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明日の詩集を出すための、出版プロジェクトです!

「明日戦争がはじまる」という詩をネットに載せてから五年経ち、やっと次の詩集の準備ができました。あたらしい詩集は、あたらしい出版のカタチでとの夢を胸に、この度思い切って、クラウドファンディングに挑戦することに致しました。しっかりした詩集を出すための資金調達アクションです。何卒宜しくお願いいたします。

現在の支援総額

1,125,580

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

167

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/21に募集を開始し、 167人の支援により 1,125,580円の資金を集め、 2019/05/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,125,580

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数167

このプロジェクトは、2019/03/21に募集を開始し、 167人の支援により 1,125,580円の資金を集め、 2019/05/18に募集を終了しました

「明日戦争がはじまる」という詩をネットに載せてから五年経ち、やっと次の詩集の準備ができました。あたらしい詩集は、あたらしい出版のカタチでとの夢を胸に、この度思い切って、クラウドファンディングに挑戦することに致しました。しっかりした詩集を出すための資金調達アクションです。何卒宜しくお願いいたします。

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2019/04/18 09:05

仏紙シャルリー・エブドが襲撃された時は、ペンを掲げ。
同時多発テロが起きた時は、窓ガラスの弾痕に、バラを挿し。
燃えるノートルダム大聖堂を見ながら、アベマリアを歌う。

さまざまな出来事に遭遇するたびに、他のどの国ともちがう
パリ市民の反応に、いつも驚く

「Je suis Charlie(私はシャルリだ)」と名乗るプラカードも衝撃だった。

私たちは、の前に
私は――で表現がはじまっていること。

わたしはシャルリだ(これは、襲撃された風刺新聞社の名をわたしとすることによって、「わたしは表現の自由を支持する者だ」と表現した・伝えたもののはずだ)
起きたことに対して、表現することを恐れない、パリ市民。

運動(集団)より先に、
表現(個人)が、立ち上がっていること

敵(相手)を責めるより先に
私(個人)が、立ち上がっていること

「わたしはシャルリ」と宣言することも。ペンを手にもつことも。
銃撃戦でガラスにできた弾痕に、追悼の花を一輪かざることも。そして炎上する教会を見ながらお手上げのじょうたいのときは、アベマリアの歌を歌いはじめることも。

まるで、だれかその辺の、ひとりがふと、思いついたような
ささやかな、行為だ。誰かが、胸にバラをつける、それを見た者が、またバラを胸に――
そこに、忖度や強制はないはずだ。
それは、きっと、素敵だからだ。ひとから、ひとへの。
その、すてきの、ひろがり……

これが、文化だとおもう。
これこそが、文化だと、おもいしらされる。
いつも、どことも、ちがう反応をみせる、パリ。

善悪を超えた、運動を超えた、
それでも、たちあがらずには、いられない
個のすがたを、ありありと、見せつけられる。

文化を――そして
「生きさせろ」という
芸術のはじめにある――個の声を。

炎上するノートルダム大聖堂の前で
歌声をあげるパリ市民をみて、あらためて思った。

誰もが、表現できることを、思い出させてくれる。


さすがパリだ。

***
歌うパリにつづくものだと
おもって、がんばりたいと思います。ひきつづき、このプロジェクト
見守っていただけますように。感謝をこめて、宮尾節子。

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