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一人一人に手が届く超小型パーソナルレーザー加工機

現在の支援総額

3,144,400

393%

目標金額は800,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/10/06に募集を開始し、 42人の支援により 3,144,400円の資金を集め、 2014/12/04に募集を終了しました

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一人一人に手が届く超小型パーソナルレーザー加工機

現在の支援総額

3,144,400

393%達成

終了

目標金額800,000

支援者数42

このプロジェクトは、2014/10/06に募集を開始し、 42人の支援により 3,144,400円の資金を集め、 2014/12/04に募集を終了しました

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<2014年10月7日追記>
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プロジェクト本文「◆◆リターンは下記を予定しております◆◆」段落の85,000円と99,800円のリターンにつきましては、
販売予定価格よりもお得な価格でパーソナルレーザー加工機「Podea-01」を1台購入できるものです。
ご支援いただいた金額以上の追加料金は発生せず、右側リターン欄に含む商品をご購入いただけます。(離島料金等の特別送料がかかる場合のみ別途ご負担をお願いいたします)

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突然ですが皆さんはレーザー加工機ってどんなイメージを持たれていますか?
レーザー加工機があるとこんな商品が作れたりします。
これは革製マウスパッドの例です。単なる素材がデザインや工夫で物凄く魅力的な物になったりします。


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でも、レーザー加工機ってお高いんでしょう?
ええ、ものすごく高い機械です。私も高いと思います。
車1台ぐらい軽く買えてしまう金額です・・・が!
商品に付加価値をつけたりするときにはとても魅力的な機械です。
でも!でも!! やっぱり高いです。

◆◆ このレーザー加工機は? ◆◆

私は車1台ぐらいする価格のレーザー加工機を分解したり、様々な機械のメカからソフトまで一通り設計をしていたエンジニアです。
レーザー加工機の基本的なことを全て理解した上で、個人向けの10万円以下を目標に今回のレーザー加工機を作りました。
一人一人に入手しやすい価格と、ハサミや鉛筆と同じぐらいの手軽さで使えることを目指してクラウドファンディングに今回挑戦させていただきました。

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◆◆ 悶々とした日々とプロジェクトのスタートライン ◆◆

今まで多くの設計を行いましたが、思い描いたアイディア等を実務で生かせるかというと、難しい現実があります。
“生きるためだけの技術は空しい、、、技術はもっと素晴らしい可能性を生むはずだ!”と、、、悶々とした日々を送っていました。
そんな中、3Dプリンタの普及等のメイカームーブメントの中
“なんでレーザー加工機はお手軽なサイズや価格がないの??そういう機械が自分も欲しい!”
という思いからスタートして作ってしまいました。
それからPodeaという名前で活動を開始。
Power of ideasという英語から作られた造語ですが、想像力や発想力は何物にも代えがたい価値を持っていると思います。

◆◆ これはどんなレーザー加工機? ◆◆

光の種類や強さによってさまざまなレーザー加工機がありますが、今回は2Wの半導体レーザーダイオードを使用した、個人向け超小型レーザー加工機を予定しています。
今回は個人向けで、小型・計量で扱いやすいA4サイズで作りました。

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2Wのレーザーでどのぐらいのことができるのか良く分からないと思います。
加工例を今精力的に作成中ですが、木材や革・紙等といった素材にレーザーの光を当てて模様を描いたり、紙のような薄い素材だったら切断加工をすることができます。
その他の加工例もいろいろ発表予定ですので、時々ホームページも見ていただければ幸いです。
現時点までで作った加工例を、何個か記載しますのでご覧ください。

アルミ製名刺入れ、アルマイト彫刻
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ギフト用桐箱 彫刻
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MDF彫刻
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オフィレンシート(カッティングシート)切断
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革マウスパッド彫刻
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◆◆ 今回のプロジェクトの目的は? ◆◆

思い立ったら吉日で、やることを全てリストアップして、完成までのイメージと予定を立てて第一次試作と完成まで一気に作ってしまいました。
私の作ったホームページをご覧いただいても分かると思いますが、ほぼ完成しています。
http://www.podea.net/

目的はロット生産して1台あたりの製造コストをグッと下げ手軽に入手できる価格[99,800円(税抜・送料抜)]で提供できるようにするためです。
この機械を自分だけ使うのはもったいない、広く使ってほしい。
でも1台ずつ作っていたら凄く高くなってしまいます。
(どう頑張っても15~16万円ぐらいになります)
安い素材(MDFやアクリル)を使って極限まで安く作ることもできますが、MDFは湿度に弱く強度もありません。
アクリルは肉厚に作ると素材原価が思ったより高く・重く・割れやすく、強度がありません。

どんなに小さくても加工機械です。温度・湿度・経年変化や衝撃に強い金属素材をフレームに採用すれば、実用的でパフォーマンスが優れた機械が出来上がります。
多くの方に知ってもらいつつ、初期投資額を確保できればリーズナブルで良い物を提供することができます。
(なお、今現在生産・組み立てに適した設計に変更最終的な調整を行っていますので、若干の変更が入る予定です。)

◆◆ 具体的な資金の使い道。 ◆◆

今回の募集は80万円です。CAMPFIRE様の手数料を差し引くと64万円程となり、その大まかな使用内容は下記のとおりです。

○オリジナル制御基板のロット製造費(自動実装費用代と部品代等) 20万程
○全体の機構部品のロット生産費用30万程
○その他汎用・専用部品購入・輸送費その他 20万弱

・・・ざっくり計算した時点でも支援金だけでは足らないのですが、実際のところ全ての部品をロット単位で用意すると100万以上かかります。
汎用部品等は足らなくなったら都度購入することでだいたい64万円程で今回のプロジェクトが実施できる見込みです。
基本的には製造のための初期費用に全て使用させていただきます。

◆◆ リターンは下記を予定しております。 ◆◆

○500円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。

○1,000円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
レーザー加工ステッカー(ロゴ+お名前予定)ステッカーのデザインは作成中です。
お届けは1月末頃を予定しております。

○2,500円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
革小物にレーザー加工品(ロゴ+お名前予定)
お届けは1月末頃を予定しております。
下記のような写真の物を想定しています。

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○5,000円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
革小物にレーザー加工品(ロゴ+お名前予定)
当方指定の木材にレーザー彫刻(ロゴ+お名前予定)
お届けは1月末頃を予定しております。

○10,000円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
レーザー加工機開発秘話・エピソード・レーザー加工業界が話したがらない実際のトコロ等の情報PDF
当方指定の木材にレーザー彫刻(ロゴ+お名前予定)
革製マウスパッド レーザー加工品(何パターンかのデザインから選択+お名前予定)
お届けは1月末頃を予定しております。

(参考写真:革の風合い・色は変わる可能性がございます)
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○85,000円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
【CAMPFIRE限定 15台限定】
パーソナルレーザー加工機「Podea-01」販売予定価格 99,800円(送料・税 別)をCAMPFIRE限定1台85,000円(税込・送料込)でご提供させていただきます。
お届けは2月末頃を予定しております。
(日本国内送料込 *離島等料金がかかる場合は別途ご負担願います)

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○99,800円をご支援いただきますと・・・
御礼のメールをお送りさせていただきます。
製品のWebサイトに「Special Thanks」として2015年1月から1年間お名前を掲載させていただきます。
パーソナルレーザー加工機「Podea-01」販売予定価格 99,800円(送料・税 別)をCAMPFIRE限定1台99,800円(税込・送料込)でご提供させていただきます。
お届けは2月末頃を予定しております。
(日本国内送料込 *離島等料金がかかる場合は別途ご負担願います)

◆◆ Maker Faire Tokyo 2014に出展します! ◆◆

実物が実際に動いているところや加工した作品を直接見たい!
色々質問もしたい!と思われている方も大勢いらっしゃると思います。
Maker Faire Tokyo 2014 (MFT2014)のイベントに出展できる事になりました。
お誘い合わせの上、是非お越しください!

イベントの詳細は、下記をご参照下さい。
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http://makezine.jp/event/mft2014/

◆◆ 最低限の動作環境 ◆◆

ご自分の環境で使えるのか?と思われるので、最低限の動作環境については下記ページをご参照ください。
一番下にまとめて仕様が書かれています。
http://www.podea.net/#!product/cjg9

◆◆ 最後まで読んでいただきありがとうございます ◆◆

実際にレーザー加工機って全然知られていないなぁと思いますしレーザー加工機の可能性が全然発掘されていないなと思います。
本当にハサミと同じぐらいの感覚で使える環境が整ったら、、、
どんなふうに使う人が出てくるだろう?と思うと非常にワクワクします。
私自身もこんなこんなことができるんだよ!という可能性も含めて作例をこれからも作っていきたいと思いますので、是非ホームページの方もご覧いただければと思います。

http://www.podea.net/
https://twitter.com/Podea_net

最新の活動報告

もっと見る
  • Macでの利用例を公開出来る段階になりましたので公開いたします。 基本的にPodeaはWindowsOS下で動作するレーザー加工機ですが 同様な動作環境を用意できれば仮想環境下でも動作させることができます。 これだと、単純に仮想環境下で動きますよというアナウンスでしかないのですが PodeaソフトウエアはMacユーザーの環境を想定し、より具体的にユーザーの使いやすさを 考慮して作るように努めています。 具体的には、Macを使用される方は当然Mac版のillustratorを使用されると思います。 レーザー加工機がWindowsで動作するのでWindowsマシンを用意する・・・までは 特に問題なく用意できると思いますが、さらにWindows版のillustratorを用意する必要がある場合 非常に負担が大きく、導入の壁になると思います。 (今回のデモ動画も最新版のイラストレータを使用していますが、体験版で動かしています) 本来レーザー加工機を使用すると思われるユーザー様は クラフトマンだったり、デザイナーだったりすることが多く 本来はデザイン方面性が強くMacを使用される方が多いと思います。 このような問題を少しの工夫で乗り越えることができるならば 積極的に解決していきたいと思っています。 具体的な内容としては冒頭の動画をご覧いただければと思います。 各種仮想環境ソフトウエアの環境に依存しないように構成され 仮に複数の仮想環境を所有していても、同一のプラグインで動作します。 なおかつ、普段使用しているMacのイラストレータも使用できるよう設計されています。 こうすることで、新しく導入する必要があるものは仮想環境ソフトとWindowsOSのみとなります。 機械を使用する側は純粋なMacの環境で動いて欲しいと思う事でしょう。 機械を作る側は作るだけでも多くの工数がかかるため、複数の環境下で動作する ソフトウエアというのはある一定以上の利益が見込める製品でないと実現できない現実もあります。 機械を作る側と機械を使う側、双方の意見を両立することは難しくとも 両面から見て最適解を考えていくのは一つの方向性として正しいと思っています。 MFT2014ではMac Book AirとWindowsタブレットを持っていきますので いずれかの環境で動作させる予定です。 ご興味のあるかたは会場でお声掛け下さい。 もっと見る

  • Podea-01 2次試作報告

    2014/11/15 13:34

    おかげさまで早期にプロジェクトはSUCCESSいたしました。 パトロンの皆様に感謝申し上げます。 早期にプロジェクトがSUCCESSがしましたので、試作や追加要素の実施が やりやすくなりました。 その一つに当初から実施したいと思っていた筐体外装の設計を進めていました。 まだすべての部材が集まっていないため、仮組ですが試作筐体が仕上がってきましたので。 ご報告いたします。 アルミボディの板金で構成されたシンプルな筐体ですが、レーザーの光が外に 漏れることなく、安全に利用していただくことが可能です。 また、筐体構造になると加工煙等の充満が考えられますので 小型の排気ファンが組み付けられます。筐体内の加工煙等を外部に排気できるような 排気構造までつけることが出来ました。 完全に箱になってしまうと内部を覗き見ることができないため、光学濃度OD4+の 覗き窓を取り付けています。 (光学濃度OD4+覗き窓とはレーザーの光を1/10000以下まで減衰させる能力がある保護パネルです) 装置そのものはすっぽり入り、加工中機械的に干渉しないかの最終確認を行っています。 筐体化することで、蓋が加工中に開く等の危険な状態になる場合、蓋の検出スイッチによる セーフティインターロック(安全機構)により安全性が確保されます。 作例の記事もすこしずつですが、増えてまいりました。 MFT2014のイベント開始までにはあと2つほど記事が増える予定ですが お時間のある時に是非ご覧いただければと思います。 http://www.podea.net/#!makesample/cq14 MFT2014のイベントも近づいてきました。 ご興味をお持ちの方は是非イベントまでお誘いあわせの上お越し下さい。 会場でお会いできるのを楽しみにしております。 &nbsp; もっと見る

  • 11/15変更 11/15日の活動報告内容によりこの記事の一部修正を行いました。 具体的には装置そのものでの安全性が確保できるため、保護メガネは付属しなくなります。 安全性についてご指摘を頂きましたので活動報告にて 記載させていただきたいと思います。 具体的な加工事例を多く紹介して、安全性についての記載が甘かったというのは 現実問題、記事として問題がありました。お詫び申し上げます。 ○レーザーの光について Podeaレーザー加工機は多くの点がユニークに設計されており 安全面も考慮されています。 その一つに極めて短い焦点距離(9㎜)があげられます。 これは加工能力を向上させる手段の一つでもあるのですが、 安全性を高める一つの工夫でもあります。 具体的には下記画像がレーザーが射出される部分の断面図となります。 レーザー光のエネルギーは加工時熱に変換され、残りのエネルギーは 反射となり防壁内に戻ります。防壁内で減衰した光が 防壁-素材間隙間(2㎜)の間で光が多重に減衰しながら外部に出ます。 構造上、ほとんどの散乱光は外部に出るまで大幅に減衰されます。 また、2㎜という狭い空間での加工は、素材に対して発火防止のための十分な エアブローをしつつ、指などを入れることができない構造になっています。 現在ロット生産時の組立性とコストダウンそして、機能改善改良の 2次試作設計を行っており、下側が箱形状の物を作成中です。 箱型構造にすることで、防壁と素材間の2㎜の隙間から出てくる 減衰された光も加工機内で収束し安全性が確保されます。 上記改善内容でレーザー光は十分減衰し、安全性は確保されますが。 安心してお使いいただけるよう、製品には下記のような防護メガネが付属いたします。 11/15変更 追加の活動報告により、構造上保護メガネが不要となります。 ○ガスについて 波長の関係上この機械ではレーザー加工機で最も良く加工される樹脂、アクリルが加工できません。 アクリルの加工を考えてらっしゃるかたには残念なのですが、パワーも光の種類も加工に適合しません。 作例の中にアクリル樹脂加工例がないのはそのためです。 このレーザー加工機は毒性や汚染性が低い、木や革等の天然素材が加工の対象です。 このような要素は書きつくそうと思っても書きつくせないぐらい 伝えたいことがありますが、非常に長くなってしまうためここで一旦終了いたします。 ご指摘やご質問は随時承っていますので、お気軽にお問い合わせください。 もっと見る

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