2014/12/27 00:07

 

クリスマスはいかがでしたでしょうか。

こちらニューヨークのクリスマスはそれぞれ家でパーティーなんかがあり

僕も呼ばれて行ってまいりました。

ロックフェラーのクリスマスツリーも何週間前に見に行きましたが、

人でごった返してました。。


さてさて、

その後のピアノ郵送の件ですが前回の情報では、

『前ピアノオーナーとステインウェイで交わした手紙が必要で
前ピアノオーナーが後で郵送してくれるとの事でしたが、結局連絡しても返答がなくて。。。
スタインウェイ側にそのコピーをもらえないか頼んだところ、
今日返事が来て、個人情報なので渡せないと。。

なので、ニューヨークスタインウェイと僕との間で契約書と
そのピアノが1912年製であるという証明を新たに書いて
送ってもらう事になりました。』

までお話しました。

無事その手紙がNYスタインウェイから来て一件落着、、、
のはずでしたが、、
今度は日本にピアノを送るにあたって運送会社が手続きしていたところ
ワシントン条約の中のFISH AND WILDLIFEという部門の通過審査から

『その象牙がなんであるかしかるべき認定を持った人からの科学的証明が必要』

と指摘されました。
これは最初の書類の時にも言われまたか〜って感じでした。。。

今回はピアノ運送会社の方が説得してくれて、
スタインウェイの書類がその証明だ、という事を押してくれてパスできました。

これで一件落着、、、のはずでしたが、今度は、

『CITESから来たパーミット(許可書)では象牙はアジア象となっているが、
スタインウェイの書類ではアフリカ象となっており
マッチングしないので不可』

と。。

あちらからきたメッセージは
You did not include the scientific name of your specimen in your application, you must do this.
In order to make this change, you must amend your permit. To do this you must submit a from 3-200-52 with the appropriate fee to make this change.


これは僕が書いた書類には、ただ象牙としか書いてないのに
なぜかCITESから送られて来た許可書にはアジア象と書いてあって。。。

そして、最初の前のオーナーがPDFで送くられたスタインウェイの証明では
ただ象牙としか書いてなかったんですが、今回新たに僕の名前でNYスタインウェイから
証明をもらって送ってきてくれた証明書にはもっと詳しく
アフリカ象と書いてあり。

これは僕のミスじゃなくて、CITESがかってにアジア象って書いたのが問題じゃないか、って
何度かメールしたんですが、
『新たに別の書類を出してお金もまた払ってアジア象からアフリカ象に変えるべく手続きをしろ』
と言われてます。

で、いまその作業をしております。

ちなみにこの書類


http://www.fws.gov/forms/3-200-52.pdf

http://www.fws.gov/international/pdf/permit-application-form-3-177-declaration-for-importation-or-exportation.pdf


もともとの書類よりなんだかややっこしいので

質問しようと電話してますが、バケーションなのか

連絡取れません。

 

でもなんとかなりそうです。


この書類が通れば(許可は降りていて象牙の部分を変えるだけなので通るはずです)日本に無事送られる事になると思います。

1月中にめどがつけば、

コンサートは2/15〜4/15くらいを考えております。


ちなみに、、最近
アフリカ象という曲を書きました。

 

また動きがあり次第、お知らせ致します!

HAVE A HAPPY HOLIDAY AND BEST WISHES FOR 2015!!