皆様の多大なるご支援本当にありがとうございました!
5月15日より開始した本クラウドファンディングプロジェクトは、6月18日に目標金額である300万の調達を成功させました。みなさまの温かいご支援・シェア・ご声援により、大変多くの勇気をいただきました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます!
ブルーベリー狩りのリターンを購入されなかった方も、摘み取り園オープン期間中の6月21日~8月4日の間に長野県須坂市に立ち寄られる予定がありましたら、ぜひお気軽にお立ち寄りいただければうれしくおもいます!
【ご支援いただいたリターン商品の発送について】
ブルーベリーの収獲がもうすぐ6月末ごろより始まります!今年は例年に比べて2週間ほど実がつくのが遅いですが、7月中には順次生果実の発送ができますのでどうか楽しみにしてお待ち下さい!
さて、実は森の畑では生果実だけでなく、冷凍ブルーベリー果実もあつかっています。今週は冷凍庫にブルーベリーをまとめていれるためのコンテナを洗いました。今シーズンの冷凍ブルーベリーの予定量は7トン、軽トラで35回往復して運びます↓
また、生果実の大きさを選別する選果機と、手作りのふるいも洗いました↓
果実のサイズはこのような20mm・17mmの経口を持った機械で判別をして2Lサイズ・Lサイズ・Mサイズ・Sサイズへと選別していきます。
【特別コンテンツ:ジャムの製造工程のご紹介】
ここでは、「森の畑」の『無糖ジャム』の製造工程についてご紹介いたします!
まず、果実の洗浄から冷凍保管までを丁寧におこなっていきます。専用の洗浄機をもちいて、小さなゴミまで除去し、ブルーベリーを丁寧にあらいます。花とへたを丁寧に取り除き、 殺菌用のオゾン装置を経たオゾン水で洗浄します。
洗浄が完了したら、次は異物混入をチェックするため金属探知機に通します。
13キロの箱に詰め、冷凍庫に保管します。
6.5キロ×2袋 (13キロ) で梱包し、冷凍業者のマルイチ・ロジスティクス・サービス株式会社(MLS)様に委託保管してもらいます。
洗い終わったブルーベリーの果実を一度冷凍させます。冷凍させることにより果実内部の細胞膜が破壊され、味が凝縮されます。採れたての生のブルーベリーにはペクチンと呼ばれる物質が存在します。これを一旦冷凍することにより味を均一化し、安定した品質を保つことが出来ます。
冷凍したブルーベリーを取り出したら、ジャムの製造に取り掛かります。殺菌消毒の施された衛生状態の良い調理室にて熟練した調理師が製造にあたります。
イオン効果のある銅鍋を用いてゆっくりと手作業で焦がさないようにしながら、15~20分ほど煮込んでいきます。銅イオン効果はジャムを綺麗な赤紫色にし、食物繊維の維持されたおいしい食感を再現してくれます。果実がつぶれないようにヘラで丁寧に混ぜていきます。
次は、アクを取る作業です。雑味をなくすべくこまめにアクをとり、果実や果汁を取ってしまわないように気をつけながら、アクをすくいます。さらに10分煮詰めます。
銅鍋でゆっくりと手作りをしたジャムが出来上がったら、今度はビンに充填します。ジャムビンはあらかじめ減菌しておきます。
充填が完了したらすぐに蓋をしめて、しっかりと密封します。
密閉が完了したらスチームコンベクションに入れ仕上げの減菌を行います。
※ 滅菌温度 95℃で、滅菌時間60分間処理を施します。
滅菌が完了したら、常温になるまで待ちます。
瓶が冷めたら心をこめてラベルシールを貼り包装して完成です。
みなさまにリターンの商品がお手元に届くまで、いましばらくお待ち下さい!
【プロジェクト終了まであとわずか!】
まだ最後まで残り半日ほどありますが、SNSなどでご友人やお知り合いの方とも私ども「森の畑」の商品や本プロジェクトをシェアしていただけますと大変嬉しいです!
今回のクラウドファンディングのページは渾身の力を込めて書かせていただきました。どうか、今後ともよろしくお願いいたします!