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竹下和男先生が始めた『弁当の日』の映画をたくさんの人たちと力を合わせて作りたい!

「たくさんの人があなたたちの未来を応援しているんだよ」という子どもたちへの思いを、みんなで一緒に映画に込めませんかm(_ _)m

現在の支援総額

3,989,500

79%

目標金額は5,000,000円

支援者数

545

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/02/02に募集を開始し、 545人の支援により 3,989,500円の資金を集め、 2019/04/22に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,989,500

79%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数545

このプロジェクトは、2019/02/02に募集を開始し、 545人の支援により 3,989,500円の資金を集め、 2019/04/22に募集を終了しました

「たくさんの人があなたたちの未来を応援しているんだよ」という子どもたちへの思いを、みんなで一緒に映画に込めませんかm(_ _)m

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ご賛同くださっている皆さま、本当にありがとうございます。


本日、日本アカデミー賞の授賞式がグランドプリンスホテル新高輪で行われます。

映画『北の桜守』の稚内ロケ。

私はもうこの先一生無いであろう、吉永小百合さんのお食事をロケの間中お世話させていただくという大役を仰せつかりました。

最初はもちろんお断り致しました。私は料理人でもない、料理が得意なわけでもない、何より私が作った素人料理で日本の宝である吉永さんの身に何かあったらと考えるだけで怖かった。

ですが様々あってお引き受けすることになった時、私が思っていたことは傲慢だったと、恥ずかしくなりました。

私は食材を作ってくださった方々を信じて、その食材が一番美味しくなるようにお出汁や素晴らしい調味料の力をお借りすれば良いのだ、と。私は料理を作るのではなく、食材を作ってくださった方の思いを吉永さんに伝えるだけのただの媒体だと気づいたのです。

私はたくさんのことを吉永さんから学ばせていただきました。

どんな時でも人に優しくする理性と知性を持ちつづけること。

どんな人にも同じ態度で丁寧に接すること。

仕事に対しての妥協をしないこと。


私が銀座でホステスをしていた時に、大手食品メーカーの方がお客様でいらしていました。

その方は広報担当で、吉永さんがそのメーカーさんの新しい乳酸飲料のCM出演を受けてくれたと嬉しそうに仰っておりました。

そして吉永さんはただCMに出られるだけではなく、本当にご自身でその飲料を飲み続けて試されたとのことでした。

そうなんだあ、やっぱり大物女優さんは凄いんだなあとその時は実感が伴わないまま漠然とそう思っただけでした。

その乳酸飲料のCMは2006年。もう今は別な女優さんが出演されています。

私がロケで吉永さんのお食事のお世話をさせていただいたのが2017年の6月。

食事担当の私はその乳酸飲料を毎日欠かさず冷蔵庫に入れておくようマネージャーさんにお願いされました。

なんと吉永さんは11年もの間ずっとその乳酸飲料をお召し上がりだったのです。ごめんなさい、ここはオフレコかもしれないですが事務所の恩恵ではなくご自身で。

ご自身が宣伝を受けた商品に対してその任期を終えてからも責任を持ち続けるというプロフェッショナルの心意気を目の当たりにし、私は本当に感動いたしました。

吉永さんのチームのスタッフさんは、吉永さんが女優じゃなくても大好き!と皆さん笑顔で仰っておりました。私はとてもその気持ちがわかりました。私も吉永さんが有名女優じゃなくても大好きです。


食べることは生きること。

私は吉永さんが、本当に「いただく」ということに感謝をされておられる方だということを、実際料理を担当させていただいて感じました。

なぜなら、、、朝食で一度うっかり目玉焼きを真っ黒に焦がしてしまい、、時間が無くてそのままお出ししてしまったのです。上の焦げていない部分だけを召し上がってください、という祈りとともに。

お皿を下げに行ったら

いつものように全てを召し上がっておられた。

吉永さんの御心の広さとお優しさに何回救われたかわかりません。


私は『北の桜守』にこうして関わるまで、映画の世界とは無縁でした。映画はその時限りのエンターテイメントだと思っていました。

でも映画関係者の皆さんは、きっと吉永さんのお心意気や優しさを次世代に伝えたいのだな、と。

そして私たちがこれから参加者の方々とみんなで作っていく『弁当の日』の映画も竹下先生のお心意気を次世代に伝えていくことなんだとあらためて思っています。

あの稚内の日々を思い出すと、本当にたくさんの方々にお世話になったなあ、、と。

稚内までお手伝いに来てくださって一緒に料理を作ってくれた理江さんや美智子先生や公子先生や育子さん、身体のメンテナンスに来てくれたみずちゃんとアイスをどっさり買ってくれたてんきにーさん。お料理の指導をしてくださったかおりん先生。

食材を提供してくださった沢山の生産者の方々。

私一人では到底できなかったこの大役、皆さまのおかげで映画も無事に終わり、今日はいよいよ日本アカデミー賞の授賞式です。

吉永さんは、私の中で揺るぎない主演女優です。これからもずっと。

吉永さんに作らせていただいたロケ用のお弁当。

大好きな人が食べてくださる、と思いながら嬉しい気持ちで作ったことを思い出します。


映画弁当の日広報

土岐山協子



【映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました】


安武 信吾監督の愛娘はなさんのお誕生日の2月20日、映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました。

とはいえまだ細かなところはこれから色々と足して行くのですが、このホームページの内容も、ご参加の皆さんと一緒に作っていけたらと思います。

ホームページはこちらです。

https://bento-day.com/

どうかちらりと覗きにいらしてくださいませm(_ _)m


【クラウドファウンディング告知用チラシが出来上がりました】

ダウンロードはこちらから。

講演やイベントをされます方々、こちらのチラシをお使いいただき、拡散にご協力いただけましたらありがたいです。

原稿サイズはA4ですが、縮小してA5にしても、モノクロでもQRコードは読み取れます。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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