本日講習を開催してきました。参加という形での参加者はいませんでしたが、ちょくちょく覗いてくれる方に来ていただけました。
問題の分析などにノートを使うということはすでに承知の方なのでノートは持参されており、前説的なものはなしで、こちらが構築しておいたチューリング・マシンを転記し、動くことを確認していただきました。
その際に気づいたのですが、状態を示すのに6面ダイス(いわゆる普通のサイコロ)を使いましたが、持っている数が多少心もとないかもしれません。題材によるのですが、6面、8面、10面のダイスを補充しようかと思います。(TRPGが趣味なので、それなりに持ってはいるのですが、これまでの参加人数が多かった時を考えると心もとない数です。)
その後、sedで足し算(超簡略版)などの記事を読んでもらい、簡単な説明をしました。これについては、sedをまず覚えないといけないという、ちょっとしたハードルがありますので、講習で扱うかどうかはわかりません。
sedを見てもらったということもありますが、その後、本企画あるいはそれ以外でもプログラミング言語を扱うとしたらどの言語を使うかという話になりました。いろいろあるわけですが、androidにgforth (GNUによるFORTHという言語の実装) があるので、それを見てもらいました。よく見かけるプログラミング言語とは多少見た目が違いますが、プログラミング教育に使う言語として悪くはないと私は考えている言語です。詳しいところまでは説明しませんでしたが、forth自身でforthにオブジェクト指向を導入できるなどなどの自己増殖性や、forthにある思想に触れたところ、興味を持っていただけたようです。