Check our Terms and Privacy Policy.

第38回 浅草ジャズコンテスト・グランプリ受賞記念に、CDを制作したい!

福岡市を中心に活動するThe Cotton Sistersは、1940年代に活躍したThe Andrews Sistersのカバーを中心とする、スウィング・ブギウギコーラスグループ。海軍チックな衣装に身を包み、モダンジャズ以前のダンスミュージックを再現。『博多発エンターテイメント』を皆様にお届け中!

現在の支援総額

683,000

68%

目標金額は1,000,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/03に募集を開始し、 68人の支援により 683,000円の資金を集め、 2019/06/15に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

第38回 浅草ジャズコンテスト・グランプリ受賞記念に、CDを制作したい!

現在の支援総額

683,000

68%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数68

このプロジェクトは、2019/04/03に募集を開始し、 68人の支援により 683,000円の資金を集め、 2019/06/15に募集を終了しました

福岡市を中心に活動するThe Cotton Sistersは、1940年代に活躍したThe Andrews Sistersのカバーを中心とする、スウィング・ブギウギコーラスグループ。海軍チックな衣装に身を包み、モダンジャズ以前のダンスミュージックを再現。『博多発エンターテイメント』を皆様にお届け中!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

みなさん、おはようございます。
コトシス代表・リーダーのチバマサミです。

お待たせいたしました。(待ってないって?w)
ついに!最終回を迎えました。

前回の連載は5月5日だったもよう。
だいぶん時間が経ってしまいました。
寝かしたから、だいぶん発酵しているんじゃないかと思いますw。

どんな感じで私が(デジタル機器を使ってアナログな方法で)譜面を書いているか、
リアルにお伝えしてきたわけですが、
忙しくて放置しとったとです。

え~と、レコ発ライブが10/26にあるので、
それが終わったら、すぐに新曲の練習をしたい。
あと2曲書いておきたい私です。

さて、その前に前回の予告
「スウィングジャズとモダンジャズの違い」について。
長文なので、興味のない方は読み飛ばしてください。

まず、前提として。

私達が生まれるずっと前に演奏されていた音楽は、生演奏では聴けていません。
録音で聞いているものだし、録音技術も今ほどない。
生演奏の場所でも、音響は発達していない。

だから、あくまでも
「録音されたものから感じる違い」です。
「録音技術の進歩」は、あきらかに音楽に影響を与えているとは思います。


再掲

①リズムについて
最近、「スウィングしている」の定義が、全員違うんじゃないかと思っています。
個人個人の感じていることは、本当には共有できないんじゃないかって。
だから、これも、あくまで私が感じるリズムの違いです。
誰ともこの件を話したことがないので、是非違う意見も聞いてみたいw。

スウィング時代のリズムの取り方は、
どちらかというとタテノリに聞こえます。
粒が全部同じ大きさに聞こえますし、音の立ち上がりが早い。
モダン以降のベースの音は長いですけど、ベースの音もぷつぷつきれている。

あと、モダン以降は、2拍目と4拍目のおしりにアクセントがある。
そして、ベースの音もドラムの音も長いので、音が繋がっていて
グルーブという感じが加わっている。

②コード進行について
今でも演奏されているスタンダードの曲のオリジナルのコード進行は、
本当はとってもシンプルでしたが、
モダンジャズになってから「ソロが演奏しやすいコード進行」に変わっています。
現在出版されているスタンダードソングブックは、モダンジャズのコード進行です。
それが、標準のコード進行になっています。

モダンジャズ以降のコンテンポラリージャズになると、
標準のコード進行を変えて演奏するといったように、変化していってます

③ハーモニーについて
3つの音を弾いたら和音が生まれます。ドミソって。
ジャズでは、もう一つ音を入れてドミソシで4つの和音を使いますが、
さらに、テンションノートというのを加えます。
テンションってのは(緊張)っていう意味ですね。
本来の和音に含まれていない音で、調和していない音なんですが、
これを加えると緊張感が生まれて、かっこよくなる。

スウィング時代に使ってなかったテンションノートが、
モダンではたくさん増えています。
どうやって増えて行ったか、誰か研究してないかしらw。
このテンションノートが初めて現れたのは、だれだれのこの録音、っていうw。
(マニアックすぎるw)

ちなみに、アボイドノート(避ける音)という、
「この音使ったら別のコードみたいやから、使わんほうがいいっちゃね?」
というのは、モダンジャズ理論で存在しましたが、
現在はアボイドノートさえなくなりました。
まぁ、モダンジャズ理論は、過去の演奏家の演奏の後に、解析して出来たものなので。

「使う場所がかっこよかったらどの音でもOK!」が今のスタイルのようですね。

いつも書いてますが、自分で採譜して感じたことです。
こういうのって学校で教えてくれるんですかね??

ではでは、作業開始しましょう。

-------------------

前回の進捗
★累計時間:11時間
★完成度:全部一応書いた!

今日は、精査してパート譜を作って完成させるぞ~~。

<1:00 作業開始>
何でこの時間に開始かというと、、夕方寝ちゃったら目が覚めたからですw。

とりあえず、自分が書いたやつを再生して聴く。
楽しいw。あはは。

と言っている場合ではなく、何か所か「?」ってところがあったので、検証します。

<2:00>
検証終了~~~!
にした~~~w。
数箇所直しました。
微妙なところもありますが。。。

ということで、ここからは、

●譜面 6枚
・コーラスパート譜 3枚
・トランペット譜 1枚
・アルトサックス譜 1枚
・ピアノトリオ譜 1枚

●音源 5つ(コーラス練習用)
・全体音源 1つ
・コーラスパート音源 3つ
・カラオケ音源 1つ

を作っていきます。

コーラスパート譜は、本番は使わないので何ページになっていもいいですが、
バンドのみんなが使う譜面は、A3に収まるように
とりあえず、別名保存で全部のファイルを作って、
1つずつ整えていきます。

別名保存

んで、出来たのがこちら。

TP譜面

TP譜面、改めて見ると、吹くところが少ないですw。
うちの管楽器2人は、ビッグバンドもやるので、吹かない小節をまとめてもいいのですが、
まぁ、どっちでもいいので、4小節か8小節区切りで改行。
あと、細かいアーティキュレーション(スタッカートの記号とか演奏を指示するもの)は、
実はよく分かってないので、書いていません。

で、コーラスパート譜はこんな感じ。

上パート

こんな具合で、6枚書いて。。。

音源は、譜面ソフトからmp3に書き出しできるので、
鳴らしたくない楽器はミュートをかけます。

そして
<4:20>
終了~~♪
全部できました!

あとは、全員に譜面や音源を配って、
練習するのみでございます。

-------------

★今日の作業時間:3時間20分
★累計時間:14時間20分

ということで、はじめてきちんと時間を計ってみましたが、
14時間20分かかってました。
昔よりは早くなってます、これでもw。

最後までお付き合い、
ありがとうございました。

やっと次の曲にいけるw。
もう決まってるし~~。


シェアしてプロジェクトをもっと応援!