いよいよ、募集期間が一週間余りとなってきました。最終日まで、より多くの方々からのご支援をお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。

今朝は、日が昇る時間に合わせてポスター写真の撮影をしてきました。

黒々とした空が紺碧に変わり、次第に地平線の境目がオレンジ色に染まる頃、バロンさんがシルエットになって浮かび上がりました。

誰かに着られるのを待っていた服に袖が通され、そのぬくもりを写真家が映し出し、デザイナーに手渡されたその素材達がポスターとなる瞬間、それはひとつの生命力を持った作品になります。

人と人とのバトンがあたかも一体のアンドロイドに命を宿らせる瞬間のように感じられた、東京の冬の朝。