【飯森沙百合】
1. 三東瑠璃について
愛情深くて魅力的。尊敬するダンサーであり振付家です。
2. 作品『住処』について
美しい生きものの瞬間が詰まっています。とてもゆっくりだけど、たくさんのことが起こっている。じっと見ていると、ダンサーたちとその尊い時間を一緒に体感してるように感じます。
3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
1ミリ単位の緻密な作業です。
リハーサルで積み重ねた時間そのものが作品に、ダンサー達の身体にあらわれています。
4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
初演はダブルキャストだったので、自分が入ったり、抜けて客観的に作品を見れるという貴重な経験をさせてもらいました。
今回はまた別のパートなので、楽しみですし、新しくチャレンジしたいです!そして、沢山の人にこの作品を観てもらいたいです!
【橋本玲奈】
1. 三東瑠璃について
ストイックに自分の求める表現を追いかけるアーティスト。
2. 作品『住処』について
静かな森の奥深く、木漏れ日の中に見え隠れしたり、真っ暗な中に気配を感じたり。小動物達の営みをこっそり覗いているようなイメージです。
3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
良いと言われた時点が始まりで、ひたすらクオリティを高めることを目指します。
繊細なものなので、どこをどう頑張るか見つけるのが難しいと感じます。
4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
初めての場所で多くの方に三東さんの作品を見てもらえる機会を楽しみにしています。会場の広さや環境がそれぞれユニークなので、臨機応変に対応できるようにリハーサルに臨みたいと思います。
【境佑梨(アシスタント)】
作品と人への想いが溢れるあたたかい方です。だからこそ、作品をつくることにおいて一切の妥協をしない、許さない。るりさんの身体のどの細胞を抜き取っても本物で嘘がない。
どこかに飛んで行っちゃいそうな少女みたいな所も素敵で。
2. 作品『住処』について
1ミリ1秒単位で緻密に紡がれていく細い糸。その細い糸を辿りながら、簡単には手に入らないなにかを探し続ける旅。
身体、時間、空間のなかに確実に存在しているけれど目に見えていないものが、作品を通して見えてくる感覚。何度もみたくなる、強く儚い作品です。
3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
みんなで身体の感覚を共有していきながらも、内側の個を強くしていくことの積み重ね。
瑠璃さんの動きや言葉からひとりひとりのもっているものが引き出され、それらが交わることで新しいものが生まれる瞬間はワクワクします。
4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
アシスタントという第三の目線だからこそ、見えるもの感じるものをしっかりと伝えていく。と同時に瑠璃さんを始めとした、作品、ダンサーに寄り添うことで、色んなものを吸収して、自分自身の今後のアウトプットに繋げていけるよう精進します。
クラウドファンディング、ツアーという形で、作品とカンパニーがより多くの方の目に触れる機会をいただけましたことに心より感謝いたします。