こんにちは!切り絵作家モチメです。 今日は、7月29日から8月2日まで開催される個展「NEYA閨」の会場、昔着物「戻橋」へ下見に行きました。京都の西陣にあるのですが、おりしも七夕で、近くの白峰神社では蹴鞠が奉納されていました。 ▲装束を身につけて動いている姿を見ることは、絵を描く上で非常に参考になります。 蹴鞠とは1400年も昔に大陸から日本へ伝わった競技で、平安時代に流行しました。私は歴史物をテーマに絵を描くこともあり、こういった伝統文化にとても惹かれます。関東出身の私が、古都京都へ創作拠点を移したのも、まさにこのためです。祭や寺社、伝統工芸から、歴史を身近に感じられる機会が圧倒的に豊富だからです。こういった機会に積極的に触れ、たくさんの「栄養」を吸収し、創作に活かし、海外へ届けたい。このキャンプファイヤー・プロジェクトの目標を達成し、ぜひこういった日本文化の魅力も伝えて行きたい。これが私の、今年の七夕の願いです。 モチメ
▲切り絵ステッカー「STAR」(ヨコ約15cm) こんにちは!切り絵作家モチメです。明日は七夕ですね。星に願いを!届きますように☆ 本日のリターンご紹介は、すべてのリターンに含まれる【切り絵ステッカー】です。絵柄は二種類、モチメならではの滑らかなラインで女の子の曲線美を切り抜いたラブリーな「STAR」と、Tシャツにもデザインしたロック愛全開の「LOVE ROCK」。3000円コースでは2種類から1枚お選びいただき、5000円以上ではもれなく2種類含まれます。 お手持ちのグッズにペタリ、切り絵を身近に感じてみてください♪ ▲A3カルトンケースに。バンドステッカーに囲まれて違和感なし! ▲「LOVE ROCK」ステッカー(ヨコ約12cm) by MOCHIME now listening to This Too Shall Pass/OKGo
こんにちは!切り絵作家モチメです。 本日のリターン紹介は、【オリジナル切り絵作品「蝶」】です。 切り絵の繊細な質感をお楽しみいただけるよう、額に入れずにお届けいたします。ランプシェードに貼ったり、透明な手帳カバーに入れていただいたりと、アイデア次第でいろいろとお楽しみいただけます。 iPadminiの透明ケースにイン!透けてキレイです。 こちらは10,000円コース②のメインリターンなのですが、このプロジェクトの切り絵作品の中では、最もリーズナブルなリターンとなっております。この機会にぜひ、モチメ切り絵をお手にとってご覧ください☆モチメ
こんにちは、切り絵作家モチメです。連日のご支援、シェア、リツイート、本当にありがとうございます!皆さんのパワー、すごいです!!今回のプロジェクトを機に、すでにたくさんの新しい出会いが始まっています。素敵な化学反応が起こりそうな予感・・・ますますたくさんの方に、切り絵を知っていただきたいと思っています。こんなん見つけたよ~と、拡散していただけますと、とてもうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今日はお知らせです。京都西陣で個展をさせていただくことになりました。この夏、駆け抜けます! 【個展のお知らせ】 望月めぐみ切り絵作品展「NEYA閨~In The Bedroom~」7/29(水)~8/2(日) 京都西陣・昔着物「戻橋」にて11:00~19:00 *作家在廊予定日8/1,2 15:00~、他会場「戻橋」https://www.facebook.com/modoribashi上京区中立売通黒門東入役人町237 京都西陣・昔着物の「戻橋」様にご協力いただき、このたび個展をさせていただくこととなりました。 タイトルの閨(ねや)とは、古い言葉で「寝室」を意味します。一昨年ロンドンの大英博物館で「春画」の特別展が開催され、高い評価を得ました。今回の個展では、この浮世絵春画から着想を得た新作切り絵を展示します。海外出展へ向け、日本的な線描の美しさを深めるために、このテーマを選びました。あでやかな和の空間に、線の一本一本に色気を追及した切り絵が並びます。アンティークの醸す異空間「戻橋」へ、ぜひ、迷い込みにお越しください・・・!
▲約3メートルの一枚紙から3週間かけて彫り上げた作品「鳳凰」 こんにちは!切り絵作家モチメです。 このロンドン進出プロジェクトをオープンしてから、今日でちょうど一週間が経ちました。皆さまにご支援と応援をいただき、おかげさまで3割の目標達成に至りました。とてもとても、感激しております。厚く御礼申し上げます。 今日は、いちばん最初の活動報告で「つづく」となっていた、アーティスト・イン・レジデンスでのイギリス滞在時の話の続きです。(全く連載じゃないですね、すみません!) イギリスでできた友人と話す中で気がついたこと。それは、私が切り絵と出会えた幸運についてです。 10年以上切り絵作家として活動してきて、うれしいこともあれば、大変なこともたくさんありました。それを、ついぐちっぽく言ってしまったときに返されたのが「でも君には切り絵という、一生をかけられるものがあるじゃないか。みんなそれを求めて探しているんだ。」という言葉。 はっとしました。そういった感情に、国境はないんだなって。 私も、切り絵と出会うまではいろいろな画法に向き合って、でも、それだけの情熱を傾けられるものはありませんでした。最初の切り絵を作ったときに、初めてこれだ!と思えたのです。そして、それはすごくラッキーだったと、そのときの会話を通し、改めて感じることができたのです。 ひとつのことに夢中になり追求していると、自分自身でも思いもよらぬ作品を生み出すことができるようになる…。 もうひとつ印象的だったこと。 ロンドンのギャラリーを巡っているときに、切り絵が飾られているギャラリーがあり、その説明書には「hand cut」と書かれていました。それを見たときに、はっとしました。「切り絵」と日本で言ったら、手で彫っているのが大前提としてありますが、そこにあえて「手で切った作品」と付記されている、つまり、そこに芸術的価値が置かれているということです。そういえば、国内で展示していても「機械で切っているんですよね」と、しばしば言われてきました。「手で彫る」ということは、私にとってはあまりにも当たり前で、これまでそこに価値が見出されることがあるとは思っていませんでした。でも、このイギリスでの経験をきっかけに、気がつかされたのです。 手作業で3メートルの紙をミスなく彫り上げて生まれた作品。人間の手って、まだまだすごい可能性を持っているということを、作品を通し世界中に届けたい…! これらの経験から、私はますます強く、海外で作品展示をしたいと思うようになりました。 もしご興味お持ちいただけましたら、この「手仕事の可能性を世界へ届ける」後押しを、どうかお願いいたします。 これまでのご支援、ウェブでのシェア、ご声援とてもとてもありがたく、感謝をお伝えしきれずもどかしいです。私は、切り絵を通して人と出会っていくのが本当に好きです。始まって一週間ですが、すでに、これまでの活動では出会えなかったたくさんの皆様に、このプロジェクトを通し作品をご覧いただくことができ、死ぬほどうれしいです!ありがとうございます。 8月10日深夜のゴールまで、まだまだ頑張ってまいります。こちらのページでも、新しい情報をお伝えしてまいります。 今後とも、応援よろしくお願いいたします! モチメ (本日のトップ画像「鳳凰」の一部と同デザインを作品化した切り絵のリターンもご用意しています。プロジェクトページでぜひご覧ください☆)