そもそもなんでPanBoo店舗の外でスープが売れないのか??
なんでレトルトにこだわるのか???
そこの所をご紹介。
まず、PanBoo店舗以外でスープを売りたいって思った時に思い描いたのは、近くのスーパーなどで冷蔵で売る事。
お弁当などと一緒に購入してもらって、帰ってレンジで温めてもらえば食べれるスープが売れたらいいなって。
でもこの案は1日で撃沈。。。
保健所に確認の電話をしてみると、
こういう事業を展開する為にはどんな
許可が必要ですか?
という質問に対して、
「その事業にはお惣菜製造許可が必要です。
現在飲食店営業許可をお持ちですが、別の許可が必要になります。ですが同じ場所でこの許可を取ることは出来ません。」
じゃケータリングはいいの?
「テイクアウトは飲食店営業許可で大丈夫です。ケータリングはテイクアウトの延長線で、お客様が持って帰るか、お店が持っていくかの違いだからギリギリオッケーです。」
なるほど。
「大事なのは"直ぐに食べる"のかどうか。
封をして、お店とは違う第三者が売り、いつ食べるか分からない状況だと、お惣菜製造許可が必要になります。あとはお店で自家製のドレッシングやマヨネーズなどを売るのも"直ぐに食べる目的では無い"という事で、お惣菜製造許可が必要になります。」(あくまで京都市ではの話です。)
そんなわけで、近くのスーパーでPanBooのスープを並べたい計画は1日でダメになりました。
でもとりあえずはテイクアウトを盛り上げたいな!
ということで、持って帰りやすい参鶏湯粥を考案したのでした。