お待たせしております。返礼品の発送ですが、順次行い始めました。今年は梅雨入りが早く、採蜜最盛期に雨が続きましたが、5月後半からは晴天に恵まれました。おかげさまで、今月中旬くらいから丹波栗の採蜜も順調に始まり、ようやくビン詰め作業も一段落したところです。今週、来週と順次発送しますので、今しばらくお待ちくださいませ。
「丹波篠山の【ハチミツ】をもう一度たくさん採りたいプロジェクト」プロジェクトオーナーの松村まなです。 このたびは多大なご支援をいただき、本当にありがとうございました。 プロジェクトは、目標金額を達成し、昨日23時59分をもちまして無事終了いたしました。 皆様のご支援、ご協力によりプロジェクトが成功しましたこと、感謝申し上げます。現在の支援総額:1474100支援者数:203※詳細はこちらからご覧いただけます。https://camp-fire.jp/projects/view/148155 蜂蜜が安定して採れる時期が6月あたりになりますので、リターン商品は6月から順次発送いたします。 また、すぐに発送できる商品はそれよりも先に発送する可能性がございます。 今後、このご支援を足掛かりにして、ささやまビーファームの養蜂場の基盤を整え、毎年たくさん蜂蜜が収穫できるようにしてまいります。 そして近い将来、丹波篠山市の城下町に、ハチミツを使ったスイーツ専門店(ハニードーナツ、ハニーソフトクリーム、はちみつパンケーキ、はちみつレモンジュースなど)をオープンする夢をもっています。その際には、またご連絡差し上げますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 このたびは、本当にありがとうございました。画像は、珍しい赤い色をした女王バチです。今回の種バチの巣の中にいました。色素が抜けた、いわゆるアルピノらしいです。もちろん、性質は元気いっぱいでたくさんの卵を産んでいます。
みなさま、本当にありがとうございます。おかげさまで、クラウドファンディングが、第一目標である100万円に到達いたしました。これで無事、種バチを購入することができます(すでにフライングで種バチはやってきていますが)。クラウドファンディングは4月8日まで続きます。リターン商品もまだたくさん用意しておりますので、引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの援助のおかげをもちまして、ミツバチの種バチ、第二段が到着しました。 今回のミツバチは、沖縄からやってきました。 いまの種バチは、ダンボールに入ってやってきます。これを巣箱に移し替える作業をしました。 緑で囲っているのが、女王バチです。 まわりの働きバチよりも、一回り大きいのがお分かりかと思います。 蜂の巣の中には女王バチは一匹しかおらず、この女王バチがすべてのミツバチを産んでいます。↑こちらがやってきたときの動画です。 長旅からやってきておなかペコペコなので、花粉を練ったものを最後にご飯としてあげました。沖縄からやってくる間に成虫になったミツバチさんもいますし、長旅途中で産み付けられた卵もたくさんあります。 丹波篠山は、まだ桜はつぼみ。桜が咲き始めるとたくさんの蜜をとりにいきます。 あともう少しですね。
昨日届いた種バチですが、昨日の段階ではまだミツバチさんたちが興奮しているので、ふたを開けることができませんでした。 本日、朝から開けて、内検(巣の中を確認すること)をしました。 おどろくほど元気でたくさんのミツバチのいる、とてもいい状態の種バチでした。 これから、届いた巣の中にいるダニの除去などをしていきます。 農薬系は使いたくないので、様々な方法を用います。いま、画像で夫が指さしているのは、ちょっとわかりにくいのですが、「オスのミツバチ」の巣房です。オスのミツバチの幼虫が入っているお部屋、ということです。 じつはミツバチのオスは、まさにごくつぶし(笑。 一生に一回あるかないかの、他の巣の女王蜂との交尾のためだけに生きています。もちろん交尾が終わるとそのまま死にます。ただ、交尾ができるのはとても恵まれたオス蜂でして、ほとんどのオス蜂は交尾もできずに一生を終えます。 蜜を採りに行くこともなければ、卵や幼虫、さなぎの世話もしません。ただ、他の働きバチが集めてきた蜜を食べるだけで、巣の中をうろうろしています。あまりにも働かないので、時々、他の働きバチに巣から追い出されます。追い出されるとすぐに死にます。 巣房の大きさが、ほかのミツバチのそれよりも大きいので、すぐにオス蜂の巣房だとわかります。なんの役にも立たないので、オス蜂の巣房を見つけると、通常はすぐに除去します。 このオス蜂を、ちょっとかわいそうな方法でダニ退治に使います。 ダニは、ミツバチが幼虫のときにたくさんの卵を産み、ミツバチがさなぎになったとき、さなぎの中に入り込みます。そのさなぎの中でたくさん成長していく、というサイクルを繰り返します。 つまり、オス蜂の巣房を見つけて、その中にオス蜂の幼虫がいても除去せずにそのまま放置し、さなぎになったときに、巣から除去する。そうすることで、成長過程のダニを「オス蜂といっしょに」退治することができます。 ちょっとかわいそうなのですけどもね。