「シェフが恋した塩尻野菜のスープ」開発メンバーの滝です。2回目の投稿は、スープが決定するまでの舞台裏前半について紹介したいと思います!
私たち2期生3人が初めて集まったのは4月初旬。最初の目標は、4月21日に塩尻市で予定されていた春のスープの試食会でした。その試食会に向けて、春のスープのコンセプト決めをスタートさせました。
3人とも異なる大学ということもあり、なかなかオンラインで集まるのが難しく、オフラインでの話し合いを重ねていきました。
時間があまりない中で、「春らしさとは?」「スープを飲んだ人にどうなってもらいたい?」と案を出し合い、必死にコンセプトを考えていきました。
そこで、私たちが考案したコンセプトは、「丁寧な食生活を送るための一助になるスープ」「一口飲むと心が穏やかになる、今日の自分が少し好きになれるスープ」です。
考えたコンセプトは、友森シェフにお伝えしました。友森シェフには冬のスープに引き続き、春のスープの監修をしていただいています。2期生一同、試食会でどんな春のスープが出てくるのだろう…!とその日を楽しみにしていました!
そして試食会当日。春のスープの選定です。当団体ハナラボの関係者の方だけでなく、塩尻市の方にもお集まりいただきました!
この試食会では、私たち学生から春のスープのコンセプトなどをプレゼンした後、事前に作成したアンケートに答えてもらいながら試食するという形式で進みました。
アンケートの内容も見た目や味だけでなく、飲みたい時間帯、幸福度といった変わったものまで…。自分と向き合いながら食べていただく試食会となりました!
色の鮮やかさや見た目と味のギャップ、この食材をスープにしたらこうなるのか!といった発見があり、終始和気あいあいと、そして美味しいスープにほっこりしながら進んでいきました。
次回はスープをどのように4種類に絞ったのかお伝えしたいと思います!