ご支援頂いた皆様今回、皆様から多くの支援頂き本当に感謝しています。皆様から気持ちを受けながら、明日中国へ旅立つことになりました。より有意義な時間にしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。小泉志信
中国の学びを見る前に日本の学びとは向き合っているのか?様々な方法で色んな学びに向き合ってきました。その一つが学校訪問です。今年に入り、すでに7校の学校を見学させて頂きました。校種は問わず、・川崎市立川崎小学校 →校内での先生の研修に力を入れていました。・小金井市立第三小学校 →先生がフラットに学び合う環境を体感させて頂きました。・佼成学園中学校 →教職大学院のOBの方の授業実践を見学させて頂きました。・東京学芸大学付属大泉小学校 →探究科という社会と理科を兼ね備えた、新しい学びにトライしていました!・墨田区立錦糸中学校 →英語教育で若手No.1の呼び声高い先生の授業を見てきました。・武蔵高等学校中学校 →PBLの学校で実践されている姿から刺激を受けました。・国立市立第一中学校 →子どもが主体的に学ぶことを楽しむ空間が溢れている理科室でした。多くの実践を見て、学びとは何か考えさせられました。この経験を持って中国の学びの姿がどう見えるのか楽しみになってきました!
私は先生を含めた教育に携わっていく人の意識や価値観が変われば教育が変わるのではないかと考えています。そこで大学院に進学すると学部時代に専門に学んでいた特別支援教育の見方・考え方を普及するために、東京学芸大学の図書館と連携し、ワークショップを3回主催し、ワークショップで大学生の価値観を変えることできるのか検証みることにしました。参加者の中で、障害をもっている子に対する認識が変化している様子がありました。参加者の中には「助けてあげよう・支援してあげようと思っている時点で、特別支援教育が必要な子に対して、上に立っているのではないか。大切なことは同じ立場で、対等な関係でいるということではないかと感じました。」というコメントをする方もいらっしゃいました。このような経験からワークショップ形式でイベントを行っていくことの可能性を感じました。そこで次の段階として、「せんせいのたまご」という企画を行いました。12月8日に東京学芸大学でグローバルな視点で教育に関わっていらっしゃる講師の方をお招きして、これから教育に携わっていく学生や現職の先生を対象にイベントを主催しました。講師と方との対話を通して、参加者の教育に対する捉え方が広がっていることを感じました。今後この活動を通して、これから教育に関わっていく人達が持つ教育のイメージや可能性を広げられるという確証を得るとともに、これからの教育を新しい世代からより良いものにすることができるのではないかと感じています。4月からは本格的にこの活動を展開していければと思います。