こんばんは!今日は接客をしていて初めて万華鏡を見るお客様によくご説明する万華鏡専門店スタッフがお伝えする「万華鏡の見やすい見方」についてお話しようと思います*そもそも、万華鏡って筒を回すだけなんじゃないの?と思っている皆様!現代の万華鏡は筒以外に回せる万華鏡も多くあるんです!あと、筒全体を回すと見づらい作品もたまにあったりなかったり。今回は筒以外を回して模様の変化を楽しめる作品のご紹介です(^^)私が作っていないものは絵心がないイラストになります(笑)まず1つめ、ワンドタイプです最初から絵心なくて申し訳ないです...でもこの形結構多いです。試験管みたいな細長いガラス管等にオブジェクトが入っている作品。だいたいオイルが入っています。これのおすすめの見方は回さないこと!流れを見ること!ガラス管を立てて砂時計のようにオブジェクトが下に落ちていく変化を楽しむと回さずに万華鏡を楽しめます!模様が止まったり流れがゆっくりになったら上下ひっくり返してもらうとまた楽しめます。2つめはこのプロジェクトのリターンにもあるこのタイプこちらも1つめと似た形なのですが、1つめよりガラス管が短いです。この短いタイプだと立てても模様の変化が少なめなので、ガラス管を回して模様の変化を見ると面白いです!こちらを選んでいただいたパトロン様にはぜひ先端のガラス管を回してほしいです*3つめはホイールタイプです。これは先端にある丸いステンドガラスを回すと模様が変化します★ポイントはゆっくり回すこと!お客様の中にはぐるんぐるん高速で回す方もいらっしゃいますが、ゆっくり回すほうが目が回らないのでおすすめです!4つめはこのタイプこちらも先端のガラス球を回すと模様が変わります!筒を回しても変化は少なめです...球だといろいろな動きができて模様の変化が大きいのでぜひ回してほしいです(^^)こんな感じで皆様により綺麗に見える見方を説明させてもらっているので催事等で万華鏡を見る機会があればぜひこれを頭の片隅に入れていただければ!!!明日は大会用の制作でボディの着色が完成しそうなので、完成できたらパトロン様限定で活動報告をアップします*引き続きよろしくお願いいたします★
報告遅くなりましたが、無事にプロジェクト達成しました!!!ご支援いただきましたパトロン様、またこのプロジェクトをシェア等していただきました皆様、本当にありがとうございます。これで思いっきりアメリカで発表に臨めます★リターンも普段使わない少しリッチな材料で作れそうです(^^)初めてのクラウドファンディングで資金が調達できるか、万華鏡の魅力についての発信について不安が大きかったですが、なんとかプロジェクトが認知されてご支援までしていただきいまは少しほっとしてます*このプロジェクトは4月29日(月)23:59までです。まだまだご支援お待ちしています...!万華鏡の魅力がもっと伝わるように活動報告もいたしますので引き続きよろしくお願いいたします★
こんばんは*今日は成形したボディにラッカーを塗って乾燥させています(^^)パトロン様限定で成形後のボディと作品のテーマについて報告しています。https://camp-fire.jp/projects/145072/activities/78481#main今回はそもそも万華鏡の中の模様はどんなのがあるの?鏡って何枚使ってるの?ってざっくりな感じでお話しします★万華鏡の模様はミラーシステムによって形成されます!今回紹介するのはよく販売されていたり、展示で見ることが多いものです。大まかに、ミラー数(鏡2枚or3枚...)とポイント数で万華鏡の模様が変わります。ミラー数に関しては、3枚がいわゆる皆さんが思い浮かべる万華鏡で、模様が全面に広がっていくような模様です。一方、2枚になると模様が少し変わって真ん中にお花が咲くような模様になります。ポイント数は、1つの模様の中にある頂点の数になります。文章だとピンと来ないので、、画像を見ながら紹介します!たとえば、こちらの模様皆さんおなじみの万華鏡の模様だと思います!これは模様が広がっていて、ちょっと三角形の模様が見えませんか?これが3ミラーの3ポイントです。こちらだと真ん中に★のような形があるかと...これも模様が広がっているから3ミラーで、★の部分が5つの頂点になるので3ミラー5ポイントとなります。これだと...周りが黒く縁どられていて、丸く模様が出ています!これが2ミラーです!そして頂点が8個なので2ミラー8ポイントになります。なんとなーく違いが見えてきましたかね??なんとなく違いがあるんだなって思っていただければ大丈夫です!万華鏡ってとっても繊細な模様を出してくれるので、どんな構造なのか不思議ですよね、しかも鏡2,3枚でこんな繊細になっちゃうんです(*^^*)作っていてどんどん変化してくれる模様を見るのはとても楽しいです★ご興味あれば、作家さんが開催しているワークショップなど参加するとよりミラーの違いなど実感できると思います。2、3時間でできるワークショップもあり、初めての方でも本格的な万華鏡を作れるのでおすすめです*今回はこんな感じで、次回は万華鏡のおすすめの見方についてお話しようと思います!引き続きよろしくお願いいたします★
今日も大会用の制作しました!ボディは結構形になってきて、あとは仕上げのやすりがけがメインになります。着色はアクリル絵の具でポップな原宿系が理想です(^^)とりあえず明日くらいに着色前のボディをパトロン様にご報告できるのではないかと思います!我ながら形は結構お気に入りになりました。大きめのサイズを全面ラドールプレミックス(粘土)で作るのは初めてでしたがバランスよくできました...!今回は接客をしていてよく聞かれる万華鏡の疑問についてお話しようと思います★①万華鏡の発祥は日本?万華鏡の発祥は1816年スコットランドで発明されたと言われています。物理学者のブリュスター博士は灯台の光を遠くに飛ばすため鏡の反射を利用しました。この鏡の反射が万華鏡の元になったのです...!日本には3年後の1819年に伝来されたそうです。江戸時代から万華鏡があるので日本のものというイメージも強いですよね~ちなみに今年で万華鏡伝来200周年です★②1つの万華鏡で模様は何種類出るの?1つの万華鏡の模様は無限といっても過言ではないでしょう...!というのも1度見た模様で全く同じ模様は2度と見ることはできないのです。ある数学者が計算したところ、全く同じ模様になるには何億年後にもなるとか。万華鏡は何度見ても素敵な模様で私たちを癒してくれます(^^)③万華鏡って鏡何枚入ってるの?基本的には鏡は2枚か3枚が多いです。理科の実験や工作などで作ったこともあるかと思いますが、シンプルにあんな感じです。鏡2枚のときは1枚黒い板などを使って反射を制限します。(こちらは次回に詳しくお話します)④作家の万華鏡って高くない?もっと安くならないの?これは声を大にして言いたいのですが...作家さんの万華鏡は単なる工作と違って価値のある作品や芸術品になるのである程度高額になるのです!制作にも時間や労力をたくさん使って素敵な作品を展開してくれます★鏡を組むだけでしょ?と思うかもですが、その鏡も自分で仕入れてカットして模様がずれないように慎重に鏡を組みます。また、外観や模様の素になるオブジェクトも自分で作ったりするので作家さんの特徴がより出てくるのです(^^)もし可能であれば作家さんが行っているワークショップなど参加していただくといかに万華鏡がデリケートな作品か感じることができると思います!今回はここまでにして次回は万華鏡の種類などお話しようと思います*引き続きご支援、応援よろしくお願いいたします★