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秘蹟の名曲「ロザリオ・ソナタ」全曲を富山で演奏したい!そして次世代へつなぎたい!

現代のヴァイオリンでは演奏不能の名曲、ビーバー「ロザリオ・ソナタ」全16曲を古楽器でよみがえらせたい。聖母マリアへの祈りを表すこの曲をコロナ禍や戦争で弔いも許されず失われた多くの生命へこの曲を捧げたい。そして私たちの今の暮らしを見つめ直し、先人たちの知恵や祈りを次世代へと大切につないでいきたい。

現在の支援総額

323,000

107%

目標金額は300,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/29に募集を開始し、 57人の支援により 323,000円の資金を集め、 2022/06/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

323,000

107%達成

終了

目標金額300,000

支援者数57

このプロジェクトは、2022/04/29に募集を開始し、 57人の支援により 323,000円の資金を集め、 2022/06/25に募集を終了しました

現代のヴァイオリンでは演奏不能の名曲、ビーバー「ロザリオ・ソナタ」全16曲を古楽器でよみがえらせたい。聖母マリアへの祈りを表すこの曲をコロナ禍や戦争で弔いも許されず失われた多くの生命へこの曲を捧げたい。そして私たちの今の暮らしを見つめ直し、先人たちの知恵や祈りを次世代へと大切につないでいきたい。

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チェンバロ の付いた活動報告

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梨ばろっこ2022 ロザリオ・ソナタ全曲演奏会本公演3回と関連イベントの全てが9月11日に終了いたしました。遅ればせながら、活動報告をいたします。まず、8月4日、本公演のチェンバロ奏者、中川岳さんによる「チェンバロでバロック作品の伴奏を楽しもう!」を富山市の「朝菜町1丁目アトリエギャラリー倶楽部A .F.A.」で開催しました。参加者はプロのピアノ奏者、チェンバロ愛好家、ピアノ教師の方。聴講者も複数名を迎えて和やかな雰囲気のうちに行われました。バロック作品の伴奏といえば通奏低音。伴奏譜には右手の部分は書かれていません。あるのはヘ音記号の楽譜で、音符の下あるいは上に数字が書かれているだけです。普段、ピアノ伴奏譜を譜面通りに素直に弾くことに慣れている方にとって、書かれていないのは不安ですよね。しかもピアノはA=442。チェンバロはA=415。この違いに引っかかりを感じる方もおられました。中川岳さんからの説明を受けて、楽譜にある数字の意味を理解し、実際に和音をつなげていくのですが、色々と禁則もあってパズルを解くような面白さがあります。久々に和声の授業を思い出しました!という感想をいただきました。和声を勉強された方だと和音記号のⅠとか、Ⅳ、Ⅴ、が、数字譜の3、4、6、などがそれと混ぜこぜになってしまいがち。中川さんの助言は「和音記号を忘れること」お見事な一手!皆さんで簡単にカレーランチを済ませて、午後からはワークショップです。実際に楽曲を体験するワークショップでは、バロックヴァイオリンは保坂喬子さん。ヴィオラ・ダ・ガンバは折口未桜さん。トラヴェルソ 丸杉俊彦さんが協力演奏。コレッリの「フォリア」、バッハ「フルートソナタBWV1034〜1楽章」が演奏されました。特にバッハは上級者向けの課題でしたが受講者の方は見事な伴奏をされました。実際にアンサンブルを体験するのは初めてというチェンバロ愛好家の方からはドギマギしましたが、とても幸せな気分でした、という感想をいただきました。これを機会に古楽器アンサンブルに興味を深めていただき、実際に演奏を楽しむ機会を作って、その良さをさらに味わっていただきたいと願っております。引き続き、活動報告をいたします。


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梨ばろっこ2022 ロザリオ・ソナタ全曲演奏会 第1回目を無事終了いたしました。多くの方に足を運んでいただきました。中にはお子さんの姿もちらほらと。今回は全16曲のうち、第1番から第5番まで演奏しました。演奏会は、チェンバロ奏者 中川岳さんによるプログラム外の独奏からスタート!◉フローベルガー作曲 組曲第11番 ニ長調アルマンド「神聖ローマ王フェルディナンド4世の選出および戴冠によせて」クーラント「若き王女誕生の日に」サラバンド「皇妃エレオノーレの戴冠によせて」ジーグ意外な展開に皆様の集中がぐっと高まった感じがしました。そして、◉カトリック富山教会司祭 長谷川潤神父による「ロザリオについて」のミニトーク実際にロザリオの実物を見せていただきながら、ロザリオの祈りとは聖母マリアに起こった、5つの喜び→ 「喜びの玄義=秘蹟、神秘」5つの苦しみ→「苦しみの玄義」神の栄光が現れる5つの栄え→「栄えの玄義」15のシーンに要約された聖母マリアのストーリーに自身を重ね合わせて思い巡らし、神への計らいを願う祈りであること。会場の皆様には「秘蹟」「神秘」「黙想」と言う普段あまり聞きなれない言葉を味わう機会となったのではないでしょうか。今回の演奏は「喜びの玄義」の部分にあたります。◉楽曲演奏の前に念入りな調弦と、聖書朗読がありました。聖書朗読は 音声訳:視覚障害者のための朗読 ボランティアあゆみ会で40年の長きにわたって活動を続けている 川崎紀子さん。とにかく。お二人の語りは、ロザリオ・ソナタへの最高のいざないでした!演奏は◉第1番 「受胎告知」 保坂喬子さん◉第2番 「訪問」鈴木崇洋さん◉第3番 「降誕」保坂喬子さん◉第4番 「奉献」鈴木崇洋さん◉第5番 「神殿の中で」保坂喬子さんスコルダトゥーラを駆使した「ロザリオ・ソナタ」の  第1番から第5番  (←下の動画が再生されない場合ココをクリックしてみてください) の調弦はこんな感じです。16曲中、14回も調弦を変えるこの曲。ヴァイオリンの響きが1曲づつ、まるで変わることに気がつきます。音、響きに含まれるいろいろな倍音の多さ?からか,これがヴァイオリンの音?と驚くと同時に、調弦が変わることで、調性が強調されて、ぐっと現実味を帯びてくる感じがします。やはり「ロアリオ・ソナタ」はCDではわからない。生で聞いてこそ解る音楽だと強く感じました。そして、聖書朗読の後に1曲づつ演奏していったわけですが、会場は演奏が終わっても拍手は申し合わせたように起こらず、水を打ったような静けさ。奏者と共に、次の音楽の世界へと移る時間を楽しんでいるかのような一体感が半端なくありました。聖書の朗読で映像的なイメージを持て、音楽へスムーズに入り込めたのか、お子さんもとても高い集中力で「ロザリオ・ソナタ」の世界に浸っていて、非常に充実したコンサートでした。アンケート回収率もとても高く、次回も聴きたいとあり、とても嬉しかったです。アンコールはヴァイオリン奏者は調弦が大変なために通奏低音のお二人がしました。今回の演奏会ではプロカメラマンに撮影をお願いしました。リハーサルではマイクの設定、カメラの位置など、念入りに確かめました。演奏中の写真は残念ながら今回はありません・・・当日、受付では「風景と食設計室ホー」のデザインによる3点がお目見えしました。◉記念のお菓子2種・エリキシル・ヴェジェタルの小さなパウンドケーキ・天使の輪、バラの花冠をイメージした 薔薇のキャンディリング◉シルクスクリーンのイラスト入り リネン巾着◉梨ばろっこ10周年「ロザリオ・ソナタ全曲演奏会」記念冊子内容は、①カトリック富山教会司祭 長谷川潤神父による「ロザリオについて」②「祈り」「暮らし」「音楽」をテーマにした公募エッセイから選ばれた・今西香菜子さん (東京) 「音楽をする意味」・永井 千晶さん (富山県) 「ヒバリ」・中田絢子さん(富山県) 「祖母のポップコーン」・岸本明子さん(富山県)「祈りと暮らしと音楽と」③チェンバロ奏者 中川岳さんによる「ビーバー作曲『ロザリオソナタ』について」④ホーによる「祈りのお菓子のレシピ」以上で構成されています。 


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クラウドファンディング、ゴール前日に目標額30万円を達成し、最終的に32万3千円のご支援をいただきました。ご支援してくださったかた、本当にありがとうございました。富山の古楽は熱い!と皆様が実感できるように富山に根付いた活動をこれからも続けようと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします。さて、いよいよロザリオ・ソナタ全曲演奏会本公演第1回目が近づいてまいりました。それに先立ち、7月2日14時より 本公演会場のボルファートとやまチャペルにてプレトーク「スコルダトゥーラについて」があります。スコルダトゥーラ(変則調弦)はどのようなものなのか、ヴァイオリン奏者お二人が実際に音を出しながらのお話です。そして、7月3日本公演では、カトリック富山教会司祭の長谷川潤神父によるミニトーク「ロザリオについて」もあります。ロザリオ・ソナタのロザリオとは?ロザリオの祈りとは何か、わかりやすくお話されます。また、ロザリオの祈りに即した聖書の朗読を、音声訳ボランティアを40年続けられている川崎紀子さんがします。落ち着いた声で、スッと耳に入りしっかりと心に残る朗読をされます。また、当日、風景と食設計室 ホーによる記念のお菓子2種。◉修道院で伝統的な製法で作られた薬草のリキュール、エリキシル・ヴェジェタル入りの小さなパウンドケーキ◉ロザリオ(バラの花冠)や天使の輪をイメージした、バラのキャンディリング。◉「祈りと暮らしと音楽と」をイメージするイラスト入りのリネン巾着(260mm×175mm)を販売予定です。そして、応募作品の中から選ばれた、4編のエッセイと、長谷川神父による「ロザリオについて」、中川岳さんによる「ビーバー作曲ロザリオソナタについて」ホー作成のお菓子2種のレシピが、掲載された記念誌も添えられます。どうぞお楽しみに!開催までもうすぐ。遠く東京から足を運んでくださる方もおられるので、私たちの準備も熱が入ります。