クラウドファンディング 残り 2日 となりました。現在、目標の91%の応援を頂きました。誠にありがとうございます。最後のラストスパート!活動報告の連続投稿をお許し下さい。本日は、ツミ前編の続きの物語をお届けします。ぜひ楽しんで頂けたら幸いです。ーーーーーーーーー「新たな命を残す為に...」抱卵~孵化メスの抱卵を確認した事により、早朝だけの撮影が始まった。夜が明ける前に自宅を出て、朝食の時間には戻るというスケジュール。だいたいその間だけで、オスは1~3度は餌を運んでくる。オスは、狩りに出て獲物を持って帰ってくると、毎回決まった枝に止まって、メスを呼ぶ。そして、メスはその声を聞いて、巣から出てきて餌を頂く。メスが食べている間は、オスが代わりに巣で卵を抱く。それを繰り返す。ここのオス、食事を終えたメスが巣に戻り、また卵抱き始めたって時に、次の餌を持ってくることも。そういう場合、メスは出てこず、オスは餌をそのままにして、近くで見張っていた。また、このメスは、特徴として食後には必ず巣材となる枝や葉を持ち帰っていた。雨の日も、風の強い日も、獲物を持って来るオスと、卵を温めるメス...カラスが近づいて来れば、お互いが協力して追い払い、時には「バチッ!!」と体当たりする事もあった。新たな命を残す為に、ひたむきに生きる強さに感服するばかりだった...6月8日。いつものようにメスが受け取る。食べると思ったら巣に運んで行く…そして餌をちぎり与えている、、孵化したようだ!雛はまだ小さいので見える事はないが、まずは一安心。その2週間後。ようやく元気な姿を見せてくれた。6月27日。夕方ちらっと見に行くと、元気に4羽が羽をバタつかせていた。孵化から約20日。もうちょっとで巣立ちだなぁと思い、帰路につく。ーーーーーーーーークラウドファンディング残り 2日です 。目標まで残り 9 %のところまで来ました!一重に応援して下さるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。どうかプロジェクトのシェア・拡散にご協力をお願い致します。よろしくお願い致します。プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/view/153739Twitter: https://twitter.com/serengeti922Facebook: https://www.facebook.com/ndutu1977tanzania/
東京 の付いた活動報告
クラウドファンディング 残り 3日 となりました。現在、目標の84%の応援を頂きました。誠にありがとうございます。最後のラストスパート!活動報告の連続投稿をお許し下さい。ツミの物語をお届けします。ぜひ楽しんで頂けたら幸いです。ーーーーーーーーー「始まり...新たな命をのこすために」5月上旬。オオタカの取材を終えて帰路につくと、民家の隣の林の中で聞きなれた鳴き声がする。「この声間違いないツミだ!」自転車を停め林の中に向かう。すると、さっそうと目の前を横切る影。 居た!ツミのメスだ。そして上空には、オスが鳴きながら飛んでいる。「この時期にオスメス両方居る、間違いない営巣だ」確信して巣を探す。恐らくこれだ!巣を1つ見つけ、今日の所は帰る。そして翌日から本格的に取材に取り組む。朝5時、鳴き声を頼りに探す。お互いに鳴きかわし、それぞれ高い梢に止まっている。とにかく慌てず、騒がず、静かにゆっくりと状況を見守る。オスが林の外側に向けて飛んで行った。狩りに出たのだろう。この時期はオスが餌を獲りメスに運び、メスは卵を産む為にゆっくりと身支度を整える。その10分後。戻って来た。 どうやら餌はスズメのようだ。メスが餌を食べている間、オスは別の木の上でのんびりと羽繕い。メスが食べ終わり、くちばしを枝でふきだすと、オスがさっそうとやってきて交尾が始まった。巣自体はほとんど出来上がっているので、あと数日はこの行動パターンが続くのだろう。そしてその数日後から、メスはちょくちょく巣に入り、5月10日には、完全に巣に入ったままとなった。オスが餌を持って来ると、巣の外に出て来て、餌を食べては巣に戻る。そう、卵を抱き始めたのだ。ここからが勝負。相手にストレスを与えるのは禁物。再度気を引き締めて取材にあたる。ーーーーーーーーークラウドファンディング残り 3日です 。目標まで残り約15%のところまで来ました!一重に応援して下さるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。どうかプロジェクトのシェア・拡散にご協力をお願い致します。よろしくお願い致します。プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/view/153739Twitter: https://twitter.com/serengeti922Facebook: https://www.facebook.com/ndutu1977tanzania/
撮影日記① ビックリまさかの東京でキツネ!![ 6/14(金) AM4時45分 ] ヤバい寝坊した!慌ててカメラバッグだけ持って自転車に乗り、いつもの撮影場所に向かう。国道を渡り左カーブを曲がると、左手に「あら、首輪してない犬?」まだ頭が起きていない…はっと我に返る。キツネだ!しかもよく見りゃ、3頭!「ここで止まったら逃げられる...」と思い、知らん顔して通り過ぎ、相手との距離を十分に取ってから、ゆっくりとカメラを出し撮影を始める。 (PENTAX K-3/DA★300mm)5分程して、キツネ達は近くの林に消えて行った。そして私は辺りの散策を始める。所々に糞もあるし、林に続く獣道もあるし、そして何よりも3頭。間違いない。子育て中だ、と確信してこの場所を後にする。後日。まだ薄暗い中、林に隣接する川沿いを探す。 フェンスの下をくぐった獣道がある…恐らくはここに水を飲みにやってきているはず…案の定居た。けれどフェンスの向こう側で写真は撮れず...すると畑の方でカラスが随分と騒ぐので現場に急行! 居ました!! (PENTAX K-3/DA★300mm)そして、トウモロコシ畑に消えた。再度、巣のある林に帰ってくると思い、身を潜めて待つ。帰って来た!3頭皆出て来て、じゃれあい始める。 (PENTAX K-3/DA★300mm)そして、林の中からもう1頭出て来た。全部で4頭のようだ。 だが、すぐに新聞配達のバイクが来て、驚いて林の中へ隠れてしまった。多分反対側の川沿いの方に。現れると予測して先回り。遠目からじっと待つこと10分。現れた。 (PENTAX K-3/DA★300mm)朝陽を浴びたキツネを撮りながら、「ここは本当に東京か?」と自分自身も思ってしまった…撮影時間わずか1時間。キツネ達は林の中に消えた。もう日中は出て来る事はないだろう...しかしながら自宅から歩いて5分程のちょっとした雑木林の中で、まさかキツネが子育てしてるとは.... 全く考えてもみなかった…でもよく考えてみると、この雑木林、誰も立ち入る事は出来ないのだ!何故ならば民家に囲まれていて、更に後方は川だし、周りには小さいながら畑もあるので、キツネにとっては最高の条件なのかもしれない。アスファルトとコンクリートに囲まれた東京....そんな中でもこの様な生物が生息している。そして今後、私たちはどの様に共生していくべきなのか?未来を担う子供達が、「命とは何なのか?」を考えるきっかけになって欲しい。そして散歩する親子の方々や年配の方々が、自分達の暮らすすぐそばに、こんな素晴らしい生物が居る事で、少しでも幸せになれたならと願っています。========クラウドファンディング、いよいよ残り 13日 です。●もしよろしければ、twitterでのリツイート、facebookでのシェアも大変有難いです。どうか宜しくお願い申し上げます!!プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/view/153739Twitter: https://twitter.com/serengeti922Facebook: https://www.facebook.com/hiroaki.kaneko.376