初めてデフフットサル日本代表候補合宿に参加したのは2010年の春。17歳でした。
幼稚園のころから普通校に通っていたため、手話との触れ合いがほとんどないまま、候補合宿に参加。当時参加していた選手のコミュニケーションにあまりついて行けず、居心地の悪さを覚えています。
兵庫県相生市にある民間体育館。当時は北海道在住のため、新千歳空港から伊丹空港まで飛行機移動し、電車で相生駅まで。さらにそこからタクシーに乗り継ぎ、合宿に参加したことを覚えています。
移動費だけで往復軽く、5万円ぐらい。さらに参加費が2万5千円。記念の合宿初参加は約7万5千円の全て自己負担でした。
全て親に出してもらっています。
そこから6年間。北海道から合宿に参加しています。この6年間。北海道での合宿開催は一度もありませんでした。
6年間。金銭面を理由に不参加したことは一度もありません。
不参加は2度だけ。「学校行事と重なったため」「北海道猛吹雪のため飛行機が飛ばなかったため」。
6年間。合宿参加費が1万円以下になったのは1度だけ。毎回の合宿は2~3万円。ときには3万5千円のときも。そして交通費は毎回5万円前後になります。
年に6~8回の合宿。単純計算で総額280~380万円。
合宿にかかる費用だけでこれだけの金額を費やしてきました。
ほぼ親のお金で。さらにいうと、これと別に国際大会に出場するにもお金がかかります。
6年間で4回の国際大会に出場。1回20~30万円の参加費。100万円前後でしょうか。
学生時代、6年間で380~480万円も親に負担してもらいました。(車を買えちゃう額…)
お金の感覚をよく理解できていなかった私が社会人になりとんでもない金額を親に負担していたことを痛感します。また、家庭が裕福だったことに改めて感謝します。
僕が就職先を関東に決めた理由は「移動費が負担になりたくないから」。
日本代表に入ってなければ、北海道を離れることはなかったでしょう。
社会人になり、安定した収入を得るようにようやく自分の稼ぎで代表合宿に参加できるようになりました。
それから3年間。9年目を迎えた今年。
あまり多くは公に出来ませんが、日本ろう者サッカー協会に色々と翻弄され、昨年と今年の合宿参加費がまた上がりました。
一時期は助成金の対象外にもされています。
毎回の合宿参加費にはスポンサー様からのお金が活用されていません。
僕が日本代表になりたてから、選手の負担はほとんど代わりません。
もしかしたら増えているかもしれません。
それでもなぜ、日本代表を続けるのか…。
つづく。
#SHUNTA PLUS/しゅん太鍼灸整骨院
#おかざき鍼灸整骨院
#つながるサポート株式会社
#Hogrel
#FRUTAFRUTA
#LINETRAININGLAB
#Creavita
#ASHITAcommunicationdesign
#Pazduro
#Incographica
#日本ウエルアップサポート協会
#株式会社ステアス
#株式会社おさるの森
#株式会社リアルスタイル
#株式会社丸五
#株式会社BANDEL
#株式会社キタイ
#株式会社飯田産業
#株式会社大潟村カントリーエレベーター公社
#江戸川区臨海球技場
#江戸川区臨海球技場指定管理者株式会社オーエンス