「福島の子どもたちを放射能被ばくから守る」という目的ではじめた、
「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」では、
市民の皆さまの個人的な寄付によって活動が支えられています。
寄付の一助となるよう、2012年のチーム創成時から、
チャリティー絵本「奇跡の木」を発刊し、今もその販売が有力な資金源です。
この絵本を制作するにあたり、
1口5千円の賛同者を全国から募集したところ、
およそ400名の皆さまが賛同してくださいました。
そのうち10人に1人が熊本の方々です。
賛同者名簿を見ますと、熊本市の各区は無論のこと、
八代市、人吉市、玉名市、大津市、益城町など激震地域の賛同者が並んでいます。
50人近くの賛同してくださった皆さんが、
今回の地震で深刻な被害に遭われ、
今も困難な生活を強いられているのではと憂慮しています。
私たちが活動をはじめたとき、
暖かい手を差し伸べてくださった、
熊本の皆さまのご恩は決して忘れていません。
2016年の春キャンプ以降にジョイントチームに寄付してくださる、
すべての方々の寄付金の一部を、熊本への寄付に当てたいと思っています。
熊本との絆を活かし、必要な物資・お金などが、
必要な人に届くよう直接持参するなりして、
私たちは熊本支援を行うつもりでいます。