はじめまして、株式会社リバ邸の代表取締役 片倉廉(かたくられん)です。
2012年に六本木のマンションの一室からスタートしたリバ邸は、「現代の駆け込み寺」という理念を元に自由運営の形で拡大を続けてきて、2018年6月に法人化しました。
【リバ邸2.0】自由なアウトプットの場・現代の駆け込み寺の新たな第一歩!
まずなにより無事に1年を迎えられるのは、リバ邸の理念に共感して運営してくださっている管理人のみなさんをはじめとしたひとりひとりの住人、そして応援してくださる皆様のおかげです。 本当にありがとうございます。
リバ邸の代表として、そして一人の居場所づくりをする人として、これまでの1年を振り返りつつ、リバ邸を次のステージに進めるために今回のプロジェクトを立ち上げました。
2期目を迎えるリバ邸は、2020年末までに100軒の立ち上げを目標に掲げます。
リバ邸が法人化してからの1年で得た気づきと、これからの1年の抱負をお話しさせてください。
2018年の6月に法人化したリバ邸は1年間で以下の二つのことを様々な方法で取り組んできました。
1、リバ邸立上げを全面バックアップ
ほとんどのリバ邸がフランチャイズという形で本来の自由運営の形を残したまま、思い思いのリバ邸を立ち上げられるように、立ち上げ前から実際に以下のようなサポートを行っています。
そしてこの1年で、法人設立当時“15軒”ほどだったリバ邸は“44軒”にまで拡大しました。
立ち上がったリバ邸もさまざまです。
▼国際交流型のリバ邸「リバ邸からふる」
徳島大学在学中の伊藤夏実(@nannnanntyu723)さんにより2019年徳島に立ち上がった「リバ邸からふる」は、毎週土曜日に世界の料理パーティーを開催しています。読売新聞にて掲載されるなど、地方で特色を持った場をもつことで、個人の活動に更にスピード感を持って取り組むことができる環境になっています。
▼認定NPO法人D×Pとのリバ邸
また、コミュニティとも連携し、関西地区を中心にリバ邸を展開しています。
認定NPO法人D×Pの今井さん(@NoriakiImai)と連携し、共同運営という形で大阪は箕面と十三にもリバ邸を展開。
株式会社リバ邸で物件の取得や契約などをサポートし、コミュニティが全力でコミュニティだけのことに集中できるようにもサポートしています。
このように、個人やコミュニティにかかわらず、思い思いのリバ邸がこの1年で立ち上がってきました。
2、リバ邸であることのメリットの創出
リバ邸の住民や管理人の方が、「リバ邸であること」に価値を感じることができるように、そして住民が「自由なアウトプット」を続けられる環境を維持できるようにリバ邸の理念に共感して頂ける企業様と連携し、リバ邸住民優待制度を本部として充実させていく取り組みを行ってきました。
・株式会社リバ邸が主体となって開発している家賃回収サービス「Moai」の開発(現在はCAMPFIRE社のGojoと共同開発に)。
・リバ邸に”たまに住む”ことができるように。全国のリバ邸と連携した多拠点居住プラン「リバ邸ノマドプラン」のスタート。
リバ邸が法人化し、本部として活動しているからこそ可能になった取り組みで、各リバ邸が”リバ邸であること”の価値にも貢献できたのではないかと思っています。
これが、リバ邸が法人化してから1年間で取り組んできたことです。
ここで少し、ぼくの個人的な想いを話させてください。
ぼくは、今こうして株式会社リバ邸の代表をさせて頂いてますが、大きなビジョンがあった訳ではありません。
大きなビジョンを持って、居場所をつくる人がいるのは、すごく素敵なことだと思います。
でもぼくの場合、きっかけは本当にたまたまだったけど、ただただ居場所づくりをすることが楽しかったんです。
こうして自分なりに居場所をつくり続けているうちに、「れんくんと一緒にやりたい!」って言ってくれる人にも出会っていきました。
彼らも、もともとはただの飲み友達です。
これからもリバ邸を通して、ぼく自身が友達をつくっていきたいし、居場所作りを通して更に遊ぶように活動を広げていきたい。それがぼくの素直な思いです。
1年間の活動を振り返ってみると、ぼくたちが居場所づくりをしていたというより、「居場所を作りたい人をサポートしてきた」という感覚の方が近いです。
法人化前から、既に沢山のリバ邸がありましたが、ただの自由運営ではやっぱりうまくいかなくて、全体を通してのサポートのために法人化して体制を整えました。
ぼくたちは、本部の人間としてリバ邸の全住人さんに会えているわけではありませんし、もちろん一緒に住んでいるわけでもありません。
各地で想いを持った管理人さんが、その想いを実現し、居場所を作っていくためのサポートがぼくたちの役割なんです。
そして、友達と遊ぶように居場所づくりをサポートしてきた1期目を終え、2期目を迎えるリバ邸のこれからについて改めて考えてみました。
「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げているリバ邸ですが、究極のところは「駆け込む必要がないような世の中」になるのがリバ邸が目指すべきところだと思っています。
でも、今の世の中にはまだまだ居場所を得られなくて生きづらい思いを抱えてる人がいます。もちろん居場所がないと成り立たない世の中ではなくなればいいけど、それはまだまだずっと先の話。
だから今やるべきことはやっぱり、全国に居場所を作り続けることだと思っています。
しかしこの目標を達成するためには、これまでのように友達と遊ぶように続けていくだけでは達成しないことにも気づきました。
1年間で倍以上に増えたリバ邸ですが、現状は半数以上が都心部に集中しているのも事実です。
リバ邸が法人化する前からあった問題でもあるのですが、地方にいけばいくほどまだまだリバ邸の数が少なく、横の連携やコミュニティの形成が各リバ邸のみで完結してしまうことが多く、地方でのリバ邸立ち上げはまだまだハードルが高い状態です。
地方でも都心でも、全国で同じようにリバ邸が立ち上げられるように。
「リバ邸を立ち上げたい」と思ってもらえるように。
立ち上げたいと思った人が「自分にもできる」と思えるように。
ぼくは、全国にもし100軒のリバ邸があり、各リバ邸の近くには別のリバ邸があって相談したり情報を共有できる状態があれば、これが実現できるのではないかと思ったんです。
そしてこの目標を達成するためには、1期目のような形だけで進めていくにはまだまだ仲間もお金も足りません。
僕たちはここで資金や仲間を集め、リバ邸を全国に100軒つくることを目指します。
リバ邸を全国100軒計画を実現するために必要な取り組みを3つあげました。
2期目は、これらの活動を元に、全国でさらに居場所をつくりたい、つくることができると思える環境を整えていきます。
1、ローカルパートナー制度の導入。
「地域で献身的に活動している人」と「株式会社リバ邸」とがパートナーシップを結ぶことで、その地域のフランチャイズのリバ邸の立ち上げや運営のサポートをパートナーシップを結んだ方々がしていけるような仕組みを作っていきます。
上記のような制度をベースにしつつ、ゆくゆくは「ベーシックインカム」的な社員制度も設けて、リバ邸の社員としても月額報酬をもらいながらローカルパートナーができる仕組みなど、様々な居場所づくりをしていきやすいサービスを盛り込んでいこうと考えています。
2、インターン・社員の登用
今後さらに居場所づくりのサポートができる体制を整えられるよう、3人の仲間がリバ邸にジョインすることになりました。
▼井上拓美(株式会社MIKKE 代表取締役)
普段はMIKKEという会社の代表をし、贈り物本屋Hotaruやラジオ番組「ハミダシミッケ」、クリエイターのベーシックインカム「Chat Base」や絵本「人のセックスでご飯を食べる」など、友達と一緒に、遊ぶように事業をつくってます。廉くんは友達で、ただただ好きでなので僕のできることならなんでも協力したいと思い、リバ邸に取締役として就任させていただきました。
▼神山奎吾(一般社団法人日本ゆでたまご協会 代表理事)
ゆでたまご日本代表として日々ゆでたまごのことを考えて生きております。
他にもエンジニアやイベンターなど好きなことで生きるをテーマに活動しております。もともとリバ邸カオスの住人で、今でもたくさんのリバ邸遊びに行ってます。リバ邸大好き人間なので何か力になれればと思い、リバ邸の盛り上げ役をやらせて頂いてます。
▼猪熊慎也(スナックCandy御徒町店オーナー)
普段はスナックキャンディ御徒町店というお店やフットサルコミュニティ「#名刺交換よりパス交換」の運営とかをしています。
リバ邸には1年前くらいから関わり勉強させて貰っていてお陰様で自分でも半年前に錦糸町でリバ邸とらくれすを立ち上げる事が出来ました。日頃からお世話になっているリバ邸、代表のレンくんと一緒に何か出来るならと今回仲間入りさせて頂きました。
3、物件オーナーや投資家さん、様々な企業との連携
▼物件オーナーや投資家さんとの連携
居場所づくりをさらにサポートしていくために、物件の有効活用をしたいと考える物件オーナーの方々などとの繋がりを増やしていくことで、リバ邸の立ち上げ方の選択肢を増やしていきます。
▼企業との提携によるリバ邸住人の生活面を支える仕組み。
サマリーポケットさんの荷物預かりサービスの減額利用や、山西牧場さんからイベント時に肉の提供をして頂いているような、リバ邸住民が普段生活する上でのハードルを下げる仕組みを、リバ邸の活動を応援してくださる企業さまと連携しながら拡大していきます。
▼企業との提携によるリバ邸住人の選択肢を増やしていけるような仕組み。
田舎フリーランス養成講座の受講費減額やインターン先の紹介など、リバ邸に住んでからも卒業するときも、これからの道を選びやすいような環境を整えていきます。
今回のプロジェクトの目標金額は、昨年の法人化の際に行ったプロジェクトでの総支援金額です。昨年の勢いを更に上回って仲間や資金を集めないと、リバ邸100軒は目指せないという意味でこの金額に設定させて頂きました。
同じ居場所づくりをする仲間には直接、熱量を持って伝えて温度感を失わないようにリバ邸を拡大していきたい。
ぼくたちはこれからも泥臭く、地道に活動していきます。
そして、応援してくださる方の想いを実際に伺い、ぼくたちの活動の糧にしていきます。
支援して頂いたお金は、大切に、でも大胆に、これから先のリバ邸の活動の継続と更なる拡大に当てさせていただきます!どうぞよろしくお願いします!
最後になりましたが、株式会社リバ邸はリバ邸の管理人や住民一人ひとりがオーナーシップを持って生きていけるような、そして卒業してもふと疲れたときに「ただいま」といえるような居場所つくりを目指し、これからも活動していきます。
リバ邸は、ひとつひとつ全然空気が違うし、どのリバ邸が正しいなんてことも考えていません。
「現代の駆け込み寺」のコンセプトの元、思い思いのリバ邸を一緒に立ち上げていきたい。
現代での生き方に息苦しさや生きづらさを抱えた人に対して優しい居場所を作ってくれる仲間を心から歓迎します。
さきほど書いたように、究極のところは「居場所がないとやってられない世の中」をなくすのがリバ邸の目指すところだと思っています。
まずはその大きな目標のための第一歩として全国に居場所をつくっていきたい。
この想いに共感してくださる方がいれば、ぜひ一緒に居場所づくりをしていきましょう。いつかリバ邸が必要がなくなるそのときまで、一緒に走り続けたいです。
そして、もしよかったらぼくの友達になってください。
株式会社リバ邸代表取締役 片倉廉
*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリバ邸1周年記念パーティーが開催されました!
2019/07/21 18:00株式会社リバ邸のぼりです。昨日、当プロジェクトのリターンであった「リバ邸1周年記念パーティー」が渋谷CAMPFIREオフィスのイベントスペースにて開催されました。イベントには、普段協賛をしてくださっている・BASE FOODさんのBASE BREAD・POT LUCKなどが並び、普段お世話になっているTABETEの篠田さんからはお花まで頂いてしまいました。パーティー自体は本当に各リバ邸や住んでいない人の交流が目的だったので、みなさんがそれぞれ関わっているリバ邸以外の方とも知り合いになれたりしたのであれば開催した意味はあるのではないかと思ってます。改めまして、協賛頂いたみなさま、支援の上参加してくださったみなさま、支援者なのにスタッフとして手伝ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。余談にはなるのですが、昨日のパーティーを終えてぼくの住んでいるリバ邸蒲田に帰ったあと、スタッフで参加してくださっていたリバ邸蒲田住人の「にがうりさん」と喋ってて、ふと気づくことがありました。自分がその場にいてもいいと思えるのってほんとうに大切なことなんじゃないかなって。リバ邸はシェアハウスを通して住民ひとりひとりがその場の空気を作っているものだと思うのですが、みんなが「ここにいていい」と思える居場所として引き続き有り続けてくれたらいいな〜って思います。リバ邸のフリーペーパー配布について当プロジェクトのご支援によって作成されたフリーペーパーの印刷も無事間に合い、参加者のみなさまにもお配りすることができました。リバ邸のコンセプト、はじまり、どんな場所なのか?などを簡単にまとめたものになってます。こちらは、リバ邸創設者である家入一真氏が作成費を捻出してくださり、今後任意のリバ邸や関係施設に置かれます。欲しい方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください!直接お会いできたときにお渡しさせて頂きます!当プロジェクトのリターンはまだまだ続いていくのですが、昨年の創立記念パーティーに引き続き、1周年記念パーティーを無事に終了できたので、ご報告とさせて頂きました!引き続き、よろしくお願い致します!あと、実は昨年のパーティーの時点でタクミくんと会っていたという事実にビックリしました。 もっと見る
「人と人との出会いを編む」ゲストハウス編湊オーナー/渡邉直太:支援者インタビュー
2019/07/09 19:26支援者インタビューは、今回のプロジェクトにてご支援頂いた方に直接お礼をお伝えしつつ、リバ邸になぜ支援して頂けたのか、どんな想いがあるのかをお伺いする企画です。支援者プロフィール「ゲストハウス編湊オーナー/渡邉直太」名前:渡邉直太(以下:直太)活動:H25年12月難病(多発性硬化症)発症→H26年6月個人事業主として起業。H29年9月法人化。株式会社 ラッズ(茨城県かすみがうら市) 代表取締役/ゲストハウス編湊 (茨城県ひたちなか市) オーナーHP:https://aminato.net/Twitter:https://twitter.com/NaotaWatanabe以下、インタビュー形式でお送りします。(敬称略)人と人との出会いを編む片倉:改めまして、パートナー枠のリターンにご支援頂き、ありがとうございます!!なんでクラファン支援してくれたのかお伺いしてもよろしいでしょうか。直太:れんくんがお声掛けしてくださった提案内容がすごくよかったなって。片倉:リバ邸の公式サイトにゲストハウス枠のリバ邸として掲載するって話ですよね。直太:そうそう、リバ邸の住人さんを招待したりして提携できるのが良い。そもそもゲストハウスとシェアハウスってものが相性良いと思ってて、シェアリングエコノミーな感じが。なので、ぜひ進めていきたいです!片倉:ありがとうございます、ぜひ!直太さんがオーナーをされてる「あみなと」っていうゲストハウスについて教えてください!茨城県ひたちなか市「ゲストハウス編湊(あみなと)」直太:「あみなと」ってなまえが、編むって字と湊って字でできてて。湊って字には集まるって意味があります。「人があつまり、人と人を編んでいく場所にしたい」よそから来る人と地元にいる人が繋がれたらいいなと。片倉:なぜゲストハウスだったんですか?直太:ぼく自身、元々茨城のことが嫌いだったから、茨城にいたくなくて。休日になる度に全国を旅しながらゲストハウスに泊まっていたんです。そのときのゲストハウスでの出会いがほんとに楽しくて。片倉:知らない人に会えるのって楽しいですよね!予定調和じゃない感じというか。直太:あ、まさにそれです。で、最初は茨城じゃないところでゲストハウスをオープンして独立するって思ってたんですけど、その矢先に難病に指定されている「多発性硬化症」になってしまって。直太:結果として、今でも治療は続いているものの、復活できたんです。そのときに救ってくれたのが、地元にいた両親と妻の支え。そして茨城県かすみがうら市からのお見舞金だったんです。精神的にも相当参っていた僕は、地域自体から頂ける「お見舞金」にもとても励まされたんです。こうして「自分を救ってくれた茨城になにか恩返しがしたい」と思い、茨城でゲストハウスをすることに決めました。片倉:めちゃめちゃいい…!だから茨城ではじめられたんですね。直太:はい、ぼくは茨城にこだわってて。編湊っていうきっかけを通して「茨城よかったな〜」って思ってくれる人が一人でも増えたらいいなって思ってます。片倉:素敵すぎます。最後に、ひとことお願いします。直太:今回リバ邸とこーゆうような形で関われて、嬉しいです。 れんくんとも仕事出来てうれしいです。これからもよろしくお願いします!片倉:こちらこそ、よろしくお願い致します!活動報告このプロジェクトは、2019-05-29に募集を開始し、201人の支援により2,240,666円の資金を集め、2019-06-28に募集を終了しました。引き続き、よろしくお願い致します! もっと見る
「我々の魂を救済してほしい」全宅ツイ/グリップ君:支援者インタビュー
2019/07/06 10:48支援者インタビューは、今回のプロジェクトにてご支援頂いた方に直接お礼をお伝えしつつ、リバ邸になぜ支援して頂けたのか、どんな想いがあるのかをお伺いする企画です。支援者プロフィール「全宅ツイ/グリップ君」名前:グリップ君(以下:グリップ)HP:https://www.kusobukken.com/Twitter:https://twitter.com/kuso_bukken活動:猛獣ひしめく不動産ジャングルを、その圧倒的な握力で生き抜いてきた不動産戦士、グリップ君。底知れぬ体力と威圧感で長時間の商談を戦い抜き、物件を押し込むまで帰らない。2週間に一度のツーブロックの手入れは欠かさない。好きなもの:ペンギンのスープ・北京ダック嫌いなもの:自営業者以下、インタビュー形式でお送りします。(敬称略)我々の魂を救済してほしい片倉:この度は、リバ邸100軒プロジェクトの特大リターンにご支援頂き、ありがとうございました…!改めて今回リバ邸のクラウドファンディングに支援した理由をお伺いしてもよろしいでしょうか!グリップ:「世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」というリバ邸のコンセプトに深く共感し、是非我々もその未来を一緒に作っていきたいと思ったからです。私共のメンバーには家庭が崩壊し、自宅に居場所がないおじさんがたくさんいます。また、会員の半数がリーマン・ショック時に倒産や解雇を経験しています。もう会社や家に帰りたくない。その気持ち、痛いほどわかります。このような素晴らしい事業を推進することは、ひいては我々の魂を救済することにほかなりません。片倉:そもそも全宅ツイってなんなのでしょうか?グリップ:全宅ツイは、宅建業及びその周辺産業に従事している者の中でTwitterを利用しており、その中で特に優秀な発言を繰り返す者を会員としています。全宅ツイは、Twitter不動産業界における名実ともに最大の団体を構成しています。不動産業者特有の、日中有り余る時間をTwitterに注ぎ込み、不動産に関する話題に対し活発に意見交換をしております。コアメンバーは2014年頃から活動を始め、インターネット回線を通して信頼関係を醸成してまいりました。その規模は年々大きくなり、また、会員相互の結びつきも強固になっており、昨年は会員間での取引が数億円に達しました。片倉:全宅ツイの活動についてもお伺いしたいです!グリップ:その年の不動産業界でもっとも輝いていた物件や事件を表彰する奇祭「#クソ物件オブザイヤー」の運営。最前線で戦っている不動産戦士たちによる学級新聞「全宅ツイ不動産チンパンジー情報」の発行。ツイッターでの酒チャンスの開拓などをしています。基本的に皆ちゃんとした企業人ですので、自社ではレピュテーション上、もしくはコンプラ上できないことを実験する場として全宅ツイは機能しております。片倉:全宅ツイ様との共同運営スタートするということで不動産業界で働いていたことのあるぼく自身がとても怯えているのですが、最後に一言お願いします。グリップ:代表の片倉さんは非常に優秀な若者と伺っております。私達のような目の輝きを失った中年に、片倉さんを始めとするリバ邸の運営メンバー・入居者の皆さんの爪の垢を煎じて飲ませていただければ、まだ僕らもキャバクラでLINE交換くらいできるかもしれません。おじさん達のリハビリにお付き合いいただき幸甚に耐えません。もう一度モテたいです。よろしくお願い申し上げます。ウホッ!活動報告このプロジェクトは、2019-05-29に募集を開始し、201人の支援により2,240,666円の資金を集め、2019-06-28に募集を終了しました。引き続き、よろしくお願い致します! もっと見る
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