「渋谷で映画祭の資金調達のため、募金活動をしてきました。」
こんにちは。
タイトルにもあるように、渋谷で募金活動をしてきました。
関東在住メンバー2名で。
ホワイトボードに「野外映画祭します!支援してください!」って書いて
たくさんの方にアタックしたり、路傍に座り込んで待ってみたり。
結論から言うと、集まった金額は一万円も満たなかったです。><;
家を出る前には、100円募金してくれる方百人にアプローチすれば
一万円だから、なんとかいけるだろう。そう思っていました。
しかし現実は厳しいものです。
今回目標金額すら集められなかった要因は
①与えられるのを待った
②声をかける数が少なかった
③メンタルの弱さ
①にあるように僕らは一方的に支援してもらおうと行動しました。
それが甘かった。
どこかで自分たちの熱い想いを口にすれば支援してくれるのではないかと
思っているところがあったのかもしれません。
何もない人には1円すら上げたくないのか、、、
心理学でよく言われるのは「返報性の原理」「認知的不協和」。
人間は他人に何か与えられたりすると、自分だけ与えられて居心地が悪い状態に陥ります。
それが認知的不協和。そこから自分と相手の立場をイーブンにするため、
不協和な状態から抜け出すため「お返し」しようとする。
これが「返報性の原理」。
つまり僕らはまず飴をあげるなり、写真を撮るのを手伝うなりをしてから
支援してくださいとアプローチするべきでした。
途中から一発ギャグで笑ったら支援してください路線に変更したんですが
まず一発ギャグが滑る滑る。
メンタルの部分で、ギャグが滑るのはかなりきつかったです。
さらに募金活動を行った日は、大寒波が到来してました。
その二点で夕方になる頃の僕らは、虫の息。
あと単純に声をかける人数が少なかったです。
数打ちゃ当たる戦法で行くべきだったのかな、と。
1日を振り返って、渋谷で動画を撮ったり、歌を歌ったりしてる人は
すごいなと初めて思いました。僕は恥ずかしいです。
「まず自分から与える」
お金の貴重さが改めて実感できた日でした。応援してくださる全員に感謝。
↓企画概要を大幅に改訂しました。