はじめに…
皆さん、こんにちは!私たちは、信州大学の学生チーム『scope』です。
私たちは今、国連主催のビジネスコンテスト『ハルトプライズ』に挑戦しています。
とはいっても…
「”ハルトプライズ”ってなに?」
といった方が多いと思いますので、簡単に説明させていただきます。
ハルトプライズとは…
ハルトプライズとは、世界に存在する解決困難な問題を、学生が意見を出し合い、実際に起業して問題解決することを目的とした世界最大のビジネスコンテストです。世界中の1,000を超える大学で、各学校の学生たちがチームを組み、厳しい予選大会に挑みます。最終戦の世界大会で優勝したチームには、100万ドルが社会起業資金としてビル・クリントン元大統領より与えられます。
2009年に始まったコンテストで、2019年のテーマは「意味のある雇用を作る」と発表がありました。(2025年までに社会的にプラスとなる、持続可能かつ実現可能な1万人の雇用を生みだすアイディアが求められます)
プロジェクトで実現したいこと…
私たちは海外のトップクラスの大学のレベルを肌感覚で知りたいと思っています。彼らが何を考え、何にコミットしているのかを知る機会にしたいと考えています。そして私たちと彼らの差がいったいどこにあるのかを知りたいのです。そのために、世界29ヵ国で行われているregional大会の中で一番レベルの高いサンフランシスコを選びました。(物価も高いですが…)
よく大人は「若いうちに海外に行きなさい」「広い世界を見に行きなさい」といいますが、実際にお金が必要だというと「なんで海外に行く必要があるんだ?」と手の平を返します。それは、実際に海外に行くときは旅行のような遊びに行くのだと思っているからです。もちろん多くの場合はそうかもしれません。ですが、私たちは違います。というのも会場では他の出場者の発表を見ることもでき、私たちの発表に対しても、世界レベルの質の高い審査員から意見をもらうことができます。また懇親会も設定されており、海外の大学生たちと交流できるため、ただ行くだけの旅行にならないことは約束できます。
私たちの発表内容
そうはいっても、どのようなプレゼンをしてくるかもわからない学生たちにお金をおいそれと渡すわけにはいかないと思います。そこで、私たちが世界にどのようなプレゼンをしてくるのか、その一部を書こうと思います。
私たちは、意味のある雇用を「一人一人が自分の能力を活かせる雇用」と設定し、今回はそのような雇用を1万人生み出すアイディアを考えました。
その中で、私たちはプレゼンの題材としてアスリートのセカンドキャリアに注目しました。私たちは、アスリートは能力の高い人材だと考えています。ですが、それにも関わらず現状で満足できるようなセカンドキャリアに就いているアスリートは少ないのです。それはアスリート自体に問題があるのではなく、社会の仕組みに問題があると考えています。実は、アスリートは自分の人生の長さや、社会の仕組みについてあまりにも知りませんが、それはスポーツにコミットし続けた結果として起こってしまいます。現在行われている就職斡旋やインターン活動なども、効果的には働いていません。結果として、自分のスポーツのことしか知らず、自分の経験を唯一活かせることだと思っているスポーツ選手のコーチになります。そして、思っていたよりは稼げず、あまり良いとは言えないセカンドキャリアを送ることが多いのです。
私たちはプレゼンにあたり、元サッカー選手にヒアリングを行い、その結果を踏まえたアイディアを考えるに至りました。
最終的には選手が自分の高い能力を活かせ、かつ、自分のやりたい職業に就くことが当たり前にできるような未来を提案します。
資金の使い道...
出場メンバー4 人の長野―カリフォルニア間の往復渡航費や現地での宿泊・滞在費、移動費として使わせていただきます。内訳は以下の通りです。
渡航費36万円
滞在費14万円
移動費3万円(日本の移動も込みです。)
他 クラウドファンディング手数料、リターン等
合計:60 万円
長野県からハルトプライズに参加するにあたり必要最低限の資金となります。私たちはパトロンの皆様に恥じぬ経験をして参ります。皆様のお力添えが未来への一歩となるのです。
リターン
①3000円 ―メンバーからの感謝のお手紙を送らせていただきます!
②1万円 ―メンバーからの感謝のお手紙+サンフランシスコでの活動記録のアルバムを送らせていただきます!
③5万円 ―メンバーからの感謝のお手紙+サンフランシスコでの活動記録アルバム+プレゼン動画を送らせていただきます!
④10万円 ―メンバーからの感謝のお手紙+サンフランシスコでの活動記録アルバム+プレゼン動画+私たち4人からの感謝のビデオレターを送らせていただきます!
最後に
私たちは日本を、そして世界をもっとより良いものに変えていきたいと思っています。私たちにはお金も経験もありませんが、この経験を糧によりよい未来を描きます。どうかお力添えをよろしくお願いします。
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