私たちはみんな本業(仕事)を持っています。
だから、準備は本業を終えてから集まります。
追い込み時期は・・・必然と時間も遅くなり
こうやって記事をアップするのも日付が変わってしまったり
あれ?気が付けば当日になっている(笑)
そう!とうとう本日の18:30からクリスマスフェスタ開催です。
お時間のある方はぜひ札幌医大病院へお越しください
今日は活動を支える裏方のご紹介第5弾!
クラウドファンディングのリターンについてです。
①どうしてこのリターン品になったのでしょうか?
CAN netの活動理念は、「病気になってもならなくても自分らしく生きられる社会」を目指しています。
今回のリターンの刺し子ゴムは、病気療養中の方が作成してます。
療養中でも趣味を生かして人を喜ばすことは、まさに自分らしく生きることではないでしょうか?病気になっても(社会)参加への方法は多様であることを体現していただいたと思います。
②刺し子はどういう方が作っているのですか?
CAN netのプロジェクト「医療×美容」の活動メンバーでもあるマツケイコさんのご友人が作成してます。
現在は肺がんの療養中ですが、CAN netの活動に賛同し、刺し子ゴムの作成と提供という形で今回のクリスマスフェスタにご参加いただきました。
「喜んでくださる方がいるなら張り合いが出て、生活のリズムも良くなります」とメッセージをいただいてます。
③刺し子について
刺し子は重ね合わせた布に、補強と保湿のために刺し縫いしたもので、定番は藍色の木綿地に木綿の色糸で刺し、伝統的な模様も数多く受け継がれているようです。
最近では本来の防寒や補強の役割は薄れ、カラフルな色合い・デザインを楽しむこともあるようです。今回のリターン品で伝統的な刺し子を身近に取り入れ、楽しんでいただけたらと思います。
④珈琲はどんな方の商品?
提供して頂いたのは、世界中の港を巡り珈琲に魅了された元海上保安官、日村功さん(通称ダディー)。微妙な炒りを探求しオリジナル焙煎機を手作りする無類の珈琲好きで、J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクターなど数々の資格をお持ちです。キャンネットのイベントをはじめ各地の障害者施設などへ出向き、本物の珈琲で愛を届ける癒しの達人でもあります。関東在住のお嬢さんは、私達の医療美容部にも馴染みの深いメイクを扱う臨床化粧療法士®さん。それ故に医療美容に心を寄せてくれるダディでもあります。
⑤ダディコーヒーの魅力は?
豆の特性を知りつくし、その魅力を最大限に引き出すため注文に応じてお手製の焙煎機で注文に応じて一件ずつ焙煎。選りすぐりのオーダーメイド&ハンドメイド珈琲で、あなたも今日からその癒しの虜になることでしょう。
⑥出張相談会について
病院のがん相談サロンや患者会、看護学校、美容専門学校、一般企業などに、「医療」「美容」「病気体験者」などの医療美容メンバーが伺い、がんなどの病気や治療による外見の変化への対応の方法・工夫など、幅広い選択肢をお見せします。カバーメイク、ウイッグや治療中のカット、治療中のネイルケア、(乳房、その他の)エピテーゼ、下着などの情報もお知らせできます。
今回はこのようなご縁でリターン品としてご参加いただきました。
おかげさまで第1目標の20万円は達成出来ました。ありがとうございます。
クリスマスフェスタは参加者みなさんの愛の塊で出来ていて、ほとんどがボランティアとして動いています(報酬はお金だけが価値ではないと感じてくれているはず)でも、最低限かかる経費はどうしても出てきます。そして、我々は出来るだけ広く多くの方に情報をお届けしたいと思い、次なる情報発信(医療美容マップ全道版)の発行に向けても準備しています。それを含めて更なるご支援をお願いします。
いざ!出陣!今年もがんばります!