2019/10/09 05:15

胴体部とか頭部の設計・モデリング&出力に入ってます。

最近の胴体と頭部の状況はTwitterのこのあたりのツイート(スレッド)をチェックしていただけると分かりやすいかと思います。

胴体

https://twitter.com/i/status/1167168053693403138



頭部

https://twitter.com/i/status/1176493534234284032


胴体は今現在も出力中です。実機に使う可能性も想定した印刷設定での1/1出力で、印刷時間が約10日間ほどです。今日の夕方1回目のフィラメント交換を行いました。胴体は最大のパーツなのでフィラメント一巻き(1㎏)だとまるまる1個使っても足りないのです。このままうまくいけば3日後くらいに腰から上の領域まで印刷が進み、5、6日後くらいに印刷完了すると思います。

その前に4日後くらいに来る2回目のフィラメント交換をぬかりなく行わないとですが。多分台風が来る前には印刷しきれなそうなのですが、停電とか起こらないことを祈る。(人д`)


作業配信は時々youtubeのチャンネルでもやってます


3Dモデルとか使ってみたのとか、ある程度ちゃんと動画に編集して作ってみてるのは主にニコ動に投稿してます。youtubeにも投稿するのもあるかもですが。モデルはMMDモデルが現在のところ10万ポリゴン台まで減らした軽量版を作ったのでその告知とかが↓です。ハロウィン。

と・・先ほどyoutubeにもアップロードしたので貼ります


あと、タイトルの通り本格的に頭部の詳細な設計・製作に入りました

↑ツイートにも一部ありますがこれが新設計の表情駆動用サーボボックスなのですが


これを頭部に詰めるため、(上の四角い箱はPC、下段が表情用ボックス外殻)

こんな風に詳細の配置をつめています。(大きさがぎりぎりなので頑張って少し削ったり少し頭を大きくしたり)デザインとの乖離が起きないようアバター用の3Dモデルと重ね合わせながら行っています。

元々ある程度共通(流用)したモデルからできているので、スケールも完全に同じ、外縁部はほぼ一致しています。これを行いながら作っていくことでデザインとキャラクターとしての外観、プロポーションを損なわずに作っていくことができるはずです。

現在表情用サーボボックスの外殻の動作試験可能なバージョンを出力しているので、これと顔表面を合わせて瞼や唇のプレートの動作実験を行って行く予定です。


最近の進捗はこんな感じです。後、最近音声ライブラリに手を加えたので近々バージョンアップするかもしれません。最後に微妙ですが未公開の作業中の画像をいくつか貼ります。


顔印刷開始直後


顔中盤。厚さ5㎜です。鼻付近。顔の基本フレームはアバター用とかなり共通してます。造形が大事な部分なので。


顔裏側。まだスピーカー用の穴はあけてません。真ん中の出っ張りが予定箇所です。


表情用サーボボックス内殻。CADで制作。fusion360。現在の仕組みで考えられる限り極限まで最適化進めてます。2号機の仕組みのしっかりした形。


頭部への配置。結構ぎりぎりです。上の箱がPCです。(この状態だと少し頭から突き出てる。鬼の角みたい)一番下の四角は首ピッチ軸サーボ取り付け部。目カメラを入れるスペース要調整。


一つの正念場ですね。ではまた! ノシ