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無地を染めるのが一番難しいと、師匠は言う。特に私は洋服の生地を染めるので、長い生地をいっぺんに染めるから、ムラになりやすい。
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着る人の健康と幸せを藍の神様にお祈りして、先生が日本酒やふすまを加えてゴキゲンに発酵している藍甕に布を浸す。
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左がかなりお年を召した藍さん。右が若くてぴちぴちの藍さん。
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まず、年増(失礼!)の藍さんで3回染めて、その後ギャルの藍さんで5回染めた。浅い方から濃い方へ移る事で、ムラを回避していく。
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最初の染めの色を「甕のぞき」という。生地を浸しているときはグリーンっぽい色なのに、空気に触れた途端に薄い綺麗なブルーへと変わる。
そして、回を重ねる毎に深い藍へと色合いを変えて行く。…美しい。
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かなり力を入れて作業するので、染めた翌日から、股関節が暫く痛む。年増の藍さんに、まあ、あんたも頑張りなさいよ!と、声をかけられている気がする(笑)。
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