ヤマチクの社員さんの仕事は、伝統工芸士にも負けはしない!それを証明するために、「金沢・世界工芸コンペティション」に出展しました。出品するのは、伝統工芸士や有名作家ばかり。そんな格調高いコンペティションに、田舎の零細メーカーであるヤマチクの、名もなき社員さん達が挑みました。作品名は、「otemoto2119」「プラスチックのお箸の代替品として、日本の竹と日本の漆で作られたこのお箸が、100年後の当たり前に使われますように。」この作品には、そんな思いが込められています。そして本日、1次審査の結果発表がありました。ヤマチクの申請番号は「277」。・・・・・ない。残念ながら、落選してしまいました。応援してくださった方には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。元々、無謀な挑戦だと覚悟はしていましたが、どこかで「このコンセプトで勝負できるんじゃないか?」という淡い期待をしていました。現実は、そんなに甘いもんじゃない。伝統工芸の壁は、高く、そして分厚いと痛感しました。社員さん達にもこの結果は伝えました。とても悔しがってはいましたが、表情は晴れやかでした。「落選はしたけど、ヤマチク以上に応援された出品者はおらんでしょ。笑」と社員さんたちは笑っていました。今回のクラウドファンディングで、108人のパトロンの皆様をはじめ、多くの方々にヤマチクの挑戦を応援していただきました!!「あなたたちの仕事は、素晴らしい!」皆さんが社員さん達にそう伝えてくれました。私たちにとっては「大賞」を獲るよりも価値があることです。応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。そしてご期待に沿えず本当に申し訳ございません。でも、ヤマチクの挑戦はこれからも続きます。こんなことでへこたれる、「やわな社風」ではございません。笑今後もヤマチクを応援してやってください!!!株式会社ヤマチク専務取締役 山﨑 彰悟
パトロンの皆さま、大変お待たせしました!本日、全てのリターンをレターパックでお送りします!到着までもうしばらくお待ちくださいませ。郵便屋さん、あとはよろしくお願いします!!!
「もうすぐリターンの発送準備が完了します!」出張中の箸おじさんに、社員さんから画像が届きました!皆さま、もう間もなくです!お楽しみに!
会社案内も、朝から社員さんが準備してくれていました!ヤマチクのブランディングの足掛かりとなった会社案内は、ヤマチクの自慢です。沢山積んでもカッコイイです。もちろん、竹のお箸の準備も行ってます。スス竹丸箸は、社員さんがパトロンの方の名前を見て、どんなお色が気に入って頂けるか、想像しながら包装していました。うるし白竹彫刻箸は、社員さんから「絶対箱に入れた方がいいですよ!!!」と力説され、こんな仕上がりに。めちゃくちゃ特別感出ました。名入れは箸おじさんの担当です。レーザーで加工します。治具の手作り感はご愛嬌。笑もちろん、「otemoto2119」もバッチリ準備してます。どこからどう見てもプラスチックのお箸にしか見えません。とても希少な国産漆を塗った竹のお箸とは、誰も思わないでしょう。笑使い心地、早く試して欲しいです!現場からは以上です!!!お届けまで今しばらくお待ちくださいませ!!!
ヤマチクを応援してくださった皆様へおはようございます。㈱ヤマチクの山﨑です。この度は、ヤマチク初のクラウドファンディングにご支援いただき本当にありがとうございました。昨日15日、クラウドファンディングを無事に終えることができました。結果をご報告させていただきます。●目標金額 :300,000円●達成金額 :565,800円●達成率 :188%●パトロン数:108名目標金額をはるかに超え、ネクストゴール50万円も達成することができました。想像以上の成果に、正直驚きを隠せません。金額以上に嬉しかったのは、私たちの竹箸づくりへの思い、工芸への思いに共感してくださった方が、108名もいらっしゃることです。竹の産業は「斜陽の産業」と呼ばれ、従事者も年々高齢化しています。「誇り」と「やりがい」を見出せず、廃業してしまう事業者さまも少なくありません。しかし、そんな竹産業に関心をもち、共に熱狂してくださる人々がこんなにいらっしゃいます。私たちのみならず、他の事業者さまへも、勇気を誇りを得られたのではないかと思います。ヤマチクの挑戦は、まだ道半ばです。「世界工芸コンペティション」で評価されてこそ、「どこで作った」「誰が作った」に関わらず、「いいものは、いい。」と言える世の中に近づけるのではないかと思っています。1次審査は既に始まっております。「otemoto2119」も現在審査中です。1次審査の結果は5月28日以降に発表されます。https://kanazawa-kogeitriennale.com/審査の結果は、クラウドファンディングの「活動報告」で報告させていただきます。社員さん達も、竹の切り子さん達も、皆様のご支援やメッセージを本当に喜んでいました。「あなたたちの仕事は、素晴らしい!」一番伝えたかったこの思いが、皆様のおかげて伝わったのだと思います。本当にありがとうございました。今後ともヤマチクを、そして竹のお箸を、よろしくお願いいたします。株式会社ヤマチク専務取締役 山﨑彰悟