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あなた史上、最も遠い地から年賀状が届くかもしれない。「空飛ぶ年賀状」プロジェクト

現在の支援総額

121,500

121%

目標金額は100,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/12/12に募集を開始し、 37人の支援により 121,500円の資金を集め、 2014/12/18に募集を終了しました

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あなた史上、最も遠い地から年賀状が届くかもしれない。「空飛ぶ年賀状」プロジェクト

現在の支援総額

121,500

121%達成

終了

目標金額100,000

支援者数37

このプロジェクトは、2014/12/12に募集を開始し、 37人の支援により 121,500円の資金を集め、 2014/12/18に募集を終了しました

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  皆様大変お待たせ致しました!

「空飛ぶ年賀状プロジェクト」総まとめ報告になります。

今回巡った地域は中東含め実に4カ国。

波乱の出国から帰国までの軌跡を記したいと思います。皆様長文お覚悟下さいませ。

 

「波乱の出国編 〜2014/12/30〜 」

   フライト約5時間前。余裕をかなりもって家を出たのが16時過ぎ。

成田21:40分発アブダビ行き(UAE) フライトに何の問題も無く何の心配も無く飛行機に乗る・・・・・・・・・・・・はず・・・・・・でした。

 

この日はちょっと早く出すぎため職場に寄りパッキングをし直し、荷物の再確認を終え、成田空港へ向かうために最寄りの高円寺駅へ向かい着いた瞬間、

顔面蒼白になりました・・。

 

 

駅員さん→「え〜先ほど起きました車両故障の影響でこの電車は1時間以上停車する見込みです〜。え〜繰り返します。〜先ほど、東中野駅にて〜・・・・・・」

 

 

事態が飲み込めませんでした。

停車する見込みって、それ飲み込めないんですけど・・・・と内心突っ込みながら取り敢えず分かったのは「やばい」という事実のみ。

なにがやばいというと私だけ乗り遅れるならまだしも今回はこのプロジェクト背負ってます。

決して「すいません。行けませんでした〜(汗)」なんて事は許されないのです。

電車が止まってすぐだったので、直ぐさま階段駆け降り、taxi乗り場が混む前にタクシー乗り場にダッシュ!Hey!TAXI !!!(実際には言ってません)

一目散にタクシーに乗り込むと開口一番

「空港へ!!!」

ドラマで言うところの、前の車を追って下さい!! ばりの感じで言い放ったと思います。

(男性はお分かりになると思いますが、一生のうちに「娘はやらん!!」の次に言ってみたい台詞かと思います。)

空港へ!と言ったものの、メーターはみるみる上がって行きます。(そう、加速装置でも付いてるんじゃないかと思うくらいに・・・・)

びびった私は、急いで路線を調べ上げ

「………………………日暮里駅に変更お願いします。」とちょっと小声で伝えました。

無事に日暮里駅へ着き、本来であればここからスカイライナーという超特急でびゅーん!と行けるはずだったのですが・・・なんとスカイライナー最終便が終わっていました………。

まさかの20分の足止めをくらい、頼りなくも頼るしか無い普通列車で向かうはめに……。

もどかしい気持ちを抑えながら電車に揺られ、その間、誰か同じ状況になった人は居ないものかとインターネット検索(y知恵袋)すると………いました、いました。私と同じ境遇。

(以下本文引用)

Aさん

「Q:至急です!空港へ向かっていますが、電車が遅れています!!ぎりぎりの到着になるのですが何か良い方法ご存知の方いませんか!?」

とかなり切羽詰まった質問文。まさに今の私と同じ状況。

わかるぞ、わかるぞ、まさにいまわたしはこの状況だ。

読み進めながらスクロールすると、結局は急ぐしか無いという結果に………。

しかもAさん最後に

「結局、間に合いませんでした………」と何とも私を不安にさせる文章が……。

私もAさんと同じ運命を辿るのか!?いや、そうはさせない!と自分のなかで自問自答の繰り返しながらもその間電車は進みます。

 

結局、空港や航空会社へ電話したものの、分かった事実は"急ぐしか無い"という事。

こんな状況になると、もう笑うしかありませんでした。久々の大ピンチ。

なぜか走れメロスと唱えながら始めたのは、空港をダッシュする準備。

人間こんな状況になると人目を気にしている場合ではありません。

人気の減った車内で走りやすいように持参していたスニーカーに履き替え、荷物を可能な限り小さくまとめ、暖かい靴下から走りやすい靴下へトランスフォーム。そして改札に一番近いと思われるドア前にスタンバイしました。

 

「あとはもう……………走るだけだ。」

 

成田空港第一旅客ターミナル駅到着。息を吸い、ドアが開き、よ〜い、ドン!!

走る走る!!動け私の脚。働け私の心臓。

だけど荷物(約15kg)が重すぎて全然前に進まない。

しかもチェックインカウンターは4階のしかも一番奥!エスカレーターも駆け上がる!

足が辛い、もう上がらない。限界はとっくにきてる。心臓がばくばく言ってる。告白する時以上だ。ランニングしておくべきだった。マラソン選手が最後の10キロが本当に辛いってこのことか!!と思いながらも何とか走る走る。

 

 

4階に辿り着き何とかチェックイン!!!けど荷物検査とパスポートコントロールあるから止まる訳にはいきません。

おまけにフライト時間まで残り10分切ってる!!!

荷物検査、パスポートチェックを終え尚走る。

走って走って、歩く歩道も走って、人をかき分けて走って、そして・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

見えた!!!!!37番ゲート!!!!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思えば3つの軌跡が起きていた様に思います。

一つ目は、高円寺駅から電車へ乗る時に本来は車両故障を起こした電車に乗る

"予定"であった事。何か忘れ物をして電車を一本遅らせていたという事実。予定していた電車に乗っていたら本当にOUTでした。

二つ目は、おそらく飛行機が10分遅延していたこと。

三つ目はその時履いていた靴下が何かとハッピーに満ち溢れる友人に誕生日プレゼントで頂いたものであったこと。

です。

 

何とかフライト5分前に席に着き・・・・・・・

(あれ、手袋が片方無い・・・・・・しかも右 )

 

 

(右=right =正しい、正確な、間違っていない、右の意味)

 

 

せめて左を落としたかったと思う不安な旅の始まりでした。

 

 

                                    波乱の出国編  ーおわりー

 

 

(ここまで読んで頂きありがとうございました。途中熱く書いてしまいましたがこんな感じで続きを書いていきます。もう数回活動報告メールが飛んでしまうかと思いますが宜しくお願い致します。感想等もちろんウェルカムです!)

 

吉田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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