後藤先生がずっと続けている活動の1つが後藤先生の地元社会福祉協議会で行っている
「男の料理教室」です。
平成20年からスタートとのことなので、もう11年!
毎月1回の開催なので、単純計算で130回越えしているお教室!素晴らしいことです。
立ち上げ当初の参加メンバーは50~70歳代の男性。調理の経験はほぼナシ、スーパーへの買い物さえ行ったことが無い方もいらしたそうです。
しかし、調理も経験を重ねることが大事。私も以前、見学させていただいたことがありますが、
皆さんテキパキと自発的に調理に取り掛かり、包丁を握ることへの躊躇は一切感じませんでした!
料理は、食材を買って、切って、焼いて煮て、味付けをするということだけでなく、献立を決めて、数品の料理を同時に完成できるよう調理工程・時間を考えないといけないことを知って、奥さんの凄さを知ったんですよ~というお話がとても印象的でした。
自ら調理をすることで、自分が摂取すべき食事の量がだんだんとわかるようになる。飲食店で食べる料理の味が濃いと感じるようになる。など、料理教室を通して、食事の知識が増えていったとお話していただきました。
糖尿病になってから食事管理を徹底していくことは「食事の楽しみ」を多少なりとも奪ってしまうことになると思います。病気になる前から、少しずつ調理・料理に興味関心を持って、食事について考えてみることはとても大切なことだと思います。
今回の書籍が、生活・食事の見直しのきっかけ作りとなって、自分の健康は自分で作る!という思いを持つ方が増えることを期待します!
私たちは書籍が完成したら終了!ではなく、書籍を通して生活の見直したいという人のサポートができるような活動を考え、発信していきたいと思います!(^^)!