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島でただ一つのお店『神集島購買部』を守るために、 冷蔵庫を買い替えたい!

わたしたちの島「神集島(佐賀県唐津市)」でただ一つのお店であり、島民の交流の場「神集島購買部」を守るために、みなさんのお力をお貸し下さい!

現在の支援総額

1,016,500

112%

目標金額は900,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 72人の支援により 1,016,500円の資金を集め、 2016/12/22に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,016,500

112%達成

終了

目標金額900,000

支援者数72

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 72人の支援により 1,016,500円の資金を集め、 2016/12/22に募集を終了しました

わたしたちの島「神集島(佐賀県唐津市)」でただ一つのお店であり、島民の交流の場「神集島購買部」を守るために、みなさんのお力をお貸し下さい!

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みなさん、こんにちは。九大の田北です。 今回はぼくの方から、「神集島購買部」を運営しながら、島のために日々奔走している区長さんの思いについて書いてみたいとおもいます。 神集島は、高齢化率の上昇に加え、急激に人口が減り続けています。1974年に1024人(234世帯)だった人口は、2016年11月現在で356人(183世帯)にまでなりました。 その人口減少に拍車をかけたのが、小中学校の統廃合でした。島内にあった「神集島小学校」および「神集島中学校」が本土の学校と統廃合され、2011年3月を最後に神集島には学校がなくなってしまったのです。また、その1年後には保育園もなくなってしまいます。 神集島小学校の閉校時、通学していた子どもは7名・6家族でした。そのうち3家族、園児を含めて8名の子どもたちが閉校後、島を離れてしまいました。現在、神集島には中学生はいません。小学生は3人。その子たちは毎日、汽船を使って、本土の小学校に通っています。 「学校がなくなる」ということは、残された島民の生活にも大きな影響を与えます。例えば、今までは学校の運動会などで集まっていた「島民たちの交流の場」がなくなりました。 「春の遠足、夏休み、運動会など、学校の風物詩がなくなったので、四季折々が感じられない」とおっしゃる方もいます。8月に本土に渡ると、昼間に遊ぶ子どもたちに出会うことができ、その時にはじめて「今はこういう時季か…」と感じられるということです。 何より、島で子どもたちが元気に遊ぶ声が聞けない状況が何ともさびしいと、島のみなさんは口を揃えておっしゃいます。 そんな中、島のみなさんは、拠り所だった小学校(廃校)を活用し、あらたな物産の開発やイベントの開催にがんばってきました。今回、支援をお願いしている「神集島購買部」は、その販売場所としての、島内ただひとつのお店であり、そして、島のみなさんにとっての貴重な交流の場となります。 「学校がなくなること、子どもたちがいなくなることは、仕方がない部分がある」と区長は言います。しかし、「今この島に生きる人たちが、神集島で生まれて、神集島に住んで、ほんとうによかったと思えるように、活動したい」と。 そして「島を離れた人たち、実家がなくなった人たちは、島に戻りたくても戻れんたいね。だから、小学校や購買部が『居場所』になったらよかとじゃなかかと」とおっしゃいました。 もちろん、小学校や購買部は今島に住んでらっしゃる方の「居場所」ではあります。でも同時に、島を離れた人たちにとっても「居場所」なんですね。戻りたいと思ったときに、戻れる場所があり続けること。それは、たとえ離れたとしても、島で生まれ、育った人たちにとっては、とても大きなことなんだとおもいます。 クラウドファンディングの期間は、残すところ数日となりました。 島でただ一つのお店を残すために。そして、島のみなさんにとってはもちろん、島に戻りたいと思った人たちの「居場所」を残していくために。引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします! (文:田北雅裕)


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じゃーん! 何ともおいしそうに焼けました。 神集島オリジナルの「メロンパン」です。 島のお母さんたちは、「神集島弁当」「石割豆腐の生ジャム」「石割豆腐の生ようかん」に続き、現在は、廃校になった神集島小学校の給食室を使って、パンの開発に取り組んでおります。 この「メロンパン」は島民の方向けに作ったものです。上面のクッキー生地の面積が大きいのが特徴。香料などは使わずバターの香りとほのかにアーモンドの香りがする素朴なものを目指しました。 石や岩のような見た目なので、神集島の特産物「石割豆腐」にならって、「石割メロンパン」という名前にしても面白いねー と話をしたりしています。 試しに購買部でいくつか販売してみたところ、すぐに完売! 小さな離島であるために、今まで食べられなかった焼きたてのパン。島民のみなさんは、ほんとうに心待ちにしているんだなぁ…と実感いたしました。 こちらは「山形食パン」。お母さんたちがはじめて挑戦したパンです。 食パンの生地は、よつばバターと北海道産全粒粉キタノカオリを配合し、バターの香りと小麦の香りを感じれるようにしています。バターと全粒粉の香りは、豆腐のジャムにとても合うようです。食感はもっちりです。 こちらは「石割豆腐の生ジャムのマーブル食パン」。 最初はプレーン味の「山形食パン」を作り、「石割豆腐の生ジャム」と一緒に販売する予定だったのですが、「山形食パン」に豆腐ジャムを練りこんだらどう?というアイディアが出たので、編み込みにしてマーブル食パンを作ってみた、といういきさつの試作品です。 最後に「バンズ(右)」と「神集島すり身バーガー(左)」です。 「島のすり身の天ぷらでバーガーを作ってみたい!」というお母さんの声を受けて作ったものです。「バンズ」は、すり身の天ぷらの味が主役になるようにシンプルな味にしています。すり身の天ぷらの触感がしっかりとしてるので、バンズもしっかりとした食感にしています。バーガーは、お母さんたちの手作りのすり身の天ぷらと自家製ピクルス、レタス、玉ねぎ、トマト、辛子マヨネーズがトッピングです。 今回、パンのアドバイスをじっくり丁寧にして頂いているのが、フードコーディネーターの近藤智子さん(写真右)。ありがとうございます! 今まで島になかった、念願の焼きたてのパン。少しずつではありますが、島民だけでなく、来島してくださる方にも買って頂けるよう、一歩ずつ前に進んでいるところです。 さて、クラウドファンディングの期間も残すところ2週間となりました! 島にただひとつの購買部を残すために、みなさまの応援を引き続きよろしくお願いいたします! (文:神集島まちケンスタッフ)


みなさま、ご支援ありがとうございます!スタッフ一同、感激しております。。 さて、これから徐々に様々な情報をお伝えしていきます。 まずは、なかなか知られていない「神集島」について。記事にして頂いているいくつかのページをご紹介させて頂きます。 ①県知事、区長、駅長…佐賀の人にいろいろ聞いてきた - トゥギャッチhttp://togech.jp/2016/03/31/34679 まずは、かの「ヨッピー」さんが取材してくださった記事です。購買部(というか神集島全体)を切り盛りしている名物区長とヨッピーさんとの掛け合いが絶妙です! 今回紹介している惣菜やパン等を調理している「旧神集島小学校」もご覧になれます。神集島だけじゃなく、他の佐賀の魅力も満載です! ②『神が集まる島"神集島(かしわじま)"で頂く島の名物料理』の巻☆http://www.kizuna-saga.jp/blog/2014/07/post_803.php 2014年の「島ピクニック」に来てくださった方のレポートです。イベントの内容のみならず、島全体の魅力について、書いてくださっています。(ありがとうございます!)イベントでは九大の学生たちもたくさん手伝ってくれました! ③【Facebook】10karatsu 唐津島あそび-神集島https://www.facebook.com/10karatsu/videos/vb.1685780251654273/1819916688240628/?type=3&theater 唐津→からつ→カラッツ→10karatsu、なんだとおもいます!唐津の魅力をSNS等で発信している「10karatsu」さんが作成してくださった、神集島のムービーです。購買部に置いてある、「唐津焼きの神集島人形」のガチャガチャも紹介されています。 ④神集島 県内外から200人 島の「定食」堪能|佐賀新聞LiVE http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/210731 こちらは2015年の「島ピクニック」の記事です。私たち「まちケン」が中心になり、進めてきたイベントです。佐賀新聞さんが掲載してくださいました! いかがでしたでしょうか…? 小中学校が廃校になり、子どもたちをはじめ、若い人たちがずいぶんと少なくなってしまいましたが、のんびりしていて不思議な魅力にあふれる島です。 その神集島でただ一つのお店「神集島購買部」を守るために、引き続き、お力をお貸しください! (文:神集島まちケンスタッフ)