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”元町公園で「世界」に出会う” 「はこだて国際民俗芸術祭」2019開催に向けて

函館山のふもとにある元町公園で毎夏開催される「はこだて国際民俗芸術祭」は、各国の伝統芸能を中心にアーティストを選出している国内でも有数の野外フェスティバルです。国内からも多彩なアーティストを迎え音楽や舞踊のステージを行っています。スタッフの待遇改善、イベントの設備拡充の為にご協力をお願い致します。

現在の支援総額

306,000

3%

目標金額は8,400,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/14に募集を開始し、 35人の支援により 306,000円の資金を集め、 2019/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

306,000

3%達成

終了

目標金額8,400,000

支援者数35

このプロジェクトは、2019/03/14に募集を開始し、 35人の支援により 306,000円の資金を集め、 2019/05/30に募集を終了しました

函館山のふもとにある元町公園で毎夏開催される「はこだて国際民俗芸術祭」は、各国の伝統芸能を中心にアーティストを選出している国内でも有数の野外フェスティバルです。国内からも多彩なアーティストを迎え音楽や舞踊のステージを行っています。スタッフの待遇改善、イベントの設備拡充の為にご協力をお願い致します。

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はこだて国際民俗芸術祭の着想は、クロアチアの首都ザグレブで行われている「国際民俗芸術祭」から得ています。ザグレブ・コンサート・マネジメントという非営利団体が主催し、街の中心地であるイェラチッチ広場の特設ステージを中心に開催されています。

2002年当時はユーゴスラビア紛争から10年余りという微妙な雰囲気が漂っていて、「クロアチアへ行くことになった」と言えば、「なぜそんな危ないところへ」「無事に帰ってこいよ」という反応がほとんどでした。

実際に行ってみると、まるで夢のような芸術祭でした。ステージもさることながら、毎夜毎晩、皆が宿に集まって、ギター、アコーディオン、民族楽器を持ち寄って、深夜まで大騒ぎです。駆けつけた警察官に対して、マケドニアの舞踊団が負けじと国旗を先頭に掲げ、大音量で行進曲を演奏していたのがいい思い出です。

カメラはまだフィルムに限るという時代で、唯一残るデジタル資料は、カシオ「QV-10」というデジカメで撮影した写真です。SNSもなく、メールアドレスも交換できませんでした。あれから世界の情報技術は大きく変貌し、今ではディスプレイを通じて私たちは様々な芸術祭をいながらにして見ることができます。

こうした環境の変化を感じながら、それでも「実際に見る」感動のことを、ザグレブの芸術祭は思い出させてくれます。はこだて国際民俗芸術祭が夢のような7日間になるよう、内容を練り上げていきたいと思います。

(写真:田中良、2002年、フィルムスキャン)

 - 事務局F

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