2018年7月27日より実施したクラウドファンディング(以下CF)『失くしたものと生きていく恋愛ADV「LOST:SMILE」前編制作プロジェクト』では、411人のパトロンの皆様から6,693,500円ものご支援を頂き、「LOST:SMILE」前編の制作が決定致しました。
本当にありがとうございました!
【前回のプロジェクトページ】https://camp-fire.jp/projects/view/85585
「LOST:SMILE memories」(前編)は、パトロン様向けリリースの2019年5月下旬~6月上旬ごろのお届けに向け、鋭意製作中です。
今回は、「前回CFに参加したかったけれどできなかった、実施当時は知らなかったのでもう一度CFをやってほしい」という多数のありがたいリクエストを頂きましたので、「LOST:SMILE前編制作」クラウドファンディングの二次募集を「All-in方式」で行います。
◆All-in方式とは
目標金額にかかわらず全ての支援金がプロジェクト実行者に支払われる方式のこと。すでにプロジェクトの実施が確約され、リターンを確実にパトロンの皆様へお届けできる場合にのみ選択可能です。
前回『「LOST:SMILE」前編制作プロジェクト』の「All-or-Nothing方式」は、目標金額を達成できない場合は支援金額がパトロンに返金され、プロジェクトも実行されないというリスクを含んだものですが、今回はすでに制作が決定しているため「All-in方式」での実施となります。
※前回のCFにご参加頂いたパトロンの皆様の特典性を保つため、2ndCFではコースやリターンの価格などを調整させて頂いております。
夏。
南の島。
6人の少女たち。
つながっていく物語。
「セヴンデイズ あなたとすごす七日間」を制作したLIFE0の2nd Projectは、夏の沖縄を舞台にした、(たぶん)LIFE0最初で最後の王道恋愛ADV。
夏の離島でゆるやかな時の流れに癒やされながら、そこに住む人たちの物語に触れていくノスタルジックラブストーリー。
そしてあなたが辿り着く、たったひとつの真実。
失くしたものと生きていく南島恋愛ADV「LOST:SMILE」
●Twitter https://twitter.com/life0info
●公式サイト http://tom-games.com/life0/lostsmile/index.html
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★「LOST:SMILE memories」(前編)製品詳細
| Windows専用ゲーム/Steam配信
| オンライン環境必須
| 全年齢対象
| 失くしたものと生きていく南島恋愛ADV
| 2019年 春 発売予定
| 価格 3,980円(予定/税抜き)
★「LOST:SMILE promises」(後編)製品詳細
| Windows専用ゲーム/Steam配信
| オンライン環境必須
| アペンドデータ(「memories」必須/予定)
| 全年齢対象
| 失くしたものと生きていく南島恋愛ADV
| 2019年 夏 発売予定
| 価格 3,980円(予定/税抜き)
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目次
- STORY :6つの恋、ひとつの真実。
- CONCEPT :失くしたものと向き合うこと
- SYSTEM
- CAST
- STAFF
- 資金の使いみち
- CFダウンロード版の配信日について
- リターン詳細
- 企画意図 :同人時代から足掛け8年に及ぶ因縁のタイトル『LOST:SMILE』
STORY:6つの恋、ひとつの真実。
星美島(ほしみじま)――。
日本の南端に位置する、星と海の美しい島。
父さんの、生まれ育った島。
小さい時に連れてきてもらったけど、当時のことはなにも覚えていない。
俺は、あの島を見ていた。今は亡き、父の面影を辿って。
みずみずしく描かれる純愛ストーリー
星美島にいる少女たちとの恋愛を通して、失うことと優しさを描く純愛ストーリー。
ヒロインたちとの物語に散らばっている『ピース』を拾い集め、やがて主人公は、ひとつの真実に辿り着く。
CONCEPT:失くしたものと向き合うこと
失くしたものと向き合うこと。これが本作のテーマです。
人生を生きる上で、悲しいけれど、失くすというのは当たり前に起きること。
主人公は、失くしたものを抱きながら生きる彼女たちに触れ、向き合う方法を一緒に探していく。
「:(コロン)」は「言い換える」という表現を含んでいます。
つまり、「LOST:SMILE」は「失われた笑顔」ではなく「喪失を笑顔に変えること」。
一見、重いテーマでありながら、心から笑顔になるための希望の物語。
それが、『LOST:SMILE』です。
SYSTEM
選択肢 :あり
ゲーム形式:ヒロインルート式
攻略人数 :前編3人
後編3人 計6人
音声 :フルボイス
Steamによるオンライン認証/自動アップデート機能搭載
CAST
メインヒロイン
真咲湊 : 井澤詩織
東雲美鈴 : 東城日沙子
与那嶺純 : 河野ひより
一条めぐる : 会沢紗弥
みひろさん : 清水彩香
サブキャラクター
桃河りか
郁原ゆう
藤田昌代
丸山美紀
髙坂篤志
浦田わたる
STAFF
企画/シナリオ:とむ少佐
原画:みこ
彩色:白恵りえ / しまアメ
背景:NIK
アイテム/マスコット:仮名ゆたか
音楽:hotaru sounds / mamomo / 楪
資金の使いみち
100%制作費!!(CFの手数料とリターン制作費を除く)
CFダウンロード版の先行配信について
本プロジェクトにご支援頂いた方は、ゲーム本編の先行配信を行う予定です。
正式な配信日が決まり次第、あらためてご連絡致します。
リターンのご紹介
リターンと手に入るコースのお値段をご紹介致します。
※前作「セヴンデイズ」CFの反省を活かし、今作では「CF限定追加CGパッチ」などの特典はありません。
▼リターンリスト
▼ゲーム本編または拡張パッチに関するもの
・「LOST:SMILE memories」ダウンロード版 / 5,000円~
ゲーム前編が遊べるダウンロードコードをお贈り致します。
・ エンドクレジット掲載権 / 22,000円~
ゲーム本編のエンドロールにお名前を掲載致します。※更新で随時追加させて頂きます。
・ <PREMIUM>エンドクレジット掲載権 / 49,500円~
ゲーム本編のエンドロールに目立つようにお名前を掲載致します。※更新で随時追加させて頂きます。
・「セヴンデイズ(PC版)」CF限定追加CGパッチ / 全コースに付属
前作「セヴンデイズ(PC版)」のCF限定追加CGを解放するパッチ。
※希望者のみの配布となります。ご支援を頂いたのち、CAMPFIRE様のメッセージ機能より、「セヴンデイズ追加CGパッチ希望」とご連絡ください。受付次第、随時配信致します。
▼デジタルコンテンツ特典
・ 前作「セヴンデイズ」のサウンドトラック(データ/単品) / 5,000円のみ
前作「セヴンデイズ」のBGMと歌曲を収めたサウンドトラック。
(セヴンデイズのCFプロジェクトと同じものです)
・ オリジナル壁紙&SNSアイコンヘッダー / 9,000円~
オリジナル壁紙と、SNSで使えるアイコン・ヘッダー、各数種。
・ 設定資料集(PDF) / 9,000円~
設定やデザインの資料が詰まったPDF。
・ サウンドトラック(データ) / 9,000円~
ゲーム中で流れるBGMで構成されたサウンドトラック。
・ オリジナルボイスドラマ / 11,000円~
ヒロインたちによる主人公不在のガールズトーク(予定)を収めたボイスドラマ。
▼グッズ特典
・ ソフトタッチフェイスタオル / 16,500円~
触り心地のやわらかいフェイスタオル。ヒロインが選べます。
・ パスケース / 16,500円~
交通系ICカードなどが入れられるパスケース。ヒロインが選べます。
・ 57mm缶バッジ / 16,500円~
通常より少し大きいサイズの缶バッジ。ヒロインが選べます。
・ ヒロイン集合タペストリー / 22,000円~
メインヒロインが勢揃いのキービジュアルのタペストリー。B2サイズ、ダブルスエード仕様。
・ みこ先生サイン入り複製色紙 / 27,500円~
ヒロインのイラストと原画・みこ先生のサイン入り複製色紙。ヒロインが選べます。
・ <千夜子×湊>コラボ布ポスター / 33,000円~
前作「セヴンデイズ」と今作「LOST:SMILE」のグランドヒロインがコラボしたB2サイズの布ポスター。
・ 声優さんサイン入り複製色紙 / 49,500円~
みこ先生のイラストに声優さんのサインが入った複製色紙。ヒロインが選べます。
企画意図:同人時代から足掛け8年に及ぶ因縁のタイトル『LOST:SMILE』
ギャルゲー制作のきっかけ
いわゆるギャルゲーを作ろうと思った直接的なきっかけは、「CLANNAD」です。
そもそも子供の頃は、「メタルギアソリッド」だとか「サイレントヒル」だとか、
アクションであり、映画や小説のようにストーリーのしっかりしているゲームを作りたいと思っていました。
だけどそれは、小説を書くことしかできなかった高校時代までの自分にとって、漠然とした夢でしかありませんでした。
「大きくなったらヒーローになりたい」とかそういった類の、これっぽっちも現実味のない夢。
そんな私が「CLANNAD」に触れたのは、大学入学を控えた高校3年の春休みのこと。
前作「セヴンデイズ」のクラウドファンディングの際にも書いたかと思いますが、
当時の私は「恋愛ゲーム」とか「初音ミク」とか、
そういったオタクカルチャーとされるものに偏見を抱いていました。(結局どちらも作ってみるまでに至ったのですが)
一方、今は亡き弟はそれらの魅力をすでに理解していて、
ゲーム棚にはコンシューマー移植されたギャルゲーがちらほら並んでいました。
長期休暇で暇を持て余していた私は、なにを思ったのか、その棚に並んでいたギャルゲーを手にとってみたのです。
それが「CLANNAD」で、結果的にゲームを作ってみようと思うきっかけとなりました。
商業版「LOST:SMILE」に辿り着くまで
「CLANNAD」に多大なる感銘を受けた私は、自分なりの「CLANNAD」を作ってみようと思いました。
もちろん、キャラクターやストーリーを模倣するという意味ではなく、「心が洗われるような感情を呼び起こせる作品」、それを自分でも作りたいと考えたのです。
そうして生まれたのが「LOST:SMILE」でした。
私が同人活動を始めた2010年にはすでにあった企画ですから、もうかれこれ8年は抱えていることになります。
当初は同人ゲームとして3パートに分けて制作していました。
舞台となる「星美島」、そのモデルである沖縄県の座間味島へロケハンに行くなど、丹精込めて制作を勧めていた本作。
しかし、ようやく折り返しまで作り終えたというころ、商業ゲームのディレクターとしてお声がけを頂くなど私の身の回りも変化していき、そのまま続きを出せないでいます。
それから、自分のゲームを作ると思い立ち、LIFE0を起こしたのが2016年のこと
当然、1作目に「LOST:SMILE」を作ることも考えました。
ただ、この時の私はまだ商業ゲーム制作の一連の流れを把握しておらずすべてが手探りで、「LOST:SMILE」を出すためには、まだ経験が必要だと感じました。
代わって1作目となったのは、前作にあたる『セヴンデイズ』です。
無名な弊社でも注目してもらえるような斬新さがあったことに加えて、『LOST:SMILE』への布石とするためでもありました。
それくらい、本作も思い入れの深い作品なのです。
「LOST:SMILE」のテーマ
失くしたものと向き合うこと。これが本作のテーマです。
前作「セヴンデイズ」では生きることと死ぬことがテーマで、ヒロインたち自身が「失われたもの」でした。
今回の「LOST:SMILE」では、ヒロインたちは失くしたものを胸に抱えており、それとどう向き合っていくのかを描きます。
失くしたものを抱えながらも心から笑えるように、主人公は彼女たちに触れ、一緒に向き合い方を探していく。
それが、「LOST:SMILE」です。
ふたつの約束
同人時代から「LOST:SMILE」を待ってくれている方々に、私は必ずこの作品を完結させると約束してきました。
そしてこの作品の中にも、約束を抱えている女の子がいます。
その子のお話から「LOST:SMILE」の物語はできあがったのです。
彼女は約束を抱えたまま、この8年間をじっと待っていました。
ようやく彼女の物語を解放してあげられる。そう思うと感無量です。
後編のタイトル、「約束」の複数形である「promises」には、そういった意味も込めています。
全力を尽くしてこれを完成させ、皆様に素敵なゲーム体験をお届けしたいと思います。
この実現のためにもぜひ、皆様のお力をお貸し頂けますと幸いです。
ご支援のほど、何卒、宜しくお願い致します。
LIFE0代表 とむ少佐
◆プロジェクト・作品に関するお問い合わせ先
合同会社LIFE0
info@life-0.com
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