2019/03/08 23:31

本日は奈良県大和高田市へ

某工務店様と四月からのご支援案件の打ち合わせでした。

その帰り道

大和高田の駅のホームで目に留まったベンチ

何やらカラフルな座布団が敷かれています。

何だろう ??? とスマホで調べてみたところ

地元の「奈良文高等学校」の生徒さんが寄贈されたものと判明

久しぶりに風が冷たかった今日は

座布団の「愛」が暖かかったです♡


さて

ドリームデイに込めた想い

本日お伝えする3つ目の想いは

「ご兄弟にも笑って欲しい」


今回ドリームデイのご案内をしたところ

多くの皆さまから「兄弟も一緒に連れていきたい」とのお声を頂きました。

ある方から頂いたメッセージには

「いつもお留守番やお手伝いを頑張ってくれているお姉ちゃんにも見せてあげたい」

とお母さまの優しい想いが♡


病気のご兄弟がいると

当然ながらお母さまのエネルギーの多くはそちらへ注がれてしまいます。

どうしても病気のお子さん中心の生活になってしまい

一般の家庭のように家族みんなでレジャーに行ったり

お母さまの愛情を独り占めすることもままならなない

病気のご兄弟を想い

時には我慢をし

時には幼い心を痛めている

そんなご兄弟にも笑って欲しいと思いました。


そして

「○○ちゃんのせいで行けない」

ではなく

「○○ちゃんのおかげで行ける」

そんな1日に変えたいと思ったのです。


お母さま同様

病気のご兄弟を支え生きている素晴らしい存在

日ごろなかなか一緒に出掛けられないご兄弟と共に

水族園を満喫して欲しい

思い切りはしゃいで楽しんで欲しい

そしてそこから得た幸せを更なる兄弟の絆に変えて欲しい

お兄ちゃんを

お姉ちゃんを

弟を

そして

妹を思いやる素直で優しいその心に

ささやかなご褒美を贈りたいのです。


また今回

残念ながら小児がんでお子さんが亡くなってしまったと言うご家庭から

お母さまとご兄弟の二人で参加したい、とのご要望を頂きました。

答えはもちろん「ぜひ !!」

天国にいるお子さんの分まで

お母さまとご兄弟でスマスイを満喫し

天国に届けていただきたいと思います。


ドリームデイ当日は

患者様ご本人だけでなく

ご両親

更にはご兄弟

みんなみ~んなが

笑顔で幸せなひと時を過ごせますように♡