日頃、ネットやテレビからいろいろな情報を得ますが、
それが良いニュースだとしても、
残念なニュースだとしても、
実際にその場で起こっていることというのは、
なかなか伝わりきらないものですよね。
そんな中、
フリーランスディレクター 杉山 優さんが記録されている
「 益城町 一緒に実感のある支援を継続する会のブログ 」からは、
杉山さんの復興支援活動を通じ、
益城町の状況をよく伺い知ることができます。
( きっと杉山さんは、実際はもっと大変だったんだ!とおっしゃるでしょうが。)
鎌倉にお住まいの杉山さんが、
ある時は飛行機で、
ある時は車で 九州 熊本県まで。
段ボール何箱分もの支援物資を運ばれ、
被災地では、避難されている皆さんの心により添った活動を続けられています。
( お写真は 公開されているFacebookより )
6月20日 / 搭乗口にこの荷物で!
6月1日 / 避難所のカーテンをメッシュ素材に変え、避難所の明るい雰囲気作り。
被災地を訪れて、
杉山さんが見たもの、感じたこと。
寒さや暑さなど体感的なことなども、
ストレートに表現されていて
テレビのニュースではなかなか伝わりきらない
リアルな詳細・辛かっただろう生活環境についての情報がまとめられています。
以下、NHK フリーランスディレクター 杉山優さんの
実感できる支援活動を記録するブログから、
一部、文章を 抜粋させていただいております。
✳︎ タイトルをクリックで杉山優さんのブログ本文へ。
✳︎ どちらも10月25日の記事です。
● なんで?いまごろ?
( 杉山さんのつぶやき )
記録は写真とFBのみ。
てか、
記録どころじゃなかったものね
( 仮設トイレについて )
設置場所の工夫
トイレそのものの作り
衛生管理
運用の工夫
人のエゴ
学んだことを
直接活かす場が来ませんように
● 広安西避難所から総合体育館へ
✳︎ 街が避難所を一箇所に集約した時の記事です。
( 感想 )
3.11で
阪神淡路の教訓が生かされていないと
反省したはずなのに
その反省すら生かされていないと感じます。
( 行政について )
閉鎖が決まると
何から何までが
そこに向けて動き出す。
被災者よりも閉鎖のための
スケジュールの方が
大事だと言わんばかりに。
( メディアについて )
月末には
またメディアが大挙して
都合のいいところだけ
取り上げるでしょう。
まだまだ
苦しんでいる被災者がいることを
忘れずにいなくちゃ。
✳︎ 地盤沈下でボコボコのままの車寄せ。
杉山さんは、
この12月より「広西会 」を立ち上げ、
避難生活中に育ったコミュニティーの存続と、
熊本県、益城町がますます元気を取り戻すようにと、
呼びかけられています。
12月23日( クリスマスヨガ予定日 )には、広安西小学校で、
フリーマーケットを開催予定と伺っておりましたが、
まだ詳細は、Blog・Facebookなどに載っていないようでした。
さて、活動のご報告です。
12月23日の日程が近づく中、
参加者のかたの人数がなかなか増えません。。
当日、来てくださる方が1人であっても、2人であっても、20人であっても同じ。
ヨガをお伝えしてくること。
これは、プロジェクトをスタートからずっと応援してくださってらっしゃるかたがくださったメッセージなのですが、
いただいたお言葉を勇気にしてがんばります。
きょうはとっても寒いので
温かくしてくださいね。
mika