2018/12/22 19:38

▼公式サイトはこちら

https://oracleengine.tumblr.com/ 


Fumctoryです。

明日の更新はお休みしますが、今日は前回に引き続きゲームの根っこのところを紹介します。


▼出力の上げ方

前回「オラクルエンジンには6段階のシフトがあり、シフトが高いほどオラクルウェポンの性能が上がる」ということを紹介しました。

では、どうすればオラクルエンジンのシフトを上げられるのでしょうか。


オラクルエンジンの発動中、つまり戦闘中は、ラウンド開始時に1~6の数値をひとつ宣言します。この数値が[目標シフト]、つまり「ここまでシフトを上げたい」という数値です。

目標シフトを決めたら1D6を振ります。このダイスロールを[クラッチロール]と呼びます。クラッチロールで「目標シフト以上の出目」が出れば、そのラウンド中のオラクルエンジンのシフト(現シフト)は、宣言した目標シフトになります。

シフトが高いほど、オラクルウェポンの性能は上がります。それだけでなく、オラクルエンジンが増幅し、ドライバーに還元する魔力の量も増加します。


これだけだとシフト決定はただの運任せですが、『オラクルエンジン』の重要な要素、オラクルを使うことによって、様々な物事をどうにかすることができます。シフト決定も、オラクルさえあればどうにかなるのです。


▼あらん限りのオラクルを込めて

『オラクルエンジン』では、あらゆるダイスロール時、ドライバーがオラクルを消費することができます。そして、オラクルを消費すればするほど、ダイスを振る数が増えるのです。

攻撃する時の命中判定、ダメージロールだけでなく、シフトを決定するためのクラッチロールもダイス数を増やすことができます。

目標シフトを6と宣言した場合、通常は1D6を振って6が出ないと第6シフトにはなりません。

しかしオラクルを支払えば、その1D6を2D6や3D6、場合によってはもっと多くのダイスに変えられます。たくさんダイスを振って1個でも6が出ればいい、となれば、何とかなる気がしませんか?

ラウンドが終了する時、オラクルエンジンのシフトが高いほど、多くの魔力が還元されます。これはオラクルの回復として表現されます。オラクルを多く消費して高いシフトに到達すれば、たくさんのオラクルが戻ってくるので、次のラウンドも高いシフトが狙えるわけです。

ですが、パーツは[配置コスト]という値を持ち、強力なパーツほど配置コストが高く設定されています。この配置コストは、オラクルの回復量を減らす作用があります。ひとつのシフトに大量にパーツを配置すると、思うようにオラクルを回復できなくなる恐れもあります。


オラクルの消費を抑えて、じわじわシフトを上げていくか、それとも一気にシフトを上げるギャンブルに出るか。

堕落獣を前にした命がけの戦闘の中で、どう戦っていくか。

オラクルウェポンを構成するパーツと、その組み立て方、そしてオラクルエンジンのシフトの上げ方。

それらを自分専用に合わせていくことで、「自分だけの武器」を作り上げることができるのです。