こんにちは。今日は5月11日。東日本大震災から8年と2ヶ月が経ちました。
今回は私たちが活動している気仙沼市のことを少しお伝えさせていただければと思います。
みなさんご存知の通り、気仙沼市は東日本大震災の際に大きな被害を受けました。
8年経った今でも、復興のための工事がいたるところで行われています。
徐々に整備されてきてはいますが、安心して遊べる公園や、子育てに対するサポートがまだまだ不足していると感じることが多いです。
(今日の気仙沼市階上地区の景色。歩くのはちょっと不安。)
それでも、このまちにはそれに負けないくらいの人の魅力があります。
震災を乗り越えてきたまちの人たちは、本当に強くてあったかい。
よそ者である私たちのことも快く受け入れてくれて、応援してくれる。
まちに対する愛着も強くて、まちの未来について真剣に考えている人がたくさんいる。
(気仙沼に来てくれる人を温かく迎えてくれる地元の方)
震災の後に気仙沼に入ってきた人たちは、とにかくアツくて、おもしろい。
こんな街にしたい!自分はこれを頑張っているんだ!
悩みながらも、一生懸命やりたいことに向かって進んでいる。
そんな姿を見ると、自分もがんばらなきゃと思う。
そんな人たちが、合わさりあってできているまちは、本当に素敵だと思う。
私たちの活動は当初復興支援でしたが、
現在は大好きな気仙沼がこれからもっと暮らしやすいまちになるように
と活動を変えてきています。
震災というとてもつらい経験を乗り越えた人々が住むまちだからこそ、
これから先幸せな未来を作りたい。
復興したあとのまちが、震災前よりも住みやすく、素敵なまちになってほしい。
そんなことを考えています。
そのために、子育てに寄り添うことは本当に大事だと思っています。
応援、よろしくお願いします。
村松ももこ