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野生動物写真家 金子裕昭 ファースト写真集

写真集アフリカ サバンナストーリー「生きる強さ」発売致しました! 生きるとは何か、その厳しさ、強さ、優しさ....厳しい野生に生きる動物達が、今にも語りだすかのような作品集です。ぜひご覧下さいませ。

アフリカ、サバンナ。太古の昔から続く、地球の手付かずの大自然。20年間かけて、カメラで追い続けた、その中で暮らす野生動物たちの吐息と物語。「 “命” のドキュメンタリー写真集」をついに発表します。地球の遺産、彼らの世界を、世界に届けたい。皆様のお力をお貸しください。

現在の支援総額

1,028,500

102%

目標金額は1,000,000円

支援者数

127

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 127人の支援により 1,028,500円の資金を集め、 2019/07/03に募集を終了しました

現在の支援総額

1,028,500

102%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数127

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 127人の支援により 1,028,500円の資金を集め、 2019/07/03に募集を終了しました

アフリカ、サバンナ。太古の昔から続く、地球の手付かずの大自然。20年間かけて、カメラで追い続けた、その中で暮らす野生動物たちの吐息と物語。「 “命” のドキュメンタリー写真集」をついに発表します。地球の遺産、彼らの世界を、世界に届けたい。皆様のお力をお貸しください。

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手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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Jambo (スワヒリ語でこんにちは)。みなさま、はじめまして。
野生動物写真家 金子裕昭(かねこひろあき)です。

この度、アフリカ タンザニアのサバンナを舞台に、20年間見つめてきた
地球の「 “命” のドキュメンタリー写真集」を、2019年秋に発表させて頂きます。

自然と離れ、便利な世の中に暮らし「自分の命は、何に生かされているのか」現代は見えにくくなってきました。
それは日本だけでなく、世界中で、その流れが加速しているように感じます。

生きるとは何か、その厳しさ、強さ、優しさ....について考え、全身全霊でシャッターを切ってきました。

“ 今だからこそ、そこから学ぶ何かがある。”
現地に暮らす人々、そして世界中の多くの方々に、写真集を通じて「生きる力」を伝えたい。
それを実現するために、今回このプロジェクトを企画しました。みなさまのお力をどうかわけて下さい。よろしくお願い致します。




【 野生動物写真家への転身 】

音楽がやりたい、自分の言葉を吐き出したい。

ただそれだけの思いで高校卒業と同時に東京行きの新幹線に飛び乗った。
当たり前だが、家族も友達も、誰も理解してくれる人はいなかった。

メンバーを探し、ライブハウスでのライブに明け暮れ、あっという間に12年の歳月が流れ、バンドが解散になる......新たにバンドを始める気はさらさら無かった。


これからどう生きていけば良いのか?
悩む日々が長く続き、思い出した子供だった時の記憶。


そうだ、アフリカに行こう!

1年間かけてお金を貯め、2001年ついにカメラを買って、いざ初アフリカ!
タンザニアの大地を踏みしめた。



訪れたのは野生動物達の楽園、セレンゲティ国立公園。
何故だか初めてのような気がしない..

遠い昔に来たことのある、なつかしい場所に帰って来たような気がした。。





【 自分の人生をかけて 】

初アフリカを終え、帰国後、頭の中はアフリカで一杯。
ここで終わりでは無い、ここから始まる.....


自分の中で、自分の人生をかけて、撮り伝えたいテーマが明確に出来上がっていた。

それは「生命」




きれい、可愛い、、そんなきれい事だけでは無いはず。もっと深く知りたい。

山と川に囲まれて育った、自分にしか撮れない写真を撮ろう!!



【 危険を承知。キャンプ生活での撮影 】

もっと自然を感じたい、もっと野生達の息吹を感じたい。

自分を野生へ回帰させるため、翌年からサバンナにテントを張って、キャンプ生活をしながら撮影を始めた。いわゆるサファリロッジには泊まらない。


当たり前に電気、ガス、水道、、何も無い。
ついでに柵も無いから、動物達も普通に私のテントを横切る.....

サバンナの大空の下、あるのは “自分” と “大自然の命達”  だけ。


夜なんて、外に出るのは怖くてしょうがない。
だって暗闇にライト照らすと、必ず光る眼があるんだから.....
寝てても、外で物音や動物達の足音が聞こえてくるのは日常茶飯事。


だけどそれが楽しくて仕方ない
見えない世界に耳を澄ませ、外で何が起こっているのか想像するだけでワクワクする。


キャンプスタイルだから、文明の垢が剥がれ落ち、野生の感を取り戻し、
研ぎ澄まされた感性を持って、動物達と同じ目線・気持ちで 撮影することが出来る。

こんな危険なことをする写真家は、おそらく日本人では自分だけだと思う。



 


初めてタンザニアと出会ってから今日まで、毎年サファリに出向き撮影を重ねている。
日本にいる間も、タンザニアを忘れた日は1度も無く、幾度となく自身のテーマに疑問を持ち、自問自答する日々を過ごしている。



【 写真集 出版 】

2019年秋、写真集「生きてく強さ(仮)」を発表します。

音楽には歌詞があるけれど、写真にはありません。
だから1枚の写真が「見ている人に対して "言葉を発する写真" 」をずっと目指してきました。
そして「言葉を発する個々の写真」が連なり、物語となって、今やっと一冊の作品になります。

インターネットで無料で写真が手に入る時代。写真集なんて古い、という考えもあると思います。

しかし「命」は、「可愛い・綺麗・珍しい、、」といった流行りの 見かけが良くて、一部分を切り取った写真 では、表現することはできませんでした。


命を大切にして欲しい。

今の時代だからこそ、1ページ1ページめくると語りかけてくるようなドキュメンタリー、「命と命の連鎖、命の美しさ」をたくさんの人に伝えたい

そして、昨今の気候変動や人為的な自然破壊によって、野生動物たちの生態系は危機に瀕しています。
近い将来、タンザニアのサバンナを駆け巡る野生動物達を見ることが、難しい日が来てもおかしくありません。

だからこそ、なおさら残しておきたい。


現在、写真集の制作と資金調達を進めているところですが、資金の一部として、どうか皆さまのお力をぜひ貸していただきたいと思っております。

お礼に、心を込めて、完成した写真集を含む様々な特典(リターン)で、お返しさせて頂きます。



【 写真集「生きてく強さ」に込められた3つの伝えたいこと 】

① 食べ物を粗末にしてはいないか?

ライオン等の肉食獣が食べているところを見ると、残酷と捉える人々が多々いるかと思いますが、それは違うのです。私達人間のように、食べたい時にお店に行けば手に入るのとは違い、動物達は食べたい時に必ず食べるということは出来ないのです。だから食べられる時に、残さず腹一杯に平らげる。私達人間も肉を食べます...つまり同じように命を頂いているのです。その食べ方はどうなのでしょうか?



② 家族の絆

動物達は我が子を一生懸命に育てます。
時に母親は、自分より強い相手に立ち向かって行くこともあります。また、群れで生活する動物達においても、自分達のグループに危険がせまった時には、必ず大人達が協力して子供達を守ります。テレビでは、毎日のように殺人事件のニュースが流れます。昔はこんなことは無かったはず...いつの日からこんな恐ろしい世の中になってしまったのか?



③ 水が無ければ生きてはいけない

動物達を見ていると、いかに水が大切かというのを考えさせられます。乾季、全くと言って良いほど雨が降らない時期、動物達は常に水を求めて常に移動を繰り返します。冬が来て、雪が降りその雪がゆっくり溶けて、蛇口をひねれば、いつでも水が飲める至れり尽くせりな生活に、感謝の気持ちを忘れてはいないだろうか?


写真集は、この3つの伝えたいテーマと、”ヌーの移動” が絡み合って展開していきます.....



【 資金の使い道 】

現在、写真集の制作と資金調達を進めているところですが、以下の資金の一部として、どうか皆さまのお力をぜひ貸していただきたいと思っております。

● 写真集制作費(160万円)
● 東京・大阪での写真展開催費 (80万円)
● 宣伝費( Facebook等のSNS上での有料広告・サービス使用 (5-10万円))
● クラウドファンディング手数料

※  本プロジェクトは、目標金額(100万円)に満たない場合も、確実にプロジェクトを実行し、リターンを確実にお届け致します。[ All-in方式です。]





【 実施スケジュール 】

5月30日〜7月3日 :クラウドファンディング実施
6〜8月 :写真集編集 
10月 :写真集完成
11月 :リターン 写真集 発送 
12月 ~ 2020年2月:リターン イベント系 実施
今冬:写真集発表 記念写真展開催!(東京・大阪を予定)



リターン内容は以下の通りです。ご支援金額によって、内容やリターンの組み合わせが異なりますので、リターンの「詳しく見る」からご確認ください。


◯  金子裕昭 写真集「生きてく強さ(仮)」

直筆サイン入りでお届け致します。(サイズ B5)

※写真集の表紙は現在作成中で、写真はイメージです。
※一般販売は定価2000円(税抜)を予定していますが、直筆サイン入り、送料・税込みでお届けいたします。
※写真集をリターン品販売することについて、出版社より許可を得ております。


◯ A4 プリント

全部で4作品の中から、お選び頂けます。詳しくはリターンからご覧頂き、作品をご選択頂けます。



 



◯ 木製パネル(2サイズ)

オーダーメイドで作成して、お届けさせて頂きます。作品は、金子裕昭オフィシャルサイト「ギャラリー」からお選び頂けます。



◯ お楽しみオリジナルポストカード

作品「アフリカ・サバンナ」「野鳥たちの素顔」から8枚お届け致します。どれが届くかはお楽しみです。



◯ 野鳥撮影体験

冬鳥の撮影を行います。トトロの森でも有名な東京都多摩近郊で、冬鳥を撮影しませんか?野鳥撮影のコツを、実践しながらご案内致します。プロジェクト終了後、メールにて詳細な場所などをお伝えします。
お気軽にご参加頂けますように、「カメラ初心者コース」と「野鳥撮影経験者コース」2つ用意しました。お間違えないように、リターンをご選択ください。2コースとも先着10名様の限定です。


◯ ランチトークショー

ランチを食べながらの交流会を開催させて頂きます。ここでしか聞けない撮影秘話をご紹介致します。場所は東京都内を予定しております。プロジェクト終了後、メールにて詳細な場所などをお伝えします。




振り返れば色々な事があり、大勢の方々にお世話になりました。感謝するばかりです。

その中でも、私の最初のドライバーだった、ジョン。彼には、本当に色々な事を教えて貰った。
「ゆっくり、じっくり見ろ」と何度も言われた。 (写真 後列右側が ジョンさん )


当時、すでにおじいちゃんだったにも関わらず、彼は日本語を勉強していた。
2006年の別れ際、

ジョン: 来年はもっと日本語、話せるようにするよ。
私: 俺は世界一の動物写真家になる。
ジョン: じゃあ、俺は世界一の動物写真家のドライバーだ。

そう言って笑いながら別れた。その3ヵ月後、タンザニアから連絡が入る。
「ジョンの訃報」

言葉に出来ない、出来事だった......

その翌年から、新しいドライバーに代わり、コックは変わらずで現在に至る。

3人一緒になって13年間。
喧嘩したり笑い転げたり、色々あったなぁ.....


写真集は、私の夢の第一歩。

いずれはタンザニアで写真展をやりたい。

そして、現地タンザニアの人々に伝えたい....
「あなた達の暮す国には、こんな素晴らしい自然があるんだよ」と。


皆様の力を、どうか少しだけわけて下さい。
よろしくお願い致します。



Asante sana, (スワヒリ語で ありがとうございます。)  


2019年 6月

野生動物写真家
金子裕昭 (Hiroaki Kaneko)

オフィシャルホームページ: https://photographerkaneko.wordpress.com/


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最新の活動報告

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  • 応援して下さった皆様へこの度は、約1ヶ月にわたり、プロジェクトを応援頂きまして、誠にありがとうございました。昨日、プロジェクトは無事に目標達成(102%)の形で、終了することができました。127人の皆様から、温かいご支援を頂きました。本当に本当にありがとうございました。この気持ちをいつまでもずっと忘れず、これからも作品を皆様にお届けできるように、精進して参ります。ご支援して頂きました皆様には、追って、ご登録頂いたメールアドレス宛に、御礼のご挨拶と、リターンについてのご連絡を致します。今しばらくお待ち頂ければ幸いです。最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈り致します。感謝の気持ちを込めて。金子裕昭 もっと見る
  • クラウドファンディング 最終日 となりました。現在、目標の96%の応援を頂きました。誠にありがとうございます。本日は、ツミの物語、最終話をお届けします。この一ヶ月間、お付き合い頂き、誠にありがとうございました。ぜひ、ご覧頂けたら幸いです。ーーーーーーーーー「新たな命を残す為に...」わかってる  わかってる だけど…6月29日。あいにくの曇り空。溜まっている仕事を済ませて、8時半、ツミの元へ向かった。着いた途端、全身が凍り付くような光景が待っていた。木の根元にたたずむ1羽の子供。その周辺には1羽の首と足…そして羽毛…4羽居た内の2羽は目の前に..残りの2羽は?しばし呆然と立ち尽くす… 忘れていた。5月2日から今迄、ほとんど危険な目に遭っていなかったし、昨日も平和そのものだったが、「ここは東京とは言え自然界なんだ…」しばらくして、メスが巣の上にやってきた。巣の中を覗き込み、何度も何度も、力なく鳴き、、あきらめた様子で飛び去っていく。ここで全てが繋がった…他の猛禽類にやられたのだろう…時間が過ぎていくにつれ、段々と悲しみが襲ってくる。昨日はあんなにも元気だったのに。まさに天国から地獄に突き落とされたようだ。「弱いものから命を落とし、強い者が生き残る」何度も何度も、タンザニアのサバンナで経験して来たこと…わかってる、わかってる。だけど、やっぱり辛い。自然と涙が流れる。じっとこっちを見つめるツミの子供に、ヌーの子供がだぶる。本来ならば、まだ親と一緒に過ごさなければならないけど、右も左も判らぬまま、一人ぼっちになってしまった者に、待ち受ける運命は1つしかない。そしてそこに介入する事は許されない…僅かな時間だけだけど、この地球に存在していた事は間違いない。それだけは自分の記憶と写真に残しておきたい。そして、当たり前のようで、そうではないのだと。こうした一瞬一瞬。地球上の命あるものの物語。命の尊さ、美しさ、かけがえのなさ。これからも「命」を伝えるため、シャッターを切り続けたいと思います。ご覧頂きどうもありがとうございました。ーーーーーーーーークラウドファンディング最終日です 。応援頂き、本当にありがとうございます。最終日ですが、どうかプロジェクトのシェア・拡散にご協力をお願い致します。どうぞよろしくお願い致します。プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/view/153739Twitter: https://twitter.com/serengeti922Facebook: https://www.facebook.com/ndutu1977tanzania/ もっと見る
  • クラウドファンディング 残り 2日 となりました。現在、目標の91%の応援を頂きました。誠にありがとうございます。最後のラストスパート!活動報告の連続投稿をお許し下さい。本日は、ツミ前編の続きの物語をお届けします。ぜひ楽しんで頂けたら幸いです。ーーーーーーーーー「新たな命を残す為に...」抱卵~孵化メスの抱卵を確認した事により、早朝だけの撮影が始まった。夜が明ける前に自宅を出て、朝食の時間には戻るというスケジュール。だいたいその間だけで、オスは1~3度は餌を運んでくる。オスは、狩りに出て獲物を持って帰ってくると、毎回決まった枝に止まって、メスを呼ぶ。そして、メスはその声を聞いて、巣から出てきて餌を頂く。メスが食べている間は、オスが代わりに巣で卵を抱く。それを繰り返す。ここのオス、食事を終えたメスが巣に戻り、また卵抱き始めたって時に、次の餌を持ってくることも。そういう場合、メスは出てこず、オスは餌をそのままにして、近くで見張っていた。また、このメスは、特徴として食後には必ず巣材となる枝や葉を持ち帰っていた。雨の日も、風の強い日も、獲物を持って来るオスと、卵を温めるメス...カラスが近づいて来れば、お互いが協力して追い払い、時には「バチッ!!」と体当たりする事もあった。新たな命を残す為に、ひたむきに生きる強さに感服するばかりだった...6月8日。いつものようにメスが受け取る。食べると思ったら巣に運んで行く…そして餌をちぎり与えている、、孵化したようだ!雛はまだ小さいので見える事はないが、まずは一安心。その2週間後。ようやく元気な姿を見せてくれた。6月27日。夕方ちらっと見に行くと、元気に4羽が羽をバタつかせていた。孵化から約20日。もうちょっとで巣立ちだなぁと思い、帰路につく。ーーーーーーーーークラウドファンディング残り 2日です 。目標まで残り 9 %のところまで来ました!一重に応援して下さるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。どうかプロジェクトのシェア・拡散にご協力をお願い致します。よろしくお願い致します。プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/view/153739Twitter: https://twitter.com/serengeti922Facebook: https://www.facebook.com/ndutu1977tanzania/ もっと見る

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