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あなた史上、最も遠い地から年賀状が届くかもしれない。「空飛ぶ年賀状」プロジェクト

現在の支援総額

121,500

121%

目標金額は100,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/12/12に募集を開始し、 37人の支援により 121,500円の資金を集め、 2014/12/18に募集を終了しました

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あなた史上、最も遠い地から年賀状が届くかもしれない。「空飛ぶ年賀状」プロジェクト

現在の支援総額

121,500

121%達成

終了

目標金額100,000

支援者数37

このプロジェクトは、2014/12/12に募集を開始し、 37人の支援により 121,500円の資金を集め、 2014/12/18に募集を終了しました

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▼「あなた史上最も遠い地から年賀状が届くかもしれない。”空飛ぶ年賀状”プロジェクト とは。

いつからか、年末年始の行事から抜けつつある年賀状。
テクノロジーの進化で手書きすること事態が減ったこの現代。
そんなあなたに、自分史上、最も空を飛んでくる年賀状をお送りします。

2014-12-08 17.01.23

▼はじめに皆様へのご挨拶

初めまして。手紙大好き人間の吉田と申します。
ある日「もしも、手紙を1万通送ったら自分の人生もっと変わるのでは?」と思い立ち手紙を書き始めました。
気づけば、手紙を書くだけでなく封筒まで自作するまでに趣味が高じていました。
現在は日本のみならず世界中の方々と文通しながらそれぞれの文化といったものを交換する日々です。

(制作している封筒達のfaceboookページです。)
https://www.facebook.com/teshigotofutoubu

▼封筒制作風景

2014-12-08 17.01.27
描いたり・・・

2014-12-08 17.01.18
切ったり・・・

2014-12-08 17.01.14
これは軽くビリヤードっぽいですね・・・

2014-12-10 00.58.55
無駄な所をカットし・・・

2014-12-08 17.01.03
ぬりぬり。

2014-12-08 17.00.58
完成!!

2014-12-08 17.16.50
こちらは裏面。

皆様は最後に手紙を書いたのはいつでしょうか。
仕事の業務メモではありません。バイト仲間にシフト変更お願いする紙でもありません。
ラブレター?それは立派な手紙です。筆者も大昔に一度だけ書いたことがありますが上手くいきませんでした。”夜書いた恋文は朝見返せ”とは良く言ったものですね。
話は逸れましたが、いつの時代も人からもらう言葉は温かく嬉しいものです。
私も10年以上昔に頂いた祖母からの手紙はいまだにノートに貼ってあります。
祖母はもうこの世におりませんがその”手紙”はいまだに私の大切な宝物です。

画像1

▼これまでの活動の紹介とプロジェクトをやろうと思った背景、実現したいこと。

2014/12/31~2015/1/6まで一人旅に出るのですが、その旅先から皆さまへ送りたいと考えています。
書く場所はそれぞれ。もしかしたら地上35,000フィート上空かもしれませんし、はたまた長距離列車の中かもしれません。年賀状からプレゼント入りのものまで様々なものを用意してみました。それぞれの場所からそれぞれの想いを込めて書き記したいと思います。

どこの国から送るかはもちろん秘密です!到着するまでいましばらくお待ち下さい。

このプロジェクトを通して皆さんが身近にいる人や友人に”手紙を書こう!”と思えるきっかけ作りを出来たら、作者としてとても幸せに感じます。

ひょっとするとたった一通の手紙があなたの人生を変えてしまうかもしれません。

▼ご支援頂いたお金の使い道と皆さまへのリターンについて

皆さまからご支援頂いたお金は、年賀状やポストカード、重さに応じた切手の購入、材料費やリターンに応じた特典、旅中の移動費や送るに必要な雑費に充てさせて頂きます。

※リターンにつきまして先にお詫び申し上げます。

“空飛ぶ年賀状”プロジェクトですが、海外よりエアーメールで発送するため、1週間、もしくは場合によっては3週間前後お待ち頂く可能性がございます。
つまり・・・・本来は正月中に届くようにしたいのですが2015年の三が日に届けることが出来ません。ご了承下さいませ。

尚、よりパトロンの皆様に喜んで頂けるために、事前に好きな色や趣味等の大まかな好みを伺わせて頂く可能性がございます。プロジェクトをより素晴らしいものにするために是非ご協力お願い申し上げます。

”500円ご支援頂いた場合”
海外より(エアーメールにて)感謝込めて書きました年賀状を送らせて頂きます。

”2000円ご支援頂いた場合”
年賀状とは別にオリジナル封筒にポストカードを入れ、旅先での写真を(チェキで撮影)を封入し送らせて頂きます。
(※こちらはポストカードに文を書かせて頂きます。又、より確実に届きやすくするためにオリジナル封筒をさらに普通の封筒に包む場合もございます。)

”3000円ご支援頂いた場合”
年賀状とは別にオリジナル封筒にポストカードを入れ、旅先での写真(チェキで撮影)、現地で見つけた小さなプレゼント(120×235mmの封筒に入るサイズのもの大小1つずつを予定)、そして手紙と共に封入し送らせて頂きます。
(※こちらのポストカードは受け取った方がお使い頂けるよう空白の状態で入れます。尚、プレゼントの形状によりオリジナル封筒をさらに普通の封筒に入れて送ります。)

”5000円ご支援頂いた場合”
年賀状とは別にオリジナル封筒にポストカードを入れ、旅先での写真(チェキで撮影)、現地で見つけた小さなプレゼントの”詰め合わせ”(120×235mmの封筒に入るサイズ、大小のそれぞれの大きさのものを封筒に、可能な限り)、そして手紙と共に封入し送らせて頂きます。
(※こちらのポストカードは受け取った方がお使い頂けるよう空白の状態で入れます。又、プレゼントの形状によりオリジナル封筒をさらに普通の封筒に入れて送ります。プレゼントを可能な限り封入しますがご自宅のポストに入る厚みに調整します)

2014-12-08 17.00.36

▼最後に、このプロジェクト実行にあたりまして。

ここまで読んで頂きありがとうございました!
2014年11月末に思いつき急ピッチでここまでまとめさせて頂きました。
各関係者の皆さまありがとうございます。
達成した暁にはなるべく多くの方により多くの言葉と感謝を送りたいと思います。
私の体は一つなのでどこまでこの良さを伝えれるかの心配はありますが、受け取った全ての方々が”手紙っていいなっ”と感じて頂けるそんな作品にするつもりです。
このプロジェクトを読み一人でも多くの方が筆を取って頂きますよう心から願っています。
どうもありがとうございました。
吉田

最新の活動報告

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  •   皆様、ここまでお付き合いしてくださりありがとうございました。 これで最後になります、これで最終話となります。 2、3、4話と駆け足で書き上げましたが、 最後はちょっと長くなるかもしれません。 長文お覚悟お願い致します。   最終話「これで最後に完全燃焼」   ここはウィーン西駅。多くの国際列車が往来する駅。   気付くと上着の胸ポケットにチョコレートが差さっていました乗った際は確かにテーブルにあったのに・・・・・・・・ 窓を覗くと空は真っ暗。外は雪が降っているようです。  時刻は夜の21:00 。 ミュンヘンでギリギリまで郵便局に並び、ハプニングに見舞われながらもダッシュでウィーン行き最終電車に飛び乗り、そこから記憶がありませんでした。 車内で爆睡してしまったようで、優しくも車掌さんが胸ポケットにチョコを入れてくれたようでした。 寝ぼけ眼で電車を下車すると外は一面の銀世界。雪がなかなか降っていました。すでに駅構内は2センチ程の積もっており踏むとサクッと音がします。 あらかじめ予約していたホテルがあったのですが、なかなか地面もぬかるんでおり、今だに赤子の様に抱きかかえる15Kgの荷物。今だに風が冷たい手袋を失った右手。そして寝不足。 ホテルを探す気力も残っておらず、人生初の空港泊をする事にしました。 朝の飛行機に寝坊しないためと、出国時のトラウマもありまして・・・・♩ 空港へ着いてみると、意外と先客がおりました。わたしもそれに混じって席を確保しました。 夜の空港はとても新鮮で、決して真っ暗になる事はなく、日中あれだけ騒がしいのにとても静か。 ディズニーランドが閉館した後のようなイメージでしょうか。 松尾芭蕉に詠むならば   夏草や(ウィーン国際空港や) 兵どもが(空港関係者が・・・) 夢の跡・・・・(寝静まった後・・・)       夜中の12時くらいに席を確保し、そこから最後の手紙を書き始めました。 手紙を書いている間の"時"というものは実にあっという間に過ぎ 気付くと朝の4時。空港が起き始めました。(結局丸2日徹夜をしたようです) 朝一の便に乗る色んな国々の人たち。その傍ら手紙を書く私。 今回の旅で気付いた事は、テーブルと椅子に座った時よりもこうして移動中やどこかにいる時の方が言葉を紡ぎやすいように感じました。これは発見ですね。 そんな事を感じつつ帰国当日の朝8時に全て、本当に全ての手紙を書き終え、調べておいた空港内郵便局に行くために意気揚々とインフォメーションへ行くと・・・・・       最後の笑いの神様が待っていました・・・・・・。       私                        「郵便局はどこだい??」 インフォメーション「郵便局?去年閉まったわよ。」                                                                       と一蹴。文字通り一蹴です。   がーん。本当に言葉以外が見当たりません。ぐわぁ〜んの方が音として近しい気もします。 搭乗まで残り時間は僅か。サッカーで言えばロスタイム。テストで言うと残り5分。朝で言うとあと5分。 その位の時間の無さ・・・・・  完全にここでの送る手段を失いました。そのまま寝ることなく、そして泣く泣く帰路の旅路へ・・・・。 しかし、伝家の宝刀の如く最終手段が一つだけ思いあたりました。 帰りはウィーンからアブダビ経由で帰国するのですが、そこに最後の望み、一縷(いちる)の望みとも言うべきポストがあったはずなのです! それを最後の砦とし、無事に飛行機に搭乗。 (アブダビへ到着、もちろん機内は爆睡) 乗り換えでアブダビに着く・・・・・といました、ありました恋い焦がれた真っ赤なポスト様!(君をずっと探していたぞー!と内心叫びまして) 蓋はついてるものの、口を開けて待っている様にさえ見えます。 早速切手を探しにお店を散策しました。 私「切手売ってますか??」 お店「ないね〜」 さぁ、気を落とすことなく次々の店。 私「切手置いてますか?」 お店「ないね〜」 どこをかしこも歩いても切手が売ってません!(やる気あるのかー!!と突っ込みいれつつも) 目の前にこんなに立派なポストがいらっしゃるのに……!!   そうこうしているうちに成田行きのファイナルコールがかかりました・・・・・。   ……ごめんなさい、送れなかった皆様………    泣く泣く帰りの旅路へと、成田行きの便へ搭乗致しました。     約一週間に渡る旅もこれで最後。 最高に眠いけど、機内の唯一無二の楽しみである機内食だけは食べないわけにはいきません。 何とか機内食まで粘り、機内サービスの紅茶を頂き、そこで私の記憶は途切れました。 10時間弱のフライトでしたが、一度も起きることなく眼が覚めると成田空港。 しかも恐ろしいことに気付くと隣の方のブランケットまで奪っていました。  (ごめんなさいお隣様・・・・・)   無事に帰国し、真っ先に向かったのは落し物センター。もちろんお目当ては恋い焦がれる私の右手袋。         私         「○○月××日にブルーの手袋ありませんか??」 空港職員「無いですね〜・・・・・・」                          私の"right"はいったい何処へ・・・・・・・・!!!                      (right 意味=正しい、間違いのない、右 、の意味)                                              ーおわりー             ここまでお読みくださりありがとうございました。 そして全てを海外から送れなかった事を残念に、そして申し訳なく思います。 総送付年賀状枚数、37枚。 総封筒製作数         32枚。合わせて合計69部を送らせて頂きました。   アブダビはやはり到着に時間がかかり、スイスとウィーンは送付できるサイズの制限と料金計算が特に難しかった気がします。 今回campfireさんのこのプロジェクトを通じて皆様にお会いできたことを本当に嬉しく思います。 お手紙やメールを下さった方、Instagramや、ブログで紹介して下さったりと本当にありがとうございました。 お会いしたことない方へ送るのは喜び8割不安も2割でしたので・・・   今回、封筒のセットを選んだ方の殆どにパントーンの色見本から作られたポストカードを封入させて頂きました。こちらは色のリクエストを聞いたり、頭の中でその人にパッと浮かんだ色を入れさせて頂いております。 紅茶はyogi tea のオーガニックのジンジャー ティーを選びました。開けた時にふわっと香る様に。 Pick up のチョコはあらゆるチョコを食べて一番美味しい!と感じたものをチョイスしました。決して飾らずも美味しい。皆さんもドイツへ行った際は是非。   今回のこの企画。全ての方がとっても満足!!!とはならなかったかもしれませんがこのプロジェクトを通じてたくさんの経験をさせて頂いた事に心より感謝しております。   永きに渡ったこのプロジェクトもこれで最後となります。 ですが、もともと手紙好き、封筒好きですので不定期便を希望の方は遠慮なくメッセージを頂けたらと思います。 そして今は世界のどこかで封筒専門店でも作れたらなぁと企んだりもしています。   皆様が手書きの良さを少しでも感じて頂けたら幸いです。 またどこかでお会いしましょう!本当にありがとうございました。                                          「"空飛ぶ年賀状"プロジェクト」          吉田より   もっと見る

  •   ここはマイパワースポット チューリヒ中央駅。 ここを起点にたくさんの紙を集めました。そして多くの年賀状はここの黄色ポストから投函しています。 電車でたくさん移動しているので、封筒の素材にタイムテーブルを使うこと そして、どぉ〜しても行きたい美術展があったので、チューリヒ美術館へ。 もちろんそこで素敵な紙の数々とギフトに使う素敵なアイテムを入手。 そして友人へ新年のご挨拶周りも。   移動中の電車内では製作を続けながら、チューリヒ→1/3 ローザンヌ(スイス)→1/4 ミュンヘン(ドイツ)→1/5 ケルン(ドイツ)と移動をしていました・・・・・・   が・・・・・     思った以上に封筒作りが間に合いません。電車の揺れの影響か私のスケジュールミスか、はたまた寝すぎたか真相は闇の中ですが唯一分かっている事は、プロジェクト完遂に間に合わない!   という事実ただ1つ。   そこで、ケルンにて久々にに徹夜をする事が確定。 封筒残り枚数約30弱。帰国まで残り2日を切り この日を、この夜を逃してしまったら確実に間に合わないという状況でありました。 滞在先で机を目一杯お借りし、コーヒーやお夜食まで頂き、集中力全開です。 さすがにカッター持ったまま記憶が途切れたシーンもありましたが、何とか2015/1/5の 朝5:00過ぎに封筒の全て完成。 久々に完全の徹夜でした。 が、しかしこれで終わりではありません。 ギフトのパッキングがあります。しかも旅はもう終わり間近。 1/6の午前までに帰国のためウィーン国際空港へ行かないと行けなかったので、ケルン(ドイツ)を午前9時に発。 ケルン→フランクフルト→ミュンヘン→ウィーン 経由で列車に乗り帰国の路へ向かいます。   ケルンから電車に乗りフランクフルト(ドイツ)の駅構内で電車を待っている間にもパッキングし、ミュンヘンへ向かう列車のなかでもパッキング。(もちろん途中回ってくる車掌さんにチョコを貰いながら・・・)   ミュンヘン中央駅に着きパッキングが終えた順にミュンヘン中央駅のポストから投函致しました。   「ちゃんと届いておくれ!」と願をかけながら・・・・・     そして旅は遂に終わりに向かいます・・・・・・・・                                                 ー最終話へ続くー   もっと見る

  •   ここはウィーン。ウィーン西駅。 数々の国際列車の往来する主要な駅です。 予め書いたはずの第3話が何かの誤りで消し飛び、今は新宿のとあるカフェで書き直しを余儀なくされています。   到着した日が元旦のため駅の窓口がしまっており多少のタイムロスはありましたが、何とかプロジェクトを進めるべくここウィーン 西駅に着きました。 今回は移動が多いのでいかに移動中に作業を進めるかがプロジェクトを完遂する肝と捉えていました。 この初日はウィーンから9時間かけてスイスはチューリヒへの電車の旅。 まさに一人世界の車窓からです。あの皆さんのイメージする音で間違いありません。 ばばっばばばば〜ばぁ〜ば〜ん♩♩   電車に乗ってみるとそこは天国。人生において天国へ行くまでがなかなか地獄だという説もありますがそれはさて置き そこは私にとってのまさに天国。 完璧な高さの作業台とも言える机、左手には窓からの一面の雪景色。適度な広さ。 おてなしのチョコレート。 その上、高低差ゼロの位置にある完璧なゴミクズ入れ。(写真左手) 封筒を作る際は実に細かい紙くずが出るのです。それを拾い集めるのがなかなか大変。 ましてや封筒作り日本代表の肩書きも背負っております。車内で散らかしたまま帰るなんて事してしまったら日本人の評判も落としかねません。 そんな心配をまさに字の如く一掃する完璧な位置にあるゴミクズ入れ。カットしてスライドさせるだけで、なんと綺麗な仕事をできることでしょう!   さぁ、やっと待ちに待った封筒作りスタートです!   他人の目なんて気にしません。おまけに電車内のビジネスエリアに陣取りましたから何か聞かれても「ビジネスです!」とビシッと言ってやるつもりでした。 (結局旅の最後まで聞かれることはありませんでしたが・・・・。)   48時間振りの封筒作り。カッターが滑ります、呻ります。楽しくてしょうがないです。 おまけに手を休めれば、窓からは美しい程の銀世界。右手にはカッター。左には完璧なゴミ入れ。 ・・・・・・・・・・外からみたら異様な光景ですね。   電車が揺れるので多少製作スピードは落ちましたが、空港で発見した紙を使って颯爽と作ります。 作り疲れたら今度は手紙や年賀状を書きます。 主にその繰り返しでした。 (やっとプロジェクト報告っぽくなってきましたね!) しばらくの間、作業を進めていると、車掌さんがきました。まさに世界の車掌です。 「やばい!!」 とちょっと焦りましたが、なんの問題も止むなし。 乗車券のチェックとチョコレートを配布してくれました! 本当はこの時のチョコを同封したかったのですが、みなさんに送った「pick up」チョコの方が美味しかったので、これは私のエネルギーへと変わりました。   雪が降っていた為か、電車が予定よりだいぶ遅れていました。 のでオーストリアの西 ザルツブルクで乗換えをする事に。 一度下車して素敵なポストカードをゲット。 パンとオリーブオイル、なにやら美味しそうなブラックベリーでエネルギー補給。 何とここはモーツァルトの生まれの地だったのですね。 1時間程の観光を終え、チューリヒ行き電車にride on。 作業、手紙、年賀状 時々、睡眠 をとり 無事にチューリヒ中央駅に着きました! ここは私の最も好きな場所の1つであり、大っきい電光掲示板の下で 「やっぱここだね!」とか一人言をぶつぶつ。 日本では無いので一人言も気にしません (笑) 今回は友人への年始の挨拶も兼ねていたので、そこからさらにバスに乗りました。   ここで久々にやってしまいました。 降りるべきバス停をメモし忘れていたのです。 時刻は19時。気温は零下。しかもこっちは終バスが早いので間違えても引き返す術がありません。 左手には15キロの取手の外れたカバン。 右手は手袋の無い手に携帯。 あるのは強い意志のみ。   正直賭けでした。友人宅の住所を穴が空くほど眺め、目を閉じ直管を 研ぎ澄まし・・・・ とある駅です降りました!えい!   降り際に運転手さんが「本当にここでいいんかい?終バスもうないよ?」 と問いましたが、「ここで降りずして何時ぞ降りる。失敗もまた良き経験となり」 と言い放ち、いざ下車。   降りるとそこは一面の銀世界。人っ子ひとり、銀キツネ一匹たりともいません。     電波も無し、地図も無し、歩くには遠し、おまけに荷物もめちゃ重し。 数十分程のウロウロしましたが、友人宅の手掛かりなし。気温は零下。これはこれは久々に(失敗)やっちまったか・・・・・・・ と思っていたら・・・・・・・・・・・・・・・・遠くから私の名を呼ぶ声。       助かった・・・・・・・!!!!!!!!!         ー第3話 完ー                               もっと見る

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