ある朝、保育園で
たんぽぽ組に登園してきた4歳の女の子、ミクちゃん
お砂場やジャングルジムで遊ぶのが大好きな女の子です
いつもと変わらない朝ー
「ミクちゃん、おはよう!」ユウコ先生がいつも通り声をかけると、いつもの声が返ってきません
その代り、静かに、何かに耐えているような顔を見せました
そんな時、どうすればいいのでしょうか
こどもの傷を見つけた時、気になるケガを見つけてしまった時
”もしかして、虐待…?”と頭によぎる時
本当に虐待なのか、確かめたいけれどどうすればいいかわからない、自分が重大な虐待の痕を見つけてしまったらどうしようという声が保育園の先生からもよく聞かれます。
そんな時アプリを開けば、どうすればいいかがわかります。
アプリはまず、「静かにお話しを聞くことができる場所へ行きましょう」その後、「まずは子どもの好きな遊びのことなどを聞いて安心して話せる状況にしましょう」とガイドします。
(アプリにはこのような、虐待対応の原則、子どもからの聴き取りのエッセンスが凝縮されています)
保育園初日の新米先生でも、20年目のベテラン先生でも、誰にでもわかるように”次はこうしましょう”というメッセージを表示します。
たんぽぽ組のユウコ先生は、どうするでしょう?
ミクちゃんはケガのことを話してくれるでしょうか?
【第2話は10月30日更新予定です】