目次
1.法人のご紹介と代表挨拶
2.大塚わくわく園の現状
3.なぜ私たちが園庭改修を行いたいのか
4.資金の使い道
5.実施の計画
6.最後に
1.法人のご紹介と代表挨拶
はじめまして。私たちは大阪府高槻市の南部に位置する大塚町という住宅地の中にある「大塚わくわく園」という企業主導型保育所です。2005年12月にNPO法人「地域ひといき」を立ち上げて、その翌年2006年10月に認可外保育施設「大塚いきいき園」を立ち上げのが始まりです。当時は国からの補助金もなく、運営は大変厳しい状況でした。その後、高槻市認定保育施設から小規模保育施設の運営を経て、2017年4月に念願の認可保育園基準の企業主導型保育所「大塚わくわく園」を設立しました。0歳から就学前までの園児50人を保育しています。
法人代表:小林 聖司(こばやし せいじ)
1982年4月23日生まれ 大阪府高槻市出身 高校生時代に見たTV番組で孤児のことを知り、専門学校時代に児童養護施設や児童心理治療施設、児童自立支援施設へ実習に行き、非常勤職員として勤務をする。金属バットを持って殴りかかろうとする小学生の子、椅子を投げる子、リストカットを繰り返す子。様々な事情で親と一緒に過ごせない多くの子どもたちは自分の居場所(親の姿)を求めていました。私が親とはなれない悔しさ、その中で過ごした学生時代を経て、親と子が一緒に笑顔で過ごせるようにと保育施設を中核とした子育て支援施設「大塚いきいき園」を2006年10月に立ち上げました。当時は子ども3名、職員2名の小さな小さな保育園。昼は施設長、夜はトラックドライバーや新聞配達などをして保育園の運営の足しにしながら運営しておりました。苦しいときは養護施設の可愛い子どもたちの顔を思い浮かべ、眠気を覚ますために運転席に頭を打ち付けて夜の道を走っていたことを思い出します。
2.大塚わくわく園の現状
認可外保育施設の時から私たちは常に認可保育園を目指して歩んできました。しかしながら、認可保育園になるには行政の認可が必要なため壁が厚く、今は企業主導型保育所という形で運営をしています。認可保育園にはある加算の多くが企業主導型保育所にはありません。施設機能強化推進費加算もそのひとつ。そのために園の大規模な改修は皆様からご支援がないと難しい状況です。
3.なぜ私たちが園庭改修を行いたいのか
認可保育園に通う子と認可外保育園に通う子の間で教育的格差がうまれてはいけない。どの保育園に通う子も等しく良い環境で保育が出来なければいけません。私たちは皆様のご支援を頂いて、全国にある企業主導型保育所のロールモデルを目指しています。企業主導型保育所は保育の質を問題視する報道が一部でされました。そのような報道がなくなるよう、認可保育園以上の保育の質を誇り、全国各地からの保育士見学研修を受け入れて、日本の保育の質向上の手助けができる施設になりたいと思っております。そのためには見学者がアッと驚く環境があり、アッと驚くシステムがあり、アッと驚く専門知識と技術を持った人がいる。企業主導型保育所としての環境をさらに改善するために、園庭改修を実施したいのです。
4.資金の使い道
◎園庭改修工事 5,000,000円
(内訳:築山上のやぐら2,000,000円+ままごとハウス2,000,000円+乳児園庭遊具1,000,000円)
◎バルコニー拡張工事 5,000,000円
(内訳:バルコニー拡張3,000,000円+ウッドデッキ工事1,000,000円+病児保育入口階段1,000,000円)
◎手数料(17%+税) 約2,200,000円 合計:12,200,000円
5.実施の計画
今も50名の園児が通っていることから、通常開園しながら今年度のGW10連休やお盆期間を使って改修工事を進めていき、秋までには完了して、皆様が見学にお越しに来れるようにしたいと思います。
6.最後に
園庭改修後は園児だけでなく地域の皆様の役にも立てます。今回は病児保育の専用階段も作って、病児保育の受入強化も目指しています。子どもたちの健やかな育ち、アッと驚く環境整備のためにお力をください。
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合は支援が行われず、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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最新の活動報告
もっと見る何故、園庭改修をしたいのか。私たちの保育理念とともにさらに想いを書き綴りました。
2019/05/16 15:00園庭改修を実施してどんなことをしていきたいのか私たちの保育活動において、子どもたちの自由を確保できるように自由遊びも大きなウェイトを占めています。昨今、子どもたちの中にも自由だと「何をしていいのかわからない」むしろこれというプログラムを立てた方が取り組む傾向にあります。しかしながら、人間には豊かな想像力、創造力が備わっていると思い、その中で自由遊びの核ともいえる園庭で高さも有効活用して、子どもたちがワクワクするような遊具を揃え、子どもたちの遊びの幅を広げていきたいと思っております。子どもたちが類まれなる才能を活かし、次から次へと新たな遊びを展開していけるそんな園庭になります。一方でそれら有効な社会資源を園のみで使用するのはとてももったいないと考えております。当園の保育理念にある通り、子育ては社会全体で行うものと園庭開放を実施して広く地域の皆様に使っていただけるような園庭とします。また、園近隣には子育て世代も多く、夕方ともなると園の南側道路には学童児も含めた多くの子どもたちが道路で遊んでいる状況もあり、昨今問題となっている安全な子どもの遊び場を提供するためにも園庭を整備したいと強く思っております。また、保育園を地域に開き多くの人に関わってもらうことは子どもたちの育ちに対しても様々な良い影響を与えてくれます。その一つといえるのは様々な人と触れ合い、様々な価値観(物の視点)を実体験で知るということでしょう。いろいろな人の中で自分たちはどう過ごせばいいのか、一人ひとりの人権を大切にするためのノウハウを幼児期から学ぶことができます。今は自国第一主義を始めとする自分だけが良いという考え方の方が優勢な世になってきました。その中でいろいろな考えや立場の違いを越えて共に共生できる世にするにはどうすればいいのかを考え、行動できる人の育成が園(庭)を中心に広がっていくことでしょう。なお、遊具自体の設計については神奈川県 川和保育園の旧園庭を元に考えております。留意している点としては①危険度が高い場所については発達段階を見て、危険を回避できる能力がある子しか到達できないようにしている。(そのため、自力で登ることを原則とする。)②到達できない壁を乗り越えた先に新たなわくわくが待っている。ままごとハウス2階での上がった人だけが出来るごっこ遊び、つなロープの先のターザンロープ③遊びの中で人と人が交われるように各処に工夫をしている。(ままごとハウスにおけるドライブスルー窓、乳児園庭との交流窓、築山上や土管内の秘密基地)※最終園庭完成はツリーハウスが設置できる5~10年後になりますが、今回のままごとハウスにも多くの仕掛けがあり、地域を含む多くの子どもの健全育成が望まれます。 もっと見る
幼児園庭の遊具見積もり、、。
2019/05/13 09:27やはり、高かった、、。それだけ良いものですものね。地域にも開放して子どもたちの安全な遊び場の一つとして活用もしたい。今回はすでに築山工事と安全対策で300万弱をかけているので今回の支援では幼児遊具、乳児遊具を実施するのみとなりそうです。乳児園庭が充実することで雨天時はテントを張るなどでお外でも遊べる体制を作れればとも思います。一人一人の小さな力が集まれば大きな力となります。子どもたちにより良い遊び場の提供に向けてよろしくご支援お願いいたします!!※病児保育室は利用頻度も高くなってきていますので、専用入口はまた、来年度以降で徐々に整備していければと思います。 もっと見る
遊び要素満載!!子どもたちの笑顔が想像できますね☆
2019/05/08 19:07運動能力の向上が見込めます!! もっと見る
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