真鶴まちなーれの開催中 3月16,17日の二日間で
【「真鶴っぽいまち」をつくろう】
というワークショップが開催されました。
ワークショップでは「美の基準」という真鶴町のまちづくりの支柱として制定されたデザインコードの69個のキーワードカードから1,2枚選択して、キーワードに沿ったミニチュアを配置して「真鶴っぽいまち」を作成しました。
「美の基準」は、バブル時代に国を挙げてのリゾート開発から一線を画し、身の丈にあったまちづくりを選択し、ファザード(外観)重視のデザインではなく、ヒューマンスケール・人の気配・人だまりといった「人間中心のまちづくり」の美しさを謳い、豊かな自然と生活風景を守り育んできました。 「美の基準」に惹かれて移住を決める人も増えてきました。
実行委員の3名は大学生の頃に真鶴で真鶴小学校の子供たちと一緒にお気に入りの場所をまとめた「真鶴BOOK」を作成したそうです。一緒に活動した小学生は今年成人式を迎えたそうです。10年後に再び真鶴でワークショップを開催して、今の子供たちと新しい作品を一緒に作ることが出来る。時間が経ってしまっても真鶴らしい人と人との繋がりによって、新しい作品が作れるのだと気付くことが出来ました。