皆さまのおかげで、ついにクラウドファンディング最終日を笑顔で迎えることができました。
185名もの方々にご支援いただき、目標金額である150万円を達成し、総額1,567,280円を集めることができました。これまで応援いただき、本当にどうもありがとうございました!
皆さまからのご寄付が、応援メッセージが、シェアが、いつも私たちの心のエネルギー源でした。「もしかしたら目標達成できない?!」と不安になった瞬間も、応援メッセージのページを読み返し、自分を奮い立たせて前進してきました。
おかげさまで、2020年度の活動を例年通り続けるための資金は十分に集まりました。本当にありがとうございます。おかげで、当面は資金面の心配をしなくてよくなり、本当にほっとしています。
皆さんのご支援があるからこそ、235人の奨学生に「生きる力を伸ばす」教育支援を届毛続けることができます。また、コロナ禍で不安を抱える保護者へのサポートや、子どもの権利保護のための働きかけも継続することができます。
その一方で、フィリピンでは新型コロナの新規感染者数は、1日5000人以上となっています。
フィリピンの子どもたちは今も外出が許されず、学校の再開も10月5日まで延期されることが決まりました。
そんな状況ですので、スタディツアーの開催が一体いつになれば可能になるのか、全く見通しが立ちません。
今、私たちは皆さまからいただいた「時間」を使って、スタディツアーが実施できなくとも継続可能な組織・経営のあり方を模索しなければならない局面に来ています。2019年度は「アクセスらしさとは何か?」を探る試みをしてきましたので、そこで気づいた「私たちの強み」を最大限生かし、いくつかのチャレンジに取り組む予定です。
日本での新事業を開発したり、広報の仕方を改善したり・・・
私たちらしさを磨き、私たちらしさがもっとダイレクトに伝わる活動に進化させることで、共感して下さる方を増やしていきたいと思っています。
そのプロセスの中で、皆さんの「声」を参考にさせていただけたらと思っています。
「新しい一歩」を踏み出すのは、正直ほんの少し不安で、緊張しますが…
皆さんにも一緒に、この一歩を歩んでいただけたら、こんなに勇気づけられることはありません。
認定NPO法人アクセス
事務局長 野田沙良