ONGAESHIにサポートスタッフとして参加してくださっている榎本紀久さん。榎本さんがドイツで3月11日に平和に思いを馳せる素敵なパフォーマンスを計画されているようです。
榎本さんは、参加作家トザキケイコのご主人で、フリーランスのプロデューサーとして、愛知や岐阜でご活躍されています。
11月の日本展の際も3月のブレーメン展も、たくさんのボランティアの方、関係者の方にご協力いただきながら、ONGAESHIプロジェクトは進んでいます。ありがとうございます!
以下、榎本さんのFacebookの記事から転載します。
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今年は3.11に日本にいられません。ドイツにいます。
この大切な日にせっかくドイツにいるので、ドイツの人と一緒に平和について思いを馳せられればと思い、ちょっとしたことですが、こんなことを計画しています。遠方での活動になりますが、どうぞ、見守っていただけると嬉しいです。
プラカードのようなものに次のメッセージを掲げて、ドイツの人たちと写真を一緒に撮って、折紙の鶴とメッセージカードをプレゼントしてきます。
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Trotzdem haben wir Liebe in Frieden.
それでも、私たちは平和を愛しています。
2015.3.11
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メッセージカードにはこんな言葉を考えています。
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今日、3月11日は、私たち日本人にとってとても大事な一日です。
4年前の今日、日本でとても大きな災害が起こり、
多くの人が亡くなり、多くの人が涙を流しました。
あの時、世界中のみなさんが、私たちの為に祈ってくれました。
私たちは、そのご恩をいつまでも忘れません。
また、私たち日本人は、平和を愛しています。
いまだ、世界のいたるところで、戦争の火が絶えることはありません。
日本人が、悲惨な事件に巻き込まれることもありました。
それでも、私たち日本人は、平和を愛しています。
3.11という大切な日に、
ドイツのみなさんと一緒に平和について思いを馳せられることに、感謝します。
ありがとうございます。
2015.3.11
榎本紀久
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当日は、ベルリン在住の若き日本人禅僧から、着物をお借りできることになりました。また、準備の段階でも、透き徹った言語感覚を持つ翻訳者の従兄と、愚直なまっすぐさを持つ書道家の友人も協力してくれることになり、結構楽しい活動になりそうです!