2020/12/15 20:00

『人間は、この世に生を受けるとき、自分自身が生きていく力だけでなく、世界全体の幸福追及に貢献する能力も備えている。一部の人間はこの潜在能力をある程度活かすチャンスに恵まれるが、残りの多くの人々は、すばらしい天賦の才能を発揮する機会を生涯一度ももたない。われわれの使命は、地球をみんなにとってより良い場所にすることだ。すべての人間に、行動力と創造性を発揮できるチャンスがフェアに与えられるように、ともに取り組もうではないか。』

ユヌス博士が言っていることに共感し、実現に向けビジネスをスタートしている。

100%理想と思える革ができるまで数年。
理想の革と一言で言うと、販売目線だとかブランディング目線のほうが強く感じる表現になるが、僕の認識は違う。

Jillanieは、「めっちゃイイ!って思うものを買って、私は世界に貢献する。」ことを日本の一スタンダードにする為に、フェアなブランドのモデルとなることを目的としている。

その為に、買う人目線と作り手目線どちらも重要だ。

革を作っていっているときの意識は、いかに自分の作りたい鞄の感じの革を用意できるか。
理想の革ができたと思った時に感じたことは、これでファルクはじめ関わる職人たちがもっているポテンシャル発揮する土台ができたというもの。
作っているときの意識と結果を出した時の感覚に違いがあるのは、面白い。

買う人にとっても、作り手にとっても「めっちゃいい」。
そんな革を完成作ったこと、作ったメンバーの一員であること誇りに思う。


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