はじめまして!京都の嵯峨嵐山でスープをメインにしたダイニングカフェSoup Dining PanBooを、2018年3月にオープンさせたオーナーの豊田です。
豊田慈 (トヨダ メグミ)
京都製菓技術専門学校を卒業。
その後パティシエ、居酒屋、カフェと経験を積み、2008年に「cafe kamogama」 の店長を務める。
働きながらマクロビオティックセラピストの資格を取得。
資格を取得後、 caravan diner PanBooとして、イベント出店や自宅で料理教室を開催。その後2年半の 「器とごはんkamogama」の共同経営を経験し、
2018年3月:嵯峨嵐山に「Soup Dining PanBoo」をオープン
“素材にこだわった、身体に優しいスープ屋さん”
Soup Dining PanBoo
住所:〒616-8424 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町29-4
電話番号:075-366-3880
営業時間:9:00~21:00(不定休)
京都ではまだまだ少ないスープ屋さんですが、私がスープ屋さんを始めようと思ったのはドイツの市場を訪れたのがきっかけでした。
PanBooをオープンする前に働いていたお店も、『素材にこだわった身体に優しいごはん』をテーマにしていましたが、それだけではどの料理がメインのお店なのか分かりづらいと感じていて、私が独立してお店を開く時には『素材にこだわった身体に優しいごはん』のテーマはそのままに、【◯◯屋さん】と言い切ろうと思っていました。
そんな時に出会ったのがドイツのスープ屋さん。
そこのスープは私の今までのイメージを大きく変えました。
今までのスープへのイメージは食べものというより飲み物...ズバリ脇役。お腹がふくれるようなものではなかったんです。でもドイツの市場で “ 食べた ” スープは、まさに主役。素材の味がぎゅーっと詰まっていて、量が多くてそれ一杯で満足出来るスープでした。
(少し大げさですが)そのスープに感動して、スープが主役のお店を開くことに決めました。
↑ PanBooの1番人気商品『甘エビのビスク』をレトルト化して、全国に届けたいと思っています。
PanBooの店舗、ネットなどで販売予定です。
PanBooのスープを嵐山の新しい名産にしたい!
《 甘エビのビスク 仕込み風景 》甘エビの頭から殻まで、余す事なく出汁を取っています。もちろん身も使いますよ♪
PanBooは、常連さんの多いお店です。
私はマクロビオティックセラピストの資格を持っているので、メニューの中にはマクロビオティック料理、ベジタリアン料理、ヴィーガンスイーツなどもありますが、それに偏りすぎるのも疑問を持っています。やはりお肉を食べないと元気が出ない人もいて、ナッツアレルギーの人もいて、昆布が食べられない人もいて。人それぞれ合う食事があると思うのです。
でもあえてみんなに共通して言えることは、『いい素材が身体に優しい』という事。だからPanBooでは出来るだけ添加物を避けた、『素材にこだわった身体に優しいごはん』をテーマにしています。
そのテーマが、近所の主婦の方やアレルギーのあるお子様連れの方、食にこだわりを持っている方達に喜ばれ、近くは数メートル、遠くは博多から何度も足を運んで下さいます。
観光で立ち寄った横浜からのお客様にも「また京都に来た時は寄らせていただきます」と嬉しい言葉を頂くことも。
そんな遠くから来てくださるお客様にPanBoo のスープを持って帰ってもらえるように、また家からでも気軽に注文出来るようにレトルト化したいと思いました。
PanBooのスープは常時6種類以上あり、今回の甘エビのビスクの様に乳製品や動物性を使ったスープと、ベジタリアンの方も食べて頂けるベジタリアンスープもあります。
レトルト化するにあたってどのスープを選ぶのか悩みましたが、まずは沢山の方に知ってもらうため、1番人気の甘エビのビスクをレトルト化する事にしました。
PanBooを、2018年3月7日にオープンさせて約1年。
京都の食について考える一日をテーマにしているマルシェ『京都こだわりマルシェ』に出店2回。
▼ 取材していただいたメディア等
雑誌:らくたび 他2社
フリーペーパー:リビング京都、京都ライフ
ウェブ版:ことりっぷ 他1社
TV:MBSちちんぷいぷい『酒井藍のお手伝いしよッ!』のコーナー
レトルト発注 1ロット 1700袋 679320円
CAMPFIRE手数料 167076円
レトルトパックなどのデザイン料 50000円
送料などその他の費用13604円
クラウドファンディングが成功し、入金後スープを発注。
約1ヶ月でレトルト商品が店舗に届く。
順次発送。
PanBooのスープをレトルト化したいと思い色々な事を調べていくうちに、思いのほかたくさんの制限があり、一度は諦めようとしました。しかしそんな中、オリジナル商品開発の手助けをして下さる大阪の仲介業者の方に出会いました。
その業者さんは、自分達は『添加物屋』と名乗りました。無添加など素材にこだわった料理を作っているPanBooが、添加物屋にレトルト化を頼むことに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
皆さん添加物の事は詳しいですか?原材料は何で、どうやって作られているのか。私はそこまで詳しくありません。数多くの添加物を取り扱うその業者さん曰く、『添加物』とよばれるだけで悪者扱いされているけど、そこまで悪者ではない場合もあるそうです。そんな添加物に詳しい業者さんに、PanBooのこだわりをとことんお話し、今回は無化学調味料、無着色、無香料でスープを作っていただきました。何度も試作を重ね、限りなくお店の味に近いスープが出来ました。
皆様の食卓に、
PanBooのスープが届きますように!
※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見るリターン紹介2
2019/04/24 12:23リターンの紹介第2段! 『PanBooをレンタルする権利』 というのをご用意しています。 これは簡単にいうとレンタルスペースとして貸し出します!ということです。 お花教室、イベントなど思い思いに使っていただけます。 PanBooのお店を開く前、 器とごはんkamogama時代でもレンタルスペースをしていました。 その時の皆さんのイベントを少しご紹介。 ○ホワイトボートを使ってのセミナー 自己啓発系のセミナーはよく使って頂いていました。3日コースなどもありましたよ。 ○タロット占いの講習 占いや宇宙の話が大好きな私はこういう講習も大歓迎! ○お花教室やヨガなどの教室 PanBooでのヨガ教室は難しいかも。。。 ○エステやタロット、キネシオロジーなど小さなブースが集まったイベント PanBooでやっても楽しそうですね♫ ○大晦日の大忘年会!1日限りのラーメン屋さん! PanBooでのキッチンレンタルは予定していませんが、相談は受け付けております。 ○1日限りのショップ 手作りの服だったかな?カバンだったかな? ショップとして使っていただきました。 スペースの使用料を頂いているので売り上げはそのまま借りて頂いた方に入っています。 などなど、使い方は色々! PanBooの場所で何かやりたい!という方は是非こちらを♫ どんなイベントにするか?だけ事前にメールが必要になります。日程の相談はクラウドファンディング終了後になります。お気軽にご相談下さい♫ 皆様のご支援お待ちしております! もっと見る
リターンの紹介1
2019/04/23 14:01リターンに『卸値価格スープ50袋』というのをご用意しています。もし、支援を考えて下さっている方で、お店をしてる方がおられましたら、こちらもご検討下さい。スープの賞味期限は1年。半年から7ヶ月で売り切るのが理想です。売るだけではなく、もしお食事を出されているお店の方であれば、、、お野菜を炒めて、レトルトスープを入れてパスタを入れれば、ビスクパスタとしても販売可能です♫私は少しミルクを足すのがオススメ♫アレンジを加えて、皆様のメニューの仲間に入れていただけると幸いです。 もっと見る
PanBooスープ物語 第2話
2019/04/23 13:51そもそもなんでPanBoo店舗の外でスープが売れないのか??なんでレトルトにこだわるのか???そこの所をご紹介。まず、PanBoo店舗以外でスープを売りたいって思った時に思い描いたのは、近くのスーパーなどで冷蔵で売る事。お弁当などと一緒に購入してもらって、帰ってレンジで温めてもらえば食べれるスープが売れたらいいなって。でもこの案は1日で撃沈。。。保健所に確認の電話をしてみると、 こういう事業を展開する為にはどんな 許可が必要ですか?という質問に対して、「その事業にはお惣菜製造許可が必要です。現在飲食店営業許可をお持ちですが、別の許可が必要になります。ですが同じ場所でこの許可を取ることは出来ません。」 じゃケータリングはいいの?「テイクアウトは飲食店営業許可で大丈夫です。ケータリングはテイクアウトの延長線で、お客様が持って帰るか、お店が持っていくかの違いだからギリギリオッケーです。」 なるほど。「大事なのは"直ぐに食べる"のかどうか。封をして、お店とは違う第三者が売り、いつ食べるか分からない状況だと、お惣菜製造許可が必要になります。あとはお店で自家製のドレッシングやマヨネーズなどを売るのも"直ぐに食べる目的では無い"という事で、お惣菜製造許可が必要になります。」(あくまで京都市ではの話です。)そんなわけで、近くのスーパーでPanBooのスープを並べたい計画は1日でダメになりました。でもとりあえずはテイクアウトを盛り上げたいな! ということで、持って帰りやすい参鶏湯粥を考案したのでした。 もっと見る
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