〜 はじめに 〜
こんにちは。製造チームのまいです。
クラウドファンディングが始まってから1週間が経ちました。みなさんの温かいご支援によりじわじわとスープの輪が広がりつつあります。
( ↑ 写真は12/10イベント時のシェア祭りの様子)
さて今回は、製造チーム:まい(大学3年)から「スープができるまでの私たちの話」と題して、スープに決定するまでの過程から製造・販売に向けての動きまで、学生目線でまるっとお伝えしようと思います!
〜 3泊4日の塩尻合宿 〜
2018年8月、「しおじり商品開発プロジェクト」の名のもとに集まった9人の女子大学生たちは、まず長野県塩尻市にて3泊4日の合宿を行い、現地でさまざまな取り組みをしました。
まず、班に分かれて今回のスープ作りでご協力いただいた友森シェフのフレンチレストラン「ラ・メゾン・グルマンディーズ」をはじめ、ワイン農家や森林公社など多様な場所に足を運んでインタビューをしながらフィールドワークを行い、そこで実際に見て触れて感じた塩尻の魅力をどんなプロダクトを通して伝えるか考えました。
さらに講師の方にデザインシンキングを学びながら50個近くの商品アイデアを出し、そこから3つの商品案に厳選して班に分かれ、プロダクトのペルソナやストーリー、デザイン、性能などなど深夜遅くまで熱い議論を繰り広げました(私の班はプロダクトのストーリーがなかなか定まらず、かなり遅い時間まで話し合いをしていました…。今となっては夏のいい思い出です!笑)。
それから塩尻関係者などを前に何度か企画プレゼンを重ね、最終的に塩尻野菜スープを作ることに決定しました!
そしてプレゼンを通して、いかにストーリーで心を掴むかが重要であることを思い知りました…
〜 合宿終了後 〜
合宿終了後は、製造・デザイン・マーケティングチームに分かれて作業を進めつつ、毎週金曜日夜に全体ミーティングを行い、各班の進捗状況の共有やディスカッションをしながら徐々にアイデアを形にしてきました。
10月中旬には11種類のスープ案から5種類に厳選すべく働く女性にお集まりいただき、スープ試食会を行いました。全種類のスープを召し上がっていただきながら、「味」だけでなく “わくわくするか”、“幸せな気持ちになれるか” といった「こころの動き」にも着目して評価をしていただきました。
どのスープも好評で正直とても迷いましたが、学生で話し合いを重ね、改良しながら 「ひとくち飲んでほっと一息、笑顔になれるスープ」 をお届けしたいという思いからこの5種類に決めました。
〜 最後に 〜
私たちはこれまで授業や就職活動の忙しい合間を縫って電話ミーティングをして話し合ったり、資料を作成したり、時には有識者からレクチャーを受けたり、プロジェクト成功に向けてメンバー同士協力して支え合いながら歩んできました。
「最近スープのことばっかり考えてる!」「私も!」とミーティングで会うとみんなが口々に言っていたことが忘れられません。そのくらい、このスープとは情熱をもって向き合ってきたつもりです。
キャッチコピーである“やさしい気持ちになれる味”をより多くの人にお楽しみいただけるよう、これからも頑張っていきます!
お読みいただきありがとうございました!
より詳しいストーリーは、公式サイトでご覧くださいね。
https://soup.hanalabs.net/blog/pj/