の使い道

今回応援していただく方,本当にありがとうございます。

今回は,ヨーロッパへと足を運ぶために,
航空券で7万円程度
現地での移動費で5万円程度
宿泊費で3万円程度
かかる見込みです。

加えて,メンバーが3人になるので,その3倍の45万円程が必要になります。
そこで,ご支援していただくことで,リターンをするという立場に身を置き,ある種のプレッシャーの中で,僕ら自身より背筋を伸ばして視察に行きたいと考えているところです。
ご支援いただいたお金に関しては,全て今回の視察費(移動費,宿泊費,食費)に充てたいと考えています。

▽行き先
パリ,ローマ,ポンペイ,ベルリン,ギリシャなどに行く予定です。

▽メンバー
佐竹宏平(同志社大学経済学部5回生)
山形晃平(同志社大学政策学部5回生)
斉藤明日香(神戸大学工学部建築学科4回生)

 

▼リターンについて

以下のものがリターン一覧になります。

▽サンクスレター
※心を込めて直筆のお手紙で,お礼をさせていただきます。

▽ポストカード
※現地で調達したポストカードをお送り致します。

▽写ルンです
※写ルンですでヨーロッパの写真を撮影して,それを送付します。現像はこちらでは致しません。(27枚の撮影,現像はおよそ1,000円です)

▽ヨーロッパの写真集
※僕らがヨーロッパで撮影した写真を,まとめて共有します。

▽視察内容についてのダイジェストレポート
※視察終了後,視察メンバーの担当テーマに関してA4で1,2枚分程度の報告書を作成し,お届けします。

▽Facebookグループへのご招待
※欧州視察の様子をその都度現地から報告できるようなグループへご招待致します。

▽視察報告書
※視察でどのようなところへ足を運んだのか,そこには何があったのか,どんな議論が行われたのかなどについて報告書として送付させていただきます。

▽事前勉強会資料共有
※僕らが欧州視察に行くにあたって,必要な事前知識や共有するべき内容を勉強会として開催します。その際作成した資料等を共有します。

▽交流会への参加権
※帰国後,日本で開催するメンバーとの交流会へご参加いただけます。(場所は関西近辺,日程は決まり次第お伝えします)

▽少人数でのランチ報告会
※3人以下でのランチの場において,今回の概要などについて報告させていただきます。(場所は関西近辺,日程は決まり次第お伝えします)

▽ディスカッション参加権
※欧州で見たもの,感じたことをベースに,ヨーロッパで繰り広げる議論にオンラインでご参加いただくことができます。

▽テーマごとの小論文
※参加したメンバーはそれぞれ,今回の欧州視察に持って行くテーマに対して10,000字程度の小論文を書き上げる予定です。

テーマ例:
「近代はいかにして創り上げられたのか」
 ∟近代は強い人間を想定して作られてきた。しかし,人間は元来そんなに強くない。この強い人間観はいかにして創り上げられたのか,それはどのような背景からだったのか。その歴史を紐解き,未来へ向かう手がかりとする。

「悲劇を繰り返さないために」
 ∟ホロコーストという歴史に残る過ちを犯した我々人類は,そのレッテル貼りをした先に差別するということを現代においても繰り返そうとしている。その背景をたどり,同じ過ちを繰り返さないために,私たちにできることは何かを模索する。

 

▼最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

「一体,僕らは本当は何を望んでいるのだろう。」
これが,僕の人生における一番の問いです。
この問いに対して,解を突きつけるためには,
わからないなりに,様々なところへ足を運び,
様々なものを見て,感じて,とするしかないと思っています。

先輩方の功績に敬意を払いつつ,
それでもこの変革の時代に僕らがやらなければならないことを,
ただ,ひたすら前を向いてやっていく必要があります。

その一歩めとして,
今を作り上げる土台に目を向け,
これから先,僕らが向かう方向への一歩めを踏み出すために,
今回の視察の旅があります。

今回の視察の先に,
みなさんと共に社会を作っていくためにも,
どのような歴史の上に今日が成り立っているのかをしっかりと発信していきたいと思っています。

どうぞ,みなさん,
ご支援・ご協力,よろしくお願い致します!

 

佐竹 宏平

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