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高校生に届けたい!本と人との出逢いをうみだす古本屋プロジェクト

いくつかの高校の通学路でもある、長野県伊那市駅前のひとつの商店街。ここに、小さな古本屋を作ります。本を届けたい、それはもちろんだけれど。あたたかな商店街の方々、新しい価値観、考え方との出逢いを、高校生に届けたいから。

現在の支援総額

832,700

166%

目標金額は500,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/10/21に募集を開始し、 77人の支援により 832,700円の資金を集め、 2016/11/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

832,700

166%達成

終了

目標金額500,000

支援者数77

このプロジェクトは、2016/10/21に募集を開始し、 77人の支援により 832,700円の資金を集め、 2016/11/28に募集を終了しました

いくつかの高校の通学路でもある、長野県伊那市駅前のひとつの商店街。ここに、小さな古本屋を作ります。本を届けたい、それはもちろんだけれど。あたたかな商店街の方々、新しい価値観、考え方との出逢いを、高校生に届けたいから。

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少し前、お姉ちゃんと電話で高校のときのことを話した。
そこで、高校生のわたしには何かが抜けていたよね、っていう話になった。

もちろん本文に書いたこともそうだけれど
そのときわたしにはそれがなんなのか正直よくわじゃらなくて言語化できなかった。

でも最近気づいた。


肉のない、しゃぶしゃぶのように
神社のない、初詣のように
洋服のない、クローゼットのように
雪のない、スキー場のように

それくらい、すごく大事なものを抜け落としていたんだって。
他人の評価で測れるものでもなく、数値で測れるものでもない、

わたしが落としていたそれは、きっと
良いなあと思うものを純粋に良い、と思える

「素直さ」

だったのかなって。


上手な後輩を心から褒められなかったり
勉強してる自分を認めてもらおうとみんなの前でいつも以上に頑張ってみたり
可愛い子の欠点をやみくもに探したり。

でも、そういう比較やら嫉妬やら意地やらなんて
いや~ほんとうにそんなのなーんもいらなかったんだ。って


そう気づいて、
自分で自分の心のしがらみを手放したとき
わたしはほんとうの意味で

 

初めて、幸せだ~~、と思った。

 

そして、わたしは素直さと少しの勇気があればきっとどこでも生きていけるなあ~、とも思えた。


伊那に来て、初めてそう思えたんだー。


だから、
と言ってはなんだけれど

わたしにそう気づかせてくれた
勝手に大好きになってしまったこの伊那に
今住んで悩んでいる高校生たちに。
わたしと似たもやもやを持った高校生たちに。

届けたくなって

 

そう、だから今日もまたいつものように商店街へゆこうと思う。

 

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